日本HP、冷却機能に優れた14インチゲーミングノートPC“OMEN Transcend 14”発売。HyperXのワイヤレスヘッドセットを付属
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日本HPは、個人向けPCの新製品としてAIテクノロジーを内蔵したプレミアムコンバーチブル「HP Spectre x360 14」および「HP Spectre x360 16」を発表し、本日より販売を開始します。
HPは、最も優れたイノベーションとは個人のニーズにあわせてパーソナライズされたものであると考えています。HPの新しいテクノロジーは、これまで以上にパーソナライズされたソリューションであり、AIのような革新的な技術を活用することで、PCを「パーソナルコンピューター」から「パーソナルコンパニオン」に変えていきます。
〈本発表のハイライト〉
・AIテクノロジーを内蔵した先進的で適応性に優れるコンバーチブルPC。Windows搭載16インチ型ノートPCとしては世界最大級のハプティック(触覚)タッチパッド(※1)を搭載する「HP Spectre x360 16」と14インチ型「HP Spectre x360 14」
・新製品にはPolyのオーディオシステムを搭載。Poly Studioにより、高品位のサウンドをPCで提供
・卓越したパフォーマンス、ローカルおよびクラウドベースのAIソリューション、携帯性をゲーマーやクリエイターに提供するゲーミングノートPC「OMEN Transcend 14」を販売開始
一人一人の可能性を広げる新しいSpectre x360シリーズ
「HP Spectre x360 14」と「HP Spectre x360 16」は、パーソナルコンピューターの域を超え、ユーザーのニーズを先取りし、よりレスポンシブで最適化された体験を提供するパーソナルコンパニオンとして、以下の機能を提供します。
・さまざまなシーンに適応するPC:ハードウェア実装されたナイトモード機能付き9メガピクセルカメラにより、昼夜を問わずクリアなビデオ通話が可能です。ユーザーが立ち去った時に画面を自動ロック(ウォークアウェイロック)し、戻ったらスリープを自動解除(ウェイクオンアプローチ)する機能や、覗き見を警告するプライバシーアラートなど、専用AIチップを介したセキュリティ機能を搭載しています。
また、消費電力を節約するために目をそらすと画面が暗くなる機能(オートスクリーンディミング)や、没入感のある体験を可能にするパフォーマンスと電力効率を実現する可変リフレッシュレートなどのアダプティブ画面調整機能を内蔵しています。さらに、使用中のアプリケーション、ノートPCの設置場所、バッテリ状態に応じてファンのノイズや温度を調整する自動パフォーマンス最適化機能も搭載しています。
・強力なAIテクノロジー:インテル Core Ultraプロセッサーと、一部モデルに搭載のNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptopによる3つのエンジン(CPU、GPU、NPU)により、現在利用可能な最新のテクノロジーを実装でき、写真やビデオ編集のようなさまざまなローカルAIワークロードを実行して、より高速で効率的なコンテンツ作成とコラボレーションを可能にします。
・高度なコラボレーション機能:最新のSpectreには、Polyのオーディオ・チューニングを初めて搭載しました。Polyは、数十年にわたるオーディオ・チューニングの経験を生かし、最高品質のクリアな音声と卓越したサウンドを提供します。
また、オートフレーム、背景ぼかし、アイコンタクト(視線維持)などのAI機能をNPUにオフロードすることで、関心を引くコミュニケーションを可能にするWindows Studioエフェクト(※2)により、ビデオ通話をさらに強化します。
・圧倒的な映像美:最新のSpectreノートPCは、2.8KのOLED(有機EL)タッチディスプレイを搭載。鮮明な画像と鮮やかな色彩表現を実現するだけでなく、IMAX Enhanced認定(※3)による劇場さながらの没入感あふれる映像体験を提供します。
製品名:HP Spectre x360 14
HP 希望販売価格(税込):279,400円~
販売開始日:1月18日
製品名:HP Spectre x360 16
HP 希望販売価格(税込):339,900円~
販売開始日:1月18日
14インチゲーミングノートPC「OMEN Transcend 14」
日本HPでは、上記2製品に加え、今年1月のCES 2024で発表したゲーミングノートPC 「OMEN Transcend 14」を本日から販売開始します。OMEN Transcend 14は、OLED(有機EL)ディスプレイ、スリムな筐体、革新的な冷却機能を備えた14インチゲーミングノートPCです。主な特長は以下の通りです。
・プレイヤーにもクリエイターにも最適なディスプレイ:OMEN Transcend 14は、IMAX Enhanced認証を取得の2.8K 120Hz可変リフレッシュレート対応OLEDディスプレイを搭載し、精細な映像と 忠実な色を再現します。従来のキーボードと比較して、キーの隙間に見えていた隙間(ラティス)を極限まで狭くしたRGB対応の「ラティスレスキーボード」を搭載、鮮やかな色彩体験をスクリーンだけでなくキーボードにも広げます。
・持ち運びに便利なコンパクトな筐体:約1.63kgの重量で、Netflix再生で最大約11時間、MobileMark 25では最大約8時間のバッテリ駆動時間(※4)。Type-C PD 140Wアダプターにより、効率的な充電が可能になります。
・AIを駆使してゲーミング体験やクリエイティビティを向上:最大でインテル Core Ultra 9 185HプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptopを搭載し、最新のゲームや、CPUの演算負荷の高いクリエイティブアプリケーションのタスクを快適に処理できます。
たとえば、NPUとOpenVINOプラグインを活用することで、OBS Studioではゲームと配信をスムーズに実行でき、最大24.6%のFPS(Frames Per Second)向上(※5)を実現できます。
また、コンテンツや電源モードに応じてリフレッシュレートを自動的に切り替えるダイナミックリフレッシュレート(DRR)にも対応し、バッテリ駆動時間を最大7%改善します。さらに、OMEN Gaming HubのECOモードを有効にした場合、バッテリ駆動時間が最大20%長くなります。
・革新的な冷却技術:OMEN Transcend 14は、モバイルワークステーションなどで用いられる冷媒を使用したベイパーチャンバーを採用。また、底面から吸入する空気を従来よりも約4倍加圧することで、背面への排熱効果を高めるIntel Dual Channel Flow Technologyを採用し、最も冷却機能に優れた高さ19mm以下の14インチゲーミングノートPCが誕生しました(※6)。
・HyperXによるオーディオ・チューニング:音の明瞭度とスペクトルバランスを高め、ゲームオーディオ体験全般を向上させ、繊細なディテールが大音量のサウンドに埋もれないようにチューニングしています。
・HyperXのワイヤレスヘッドセットが付属:OMEN Transcend 14には、HyperX Cloud III Wirelessゲーミングヘッドセットが標準で付属します。PC本体に内蔵された2.4GHz 超低遅延接続モジュールにより、ヘッドセットの電源を入れるだけでOMEN Transcend 14との接続が完了するインスタントペアリングが可能になります。付属のUSBドングルを利用すればヘッドセットは他のPCや、ゲーム専用機ともペアリング可能です。
製品名:OMEN Transcend 14
HP 希望販売価格(税込):278,300円~
販売開始日:1月18日
※1:2024年1月時点で市場に出荷されているすべてのWindows搭載16インチ折り畳み可能PCを対象にしたHP社内の分析に基づきます。160mm×100mmのハプティックタッチパッドです。
※2:Windows Studioエフェクト(背景ぼかし、アイコンタクト、オートフレーム)はハードウェアに依存するため、認定されたNPUを使用する必要があります。
※3:Disney+への加入が必要です。Disney+でアスペクト比の拡大機能が利用可能になりました。IMAX Enhancedの追加機能も近日公開予定です。Disney+への加入には18歳以上である必要があります。
※4:最大約11時間のバッテリ駆動時間は、HPが2023年11月に実施したテストに基づきます。インテル Core Ultra 9、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop、16GB RAM、2880x1800のOLEDパネルを搭載した量産前のOMEN Transcend 14を使用し、OMEN Gaming HubのEco Mode有効、オートダイナミックリフレッシュレート有効、輝度200nits、内蔵スピーカー出力、オーディオレベルを標準、ワイヤレス環境でMicrosoft EdgeブラウザーにてNetflixの動画をフルスクリーンで連続再生した際のテスト結果です。
MobileMark 25による計測値は最大約8時間です。
バッテリ駆動時間は、製品の構成や動作環境、使用するアプリケーション、電源管理設定などのシステム設定により変動します。バッテリの最大容量は、経年および使用により減少します。使用時間や使用状況により実際の駆動時間は、この数値より短くなることがあります。
※5:インテル Core Ultra 7, NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop、16GB RAM構成のOMEN Transcend 14(2024)でCyberpunk 2077のゲーム内FPSカウンターを、NVIDIA Broadcast Pluginを使用したGPUストリーミング(53.2 FPS)と、OPEN Vino Plug-InをインストールしたOBS Studio(66.3 FPS)とを比較したHP社内テストに基づきます。
※6:Cyberpunk 2077(グラフィック設定:2560x1600、Ray Tracing有効、フレーム生成:低、Super Resolution)をバランスモードで実行し、S、R、Fのそれぞれのキートップ、パームレストの測定温度の平均を比較したHP内部のテストに基づきます。実際の値は、これらと前後する場合があります。
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