スクエニ新作『シンビオジェネシス』メモリーを読んで考察。Betaって誰? 財閥とは?
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スクウェア・エニックスの最新作『SYMBIOGENESIS』。ここでは、NFT初心者ライターによるプレイレポートをお届けします。
メモリ―全部読んでみたらメインストーリーがもっと味わい深い!
『SYMBIOGENESIS』の楽しみ方のひとつは考察! ということで、リリースからしばらく経ち、たくさんのメモリーを読むことができるようになっていたので、“Betaの記憶”から読んで考察してみました。
そもそもBetaって誰? ということでNFT501体を眺めてみてもいない。もしくは誰かのコードネーム的なものなのでしょうか。
読み進めていくと「お屋敷で過ごした子供の頃がなつかしい」の一言を発見。これによって“ある屋敷の庭師の記憶-はじまりのカスミソウ-”に登場する「財閥」の「頭取の子息」だったことがわかりました。
こうやって繋がって行く物語、たまらないですね! 「財閥」のリーダーにも任命され、記憶では〇回目と何度もなにかを試している様子。何かに挑戦しているのか、何度も同じ瞬間をタイムリープして正解を探しているのか、第1章ということもありまだまだ可能性を上げていくことしかできませんね。
その後もずっと出てくる「財閥」という単語。LamdaとNewtは「財閥」の血を引く一族ということなので深い関わりがありそうです。
BetaとLamdaというとギリシャ文字なのかなと調べてみると、Betaは2でLamdaは11。
Lamdaの子息であるNewtが「救世主」となったわけですが、Newtって13なんです。
そうなると、もしかしたら12を表すミュー○○という他にも子供がいたのかもしれません。浮遊大陸を発見したのは「救世主」というのはだったそうなので、Betaの父がalphaだとしたらその人が「財閥の頭取」で初代の「救世主」だったのかも⁉
「財閥」は“天然の植物の禁止”や“不治の病を治すこと”、“孤児の引き取り”などを行ってきたようですね。
それがどのタイミングなのかはわかりませんが、“ある屋敷の庭師の記憶-はじまりのカスミソウ-”では庭師が存在していて植物もあるのでBetaが子供の頃は禁止されていなかったようですね。実際、浮遊大陸にいるキャラクターの中に少なくとも今は庭師はいないんです。
“ワイナリーfragranceの記憶”では、ブドウ畑がなくなり白いドームができたとありましたが、いまの浮遊大陸にはドームのようなものもないので、これはどこの話なんでしょうか。“ある屋敷の庭師の記憶-はじまりのカスミソウ-”と“ワイナリーfragranceの記憶”は「救世主」が浮遊大陸を見つける前の地上話なのかもしれません。浮遊大陸は植物がありますしね!
さて、浮遊大陸の情報としては、“資源が枯渇したふるさとからの移住先”、“すでに人が暮らす準備がしてあった”、“世界樹がある”、“移住計画によって発見された”とのこと。
浮遊大陸では世界樹の奪い合いが起こってしまったらしいのですが、たくさんの人種がいるのも謎ですよね。角人は戦うための兵器と自分自身のことを語っているメモリーがありましたし、すべて人型であることから防人や角人も何者かが作り出したとか……。
けれど目的はまるで不明ですよね。浮遊大陸自体まだ1つの部分しか見えていないですが、円になっているような気がしています。周囲を囲んでいる枠のようなものも、なんだか不思議ですよね。
メモリーの中で一番謎だったのが“ハッカーDeviceの記憶“。“大勢の人々をガスで苦しめる実験をしていた”との記載もあって、どういうことなのか気になります。
しかも、それを知ってしまった人物はすでに殺されてしまった様子。さらに、気になるのはその人物の話の中で、とても高度な文明や宇宙移住地区、ビルなんかが出てくること。
浮遊大陸を見る限り、ビルは見えませんしそこまでの高度な技術が当たり前に使われているという感じではないですよね。そのため、以前人々が住んでいた場所の話になってくるとは思うのですが、地上のことなのでしょうか? 謎が深まります。トレジャーハントでの遺物とされているものもメモリーカードでしたしね。
ということで、謎ばかりではありますが今のところ私の想像では、浮遊大陸は「財閥」が人類が生き残るために作ったもので、世界樹とはその浮遊大陸のコアのようなものなのではないかなと思います。
そして、竜はそれを守る機械なんじゃないかと! 竜をよく見てみると自然なものというよりは、丸い穴のようなものがあったり、機械っぽいので、人工物なんじゃないかなと感じています。
防人のような感じもありますよね。あくまで個人的な考察なのですが、こうやって考察していくのが本作の楽しみ方のひとつ。情報はメモリーだけでなくクエストアイテムや公式X、ディスコードでも得ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「救国新聞」
— SYMBIOGENESIS -NFT Art&Game Project- | SQUARE ENIX (@symbiogenesisPR) September 10, 2023
救国の「記者」が手掛けている新聞。
竜の襲撃以降は、避難経路が描かれた救国地図も掲載されるようになった。
▼ストーリーサイトへはプロフィール欄より@symbiogenesisPR#SYMBIOGENESIS pic.twitter.com/oofbP1Zapz
竜や世界樹についてはNFTを持っている方でないとみることができないので、第2章ではNFTがほしいな~なんて思っております。
きっともっと本作を楽しむことができるんだろうなぁ。ですが、私のようにNFT未所持でもメインストーリーだけでなく、これだけのメモリーをみることができるので十分本作を楽しむことができますよ。
これだけのメモリーが解放されている今はじめれば、メインストーリーと合わせて読むこともできますし、まだプレイしていない方はぜひプレイしてみてくださいね!
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