小説『悪役令嬢はキャンピングカーで旅に出る』ぷにちゃん先生インタビュー。悪役令嬢とキャンプの意外な組み合わせが生まれたきっかけとは？【DREノベルス】

　ライトノベルレーベル・DREノベルスより、2月9日に第2巻が発売される『悪役令嬢はキャンピングカーで旅に出る～愛猫と満喫するセルフ国外追放～』。その魅力を作者・ぷにちゃん先生へのメールインタビューを通してお届けします。

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『悪役令嬢はキャンピングカーで旅に出る』ってどんな作品？

　本作は、悪役令嬢として断罪されたミザリーが、隠していた超チートスキル“キャンピングカー”を使って、愛猫のおはぎとともに国を出る旅ファンタジーです。

　トイレやキッチン、カーナビ、空間拡張に鑑定機能まで追加されたキャンピングカーに乗り、快適な旅を送るなかで、前世で憧れていた焚き火やキャンプ飯を楽しんだり、村人と交流したり、さらには出くわしたスライムを倒したり。

　旅を満喫していたら、行き倒れの冒険者を見つけて……!?

　そんな本作を書くにあたって、ぷにちゃん先生がポイントにしている部分や、先生ご自身のこともうかがってみました。気になる方は、ぜひメールインタビューをご覧ください。

――「悪役令嬢」×「キャンプ／キャンピングカー」のかけ合わせはどのようにして生まれたのか教えてください。

　元々悪役令嬢が好きで、何か新しいものを……と考えたときに、快適な冒険（キャンプ）ができたらスローライフがもっと楽しくなるのではと思い決めました。

　焚き火を見るのは楽しいのですが、自分でやるとなると簡単にはできないですよね。それなら、主人公であるミザリーにやってもらえばいいのでは!?　と。

――本作の特徴やおすすめポイントを教えてください。

　焚き火を何回も出しているので、焚き火でまったり過ごす気分を味わっていただけたら嬉しいです。

――本作を書くうえで悩んだところは？

　キャンプで使う道具を、異世界ではどのようにして使うか悩みました。現代で使われている技術や素材をそのまま出すと違和感になってしまうので、魔法や魔導具などでできるようにしました。

――キャンプ飯も印象的な作品ですが、作中に登場するキャンプ飯で一番食べてみたいものはどれですか？

　1巻に登場する『角ウサギのオムレツ』です。魔物の肉ですが、ファンタジーの鉄板なので食べてみたいです。（笑）食材を狩って食べる、キャンプっぽくてよいですよね。

――1巻、2巻を通して、特にお気に入りのシーンはどこですか？

　猫のおはぎがスライムを倒すところです。挿絵も描いていただいてるのですが、とっても可愛い！

――最も好きなキャラクターは誰ですか？

　おはぎです。私も猫になりたい。

――本作はDREコミックスでのコミカライズも決定しておりますが、コミカライズに期待していることがあれば教えてください。

　美味しいご飯と楽しいキャンプ、それからキャンピングカーでダンジョンを爆走する様子が楽しみです！

――小説を書く際に、特にこだわっている点はありますか？

　今作では、あまり長文にせず一文の読みやすさを意識しました。

――最近熱中しているものはありますか？

　『ドクターマリオ』（ファミコン/Nintendo Switch Online）です。

――最後に、電撃オンライン読者へメッセージをお願いします。

　インタビューを読んでいただき、ありがとうござます！

　キャンプしたい！　でも忙しい、虫は嫌だ、そんな体力はない……などなどあると思いますので、そんなときにぜひ。

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