レビュー:360度見渡せる恐怖…『Five Nights at Freddy's:Help Wanted』をプレイ。VRホラーの臨場感が桁違い…!
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- 電撃オンライン
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この記事では、VRヘッドセット『PICO 4』で遊べるゲームのレビューをお届けします。
『PICO』シリーズでは、専用ストアの“PICOストア”からさまざまなアプリやゲームをダウンロードして利用することができます。ゲームの種類も豊富なので、ぜひチェックしてみてください!
360度見渡せる恐怖! ホラーゲーム『Five Nights at Freddy's: Help Wanted』をプレイ
今回遊んだのは、ホラーゲーム『Five Nights at Freddy's:Help Wanted』です。
『Five Nights at Freddy's』シリーズ(略称は『FNAF』)の一つとして知られる本作は、シリーズの1作目から4作目をVRゲームとして遊ぶことができます。
ここでは、そのシリーズ1作目をプレイしてみました。本作のルールは、いわゆる“ダルマさんが転んだ”に近いものとなっています。
プレイヤーはお店や施設などの警備員となり、警備員室から監視カメラを使って建物内を監視します。
プレイヤーは警備員室から動くことはできず、その場で監視を続けながら接近してくる謎のマスコットの侵入を防ぎ、朝の6時まで生き延びることができればクリア。
これだけ説明するとなんだか簡単そうに聞こえますが、警備中に使える電力には限りがあり、例えば侵入を防ごうとドアを閉めっぱなしにしていると、あっという間に電力が尽きてしまいます。
そのため、どれだけ恐ろしくてもドアは開けっ放しにしておき、本当に必要なときだけ閉める……というのが基本的な動きになるのですが、これがなかなか怖くて勇気がいる行為なんです。
電力消費を最低限にするため、マスコットがギリギリまで近づいてくるのを待ってからドアの開閉ボタンに手を伸ばし、電源をオンにするわけですが、この“手を伸ばす”段階がとても怖い。
特にVRとなっている本作は、部屋の暗さがそのまま再現され、360度見渡せるので臨場感もたっぷり。モニターを見てプレイするときと比べると、緊張感が全然違います。
すぐ目の前にマスコットが立っている状態でドアを閉めたときは、思わず手が震えました。
筆者はどちらかというとホラーゲームは得意なほうなのですが、あまりの怖さにコントローラーを握る手に大量の汗をかいてしまい、うっかり操作をミスする場面も……。
こういう時のためにも、コントローラーを固定するストラップはしっかり付けてプレイすることを心に決めたのでした。
なんとか6時まで生き延びることができ、ご褒美のアイテムももらえました。このプレゼントボックスは、オルゴールのような仕組みになっていて、きちんとプレイヤーがハンドルを回せるようになっています。
ぐるぐると回すと、キャラクターのフィギュアがゲットできました!
ゲームを終了する際も、手を伸ばして終了ボタンを押すことでウィンドウを閉じることができるなど、VRならではの体を動かす楽しみがたっぷりの作品となっていますので、ぜひプレイしてみてください!
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