『ガンダムUCE』第2回ファンミーティングレポート。ゲーム最新情報や模擬戦コーナー、動くガンダム見学など盛りだくさんのイベントでした!

Ak
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 『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』の公式ファンミーティング第2回“『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE(ガンダムUCE)』ファンミーティング 2024 feat.GFY”が、2024年2月4日に “GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)”にて開催されました。

 今後のアップデート予定なども発表された本イベントのレポートをお届け。また記事の最後には、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAに展示されている“動くガンダム”のフォトレポートも掲載します。

熱量の高いファンが集結し会場は大盛り上がり!【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 イベント開始とともに、開発チームの中心となるバンダイナムコエンターテインメントの國安プロデューサー、宣伝担当の内藤氏が登壇。

  • ▲國安プロデューサー
  • ▲内藤氏

 ユーザーの席に直接おもむき、ワイワイと交流を深めていました。このコーナーが始まる前に、すでに自己紹介を済ませていたユーザーの方も多かったようです(笑)。

 リアルでは初対面ながら実は同じクランに所属しているというユーザーさんもいて、会場内はすでに和気あいあいとしたムードに!

ユーザー参加型の模擬戦コーナーでは凄腕プレイヤーが続々!【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 自己紹介のあとは、ユーザー参加型の模擬戦コーナー“打倒クニヤス! 模擬戦コーナー”が実施。

 開発チームの組んだ編成を相手に、ゲーム内の模擬戦に挑みました。

 スライドに表示されるIDを入力し、それぞれの席で模擬戦を開始! 制限時間は10分でしたが、開始直後に3戦全勝を達成するプレイヤーが続出していました。

■模擬戦コーナーID
ナイトー:14863077284
エイコ・タカイ:14883631714
クニヤス・マルボーズ:13990598351

 ちなみに、上記のIDは実際にゲーム中に登録されているものとのこと。ユーザーのみなさんも、ぜひクニヤス・マルボーズに挑んでみましょう! ちなみにカタログスペック上はナイトーが最も弱く、エイコ・タカイ、クニヤス・マルボーズの順に強い編成でしたが、相性からか、(意外にも?)エイコ・タカイの編成に苦戦する人も多かったようです。

クイズコーナーでは歴戦のユーザーを悩ませる難問も…!?【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 続いては、『ガンダムUCE』に関するクイズコーナー!

 提示される問題に対して挙手制で回答。全5問中1問でも正解できれば景品として限定クリアファイルがプレゼントされました。

 問題は上記の5問でした。ぜひユーザーのみなさんも答えを考えてみてください。会場に集まった濃い『ガンダムUCE』ファンにとっても難問ぞろいだったらしく、会場からは悲鳴も上がっていました。

 とくに会場がザワついたのは、実質的には同じことを言っている3問目と、まったく同じビジュアルの機体から二者択一を迫る4問目。本来なら5問目も予想が付かないものなのですが、模擬戦の際に國安氏が勝てなかったと漏らしていたためサービス問題となっていました(笑)。

 なお、答えも下記に載せておきますので、心のなかで答えを決めてから確認してみてください。

 景品はメインビジュアルを使用したクリアファイル。会場の全員が少なくとも1問は正解できたため、全員もれなくプレゼントされました!

衝撃情報が盛りだくさんの未公開情報コーナー!【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 そして本イベントの目玉ともいえる、未公開情報コーナー&ゲーム最新情報が公開されました。

 公開されたのは『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』へのムーシカ参戦を含めた最新情報や、機体の設定画など。ファンミーティング限定の先行情報となっているので残念ながら掲載はできませんが……とにかく驚きの情報が満載でした! 

  • ▲一部公開済み情報のおさらいも。『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』との連動キャンペーン情報です。

 完全新規情報が公開されたときは、会場から歓声が上がることも! こちらの情報は後日公開予定なので、続報にご期待ください。

アムロシャアモードのオリジナルアニメが初出し! アニメ制作裏話も【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 情報コーナーのあとは、ここで初出となる“アムロシャアモード”の作中アニメ(約6分)が公開されました。アムロとシャアの戦いの歴史で描かれなかった場面の映像化であることはPVなどで告知されていますが、リック・ディジェや映画とは異なるサザビーが宇宙を舞うシーンに、会場の興奮はマックス! こちらのアニメは2月7日に実装された「アムロシャアモード」最新エピソード内で視聴できます!

 上映後はファンの間で感想会も実施。ファンからは「宇宙世紀のアニメが見られるのがうれしい」などの声が上がりました。

 その後、アニメ制作裏話のコーナーが実施。作中でのアニメ制作についての裏話が語られました。

 ここで特別ゲストとして、バンダイナムコフィルムワークスから大橋 圭一デスクが登壇。

 大橋氏は、劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」のあるキャラクターのモデルになったという、自己紹介にまじえた小話から裏話はスタート。

 内藤氏の質問に大橋氏が答える形で裏話トークに花が咲き、富野監督との出会いや制作上の苦労話など、大変に興味深い話が満載でした。一部抜粋して紹介します。

──実際のアニメの制作の際はどんな雰囲気で進められておられるんですか?

大橋圭一氏(以下、敬称略):バンダイナムコエンターテインメントとは毎週重い会議をしています。「スケジュール通り進んでいます、トラブルもありません」であれば、会議が長引くことはないのですけどね……つまり、うまくいっていないことも多いわけです(笑)。

 とくにスケジュールがギリギリになることが多いですね。アニメパートは言ってしまえばテレビアニメのクライマックスのようにアクションがぎゅっとなったようなもので、OVAを作るような作業の重さがあるので、スケジュールを維持するのが本当に難しいです。

──『ガンダムUCE』のアニメ制作ならではのような部分や面白さ、逆に苦労などはありますか?

大橋:『ガンダム』シリーズとして連綿と続いていることが宇宙世紀の特徴のひとつですが、今回の“アムロシャアモード”のように一部分を切り取ろうとした場合、TVと劇場版の違いが大きく関わってきますね。

 この話はTV版の続きなのか劇場版の続きなのか、はたまた小説のピックアップなのかその辺のミックスさが面白さであり、難しさのひとつかと。

 12月に実装されたキリマンジャロの戦いなんてのは顕著ですが、アムロが赤いリックディアスに乗ってクワトロがディジェに乗っていて、これはTVシリーズなのか、劇場版の続きなのかと…

 また、一年戦争後のアムロの階級問題が浮上してきたときがありました。アムロが地球に幽閉されてから『Zガンダム』で登場するまでの階級の推移がどうなっているのかという問題です。資料を見直したり有識者に聞いたりと…宇宙世紀の隙間を縫っていくこの「アムロシャアモード」ならではの難しさであり、醍醐味だと思います。

──制作中の面白エピソードはありますか?

大橋:『Zガンダム』第1話にあたるところの5ヶ月目です。『Zガンダム』の1話に当たる部分は、劇場版ではほぼそのままの映像で出していたんですね。ガンダムMk-Ⅱに乗るくだりです。

 その5ヶ月目は、アニメパートとしては途中までは本作オリジナル映像で途中からTV版のカットへまるまる移行する構成になっています。

 オリジナル映像はご存じのとおりTVアニメ風に処理しているのですが、完成品を見たときに偉い人が「TV版のカットを丸ごと入れるんでしたっけ?」とコメントをしたんですよ。「いやいやいや! 新規で作画してますよ!」と慌ててツッコミましたね(笑)。

運営への質問コーナーではユーザーから鋭い質問が続出!【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 続いては、事前にユーザーから寄せられたアンケートに答えていく質問コーナーを実施。ここで開発チームの外山氏も登壇し、開発関係者全員でアンケートに回答していきました。

──宇宙世紀で生活するならどんな職業で暮らしてみたいですか?

國安氏(以下、敬称略):少し前までは『機動戦士ムーンガンダム』の“ムーン・ムーン”でマッタリしたいと思っていました。ただ、最近どうも動向が怪しいので、再就職先を考えてます(笑)。

内藤氏(以下、敬称略):正直、戦争だらけの世界では生きていたくないですね。コロニーに住んでみたい気持ちはありますが、すぐに穴開いたり落とされたりしますし!

大橋:月には行ってみたいですね。月面都市に住んで住人と友だちになってみたいです。

外山氏(以下、敬称略):ガルマのような家に生まれて、権力者の家で暮らしたいです。あんな豪邸でチヤホヤされて筋トレしながら生きていたい。最後は死んでしまいますが……!

──キャラ超越システムの実装予定はありますか?

外山:“キャラ超越”という名前ではないですが、キャラの育成システムは実装予定です。

──過去のモビルスーツに強化の予定はありますか?

外山:現在は予定にないですが、今後検討しようとは思っています。

──有償ガシャなどの予定はありますか?

國安:有償ダイヤ限定で、割引でガシャが引けるようなチケットを販売中です。海外との兼ね合いもあってチケット販売という形になりました。また、チケットでガシャを10回引いた場合、単発ガシャ10回扱いになりSRが確実に出るとは限らないことは説明不足もあってユーザーさんに伝わりきっておらず申し訳なかったです。

──ガシャチケットの販売期日が対象のガシャと比較して短いと感じています。

國安:チケットを購入されたユーザーさんが対象のガシャを引けないと問題があるので、チケットの販売期日とガシャの終了日の間にバッファを設けています。チケットを持ってさえいれば後日ガシャを引けるようにできるかなど、現在検討中です。

──『ガンダムUCE』のガンプラ化や漫画化などの可能性はありますか?

國安:エンゲージガンダムについては発売予定で、そのほかまだ発表はできませんがいろいろ進んではいます。

──今後宇宙世紀外からの機体の追加予定はありますか?

國安:「宇宙世紀ではない作品も入れてほしい」という声はあるのは認識しておりますが、基本的には宇宙世紀の作品のみで構成していく方針です。

──今後のゲーム内データ(ユーザーのプレイ状況のインフォグラフィクス等)の公開予定はいかがですか?

國安:毎回公開するのは集計が間に合わなそうなので、周年など区切りのタイミングなどで検討できればとは思います。

──クランバトルの機能改修はいかがでしょう?

國安:ソロクランで遊んでいる人も多いので、クラン対抗戦自体は導入を慎重に検討しています。遊べること自体は増やす予定です。

 時間があれば上位に行けるというのは避けたかったのであのような仕様になりましたが、運要素が大きくなるのは問題視しています。

──現状クランバトルを1位、2位といった最上位まで突き詰める必要がない状態ですが、上位報酬について調整予定はありますか?

外山:検討します。

──虹ハロコインの獲得方法は増えませんか?

國安:現状は調整の予定はありません。と言うのも虹ハロコインは有償コンテンツで手に入るものを賄えるアイテムなので、あまり獲得数を増やしてしまうと、課金者と無課金者の差がなくなりすぎて「課金して損をした」と思ってしまわれる可能性があるためです。

 また、逆に虹ハロコインが余るという声も一部にはあるので、虹ハロコインの使い道を増やすことは検討しています。

──チャンピオンシップ第2回の開催予定はありますか?

外山:今のところ未定です。チャンピオンシップよりアリーナの改修を優先して対応していますので、その後にスケジュール検討予定です。

イベント終了後は“動くガンダム”の見学も実施! そこで撮影した写真を掲載【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

 イベントの最後は恒例の一本締め! その後、参加者全員でガンダムファクトリーの屋外に展示されている“動くガンダム”の前で記念撮影が行われ、イベント終了となりました。

 その後、希望者のみ“動くガンダム”を間近で見られる特別観覧デッキ“GUNDAM-DOCK TOWER(ガンダムドックタワー)”の見学に参加できました。

 もちろん電撃オンラインも見学に参加! そこで撮影した膨大な量の写真のうち、いい感じに撮影できた一部を掲載します。

 なお、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは2024年3月31日まで展示を実施予定。記事を読んで“動くガンダム”が気になった人は、ぜひ現地におもむいてみてください!

(C)創通・サンライズ

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