感想:『薬屋のひとりごと』アニメ18話で判明したマオマオ出生の秘密が衝撃的! 板挟みの壬氏がかわいそうすぎる (ネタバレあり)

Ak
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 TVアニメ『薬屋のひとりごと』第18話の感想記事をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『薬屋のひとりごと』第18話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

『薬屋のひとりごと』第18話でついにマオマオの両親が判明!

 第18話で最も衝撃的だったのは、やはりマオマオの両親が判明したこと。とくに母親に関しては、親父さんとの生活の描写から見るに、正直もうすでに亡くなっているものとばかり思っていました。

 とはいえ母親との関係は昔から険悪だった様子。というより、赤ん坊のころの回想を見るに一方的に邪魔者扱いされていた感じでしょうか。マオマオのドライな性格は、この辛い生い立ちが一因なのかもしれません。

 母親からの愛情を十分に受けられなかったものの、姉代わりの妓女たちと親父さんから大切にされたことが、マオマオの人格形成に大きく影響を与えたようですね。赤子のころの恐ろしい夢と寝起きに親父さんに向けた笑顔が、嫌な過去と幸せな現在の対比になっている気がします。

 梅毒にかかってボロボロになった母親ですが、過去回想を見ると相当の美人。当然ですがどこかマオマオに似ています。意識は朦朧としているようですが、うめき声くらいは上げられるのであればまだ回復の可能性はあるのかも? わずかに口ずさんでいた歌が今後、何かの伏線になりそうな予感もします。

 そしてさらに羅漢(らかん)がマオマオの父親だという事実が判明! まあ正確にはまだ壬氏(じんし)の推測ではありますが、状況を考えると可能性は高めです。

 第18話のタイトルになっているだけに話の中心になることは予想できましたが、まさかここまで衝撃の事実が判明するとは!

 「トンビに言われたくない」「油揚げを返せと?」のやり取り、こちらは考察するまでもなくマオマオのことですね。単なる人さらいのイザコザで後宮に来たのかと思われたマオマオですが、何か裏があるようです。羅漢は壬氏の素性にも気付いているようで、二人の駆け引きの緊張感がすごい!

 つまりまとめると、羅漢が強引にマオマオの母親に子を身ごもらせて、結果的に母親は妓館に行くはめになったということですかね。とはいえ、真実に至るまでにはもうひと展開ある気もします。

板挟みになっている壬氏がひたすらにかわいそう……

 そんな羅漢との駆け引きとマオマオとの間で板挟みになっている壬氏が、なかなか苦労人でかわいそうですね。

 羅漢の話を出したときに、マオマオにシャレにならない視線を向けられたのもキツい! ちなみにマオマオのあの視線、一瞬すぎてよく分からなかったので動画サイトで一時停止して見ましたが……見ないほうがいいと思います。夢に出そう(笑)。

 せっかくのデートでもマオマオに探りを入れた結果、少し険悪ムードで終わってしまったうえに、妓楼で楽しんだという誤解まで受けている壬氏。そもそも宦官なので妓楼で楽しむも何もないとは思いますが……。壬氏も、単なる待ち合わせに妓楼を使っただけのようです。

 その後、ご機嫌取りにマオマオの元に赴くの、風俗通いがバレた彼氏みたいで親しみが持てますね。誤解だけど(笑)。

医局での翠苓(スイレイ)との会話が意味深!

 そしてマオマオ、壬氏に塩対応の一方で医局で大はしゃぎです。「薬を受け取りにまいりました!」という挨拶、2クール目で一番のいい声でしたね。

 医局では、久しぶりの翠苓(スイレイ)の再登場も。何やら医局に想い人(男性からの一方的な想いかもですが)がいるようで、この二人の関係性や過去も気になるところ。

 マオマオが蘇りの薬を欲しがる理由や翠苓の「朝顔を植える」という発言の意味など、意味深な会話にも気になるところがタップリです。

 マオマオ出生の秘密が衝撃的すぎて、入浴シーンで肌色率が高かったことに気づきもしませんでした(笑)。とりあえず、次回くらいにはかわいそうな壬氏に何かしらのフォローがあってほしいなと祈っています!

『薬屋のひとりごと』Blu-ray情報

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価格:14,300円(税抜価格 13,000円)
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【初回・通常共通特典】
《音声特典》
◆第1話オーディオコメンタリー(猫猫役:悠木碧/壬氏役:大塚剛央/長沼範裕監督)
《映像特典》
◆PV集①
◆ノンテロップOP
◆ノンテロップED
◆『薬屋のひとりごと』先行上映会舞台挨拶
(2023/10/01 TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12/出演:悠木碧、大塚剛央、長沼監督)

『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第2巻|2024年3月20日(水)発売

価格:14,300円(税抜価格 13,000円)
収録分数:約142分(第7話~第12話収録)/DISC枚数:1枚

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『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第3巻|2024年5月22日(水)発売

価格:14,300円(税抜価格 13,000円)
収録分数:約142分(第13話~第18話収録)/DISC枚数:1枚

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『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第4巻|2024年7月17日(水)発売

価格:14,300円(税抜価格 13,000円)
収録分数:約142分(第19話~第24話収録)/DISC枚数:1枚

【初回生産限定特典】
《封入特典》
◆特製三方背
◆キャラクターデザイン・中谷友紀子描きおろしデジパック
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※初回生産限定版の在庫が無くなり次第、初回特典なしの通常版に切り替わります。価格・品番に変更はありません。
※特典内容・商品仕様は予告なく変更になる場合がございますのでご了承ください。


©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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