『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』音駒の場面写真解禁。研磨、黒尾ら音駒高校選手を名場面とともに紹介
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2月16日に公開される『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』では、原作の中でも人気の高いエピソードの1つ“烏野高校VS音駒高校”が描かれます。
本記事では、いよいよ決戦の時となった両チームから、音駒高校のチームメンバーを紹介します。
孤爪研磨(ポジション:セッター)
インドア派でスポーツマンとは思えないほど細く、体力もないが、生来の負けず嫌いな性格と頭脳を生かして試合を組み立てる音駒のゲームメイカー。
キャプテンの黒尾には「音駒の“背骨”で“脳”で“心臓”」と評価されるほど、チームには欠かせない存在。GWに行われた烏野での合宿に向かう際に迷子になり、ロードワーク中の日向と出会う。
研磨にとって日向は友達であり、ライバルであり、攻略対象。バレーボールに対する思い入れは特段無く、黒尾に勧められる形で始めた。
そんな研磨に日向は「次は絶対必死にさせて、『別に』以外のこと言わせるからな!!」と宣言。“ゴミ捨て場の決戦”で日向は研磨に新たな感情を湧き出させることはできるのか!?
黒尾鉄朗(ポジション:ミドルブロッカー)
研磨にバレーボールを勧めた張本人。胡散臭く見られがちだが、合同夏合宿の自主練習では、他校にも関わらず月島や日向に指導をするなど、面倒見が良く後輩への指導にも熱心。
煽り上手で人の感情に聡く、プレーも極めて冷静。また、音駒高校バレー部監督の猫又には何かと恩義を感じており、“ゴミ捨て場の決戦”を一つの目標とするような情に厚い一面も見せる。
夜久衛輔(ポジション:リベロ)
“護りの音駒”におけるエース。春の高校バレー東京都代表決定戦では、最後の一枠をかけた戸美学園との試合中にケガをしてしまう。
一年間一度も大きな怪我や病気をしてこなかったにもかかわらず、大事な局面で怪我をしてしまった自分に対し、いらだちと焦りを見せる夜久の表情に胸を締め付けられた視聴者も多いのでは。
灰羽リエーフ(ポジション:ミドルブロッカー)
ロシア人とのハーフで、実力は素人同然ながらも、生まれ持ったセンスと恵まれた体格を武器に、音駒の戦力となったリエーフ。春高バレー東京都代表決定戦では、“護りの音駒”における核、夜久のケガにより、夜久の実力に甘えていた自分、そして“チームワーク”の本質に気づき、見事ブロック&レシーブを完成させた。
海信之(ポジション:ウイングスパイカー)
常に仏のような笑みを浮かべ、黒尾、夜久と共にチームを支える頼もしい音駒の三年生。入学当初は黒尾と夜久の間に挟まれ、困った表情を浮かべる姿も見られたが、三人の目標は変わらず“全国制覇”。
春の高校バレー東京都代表決定戦の第一試合、梟谷との試合では、木兎の強烈なサーブですら顔色一つ変えずに拾う“護りの音駒”に相応しい選手へと成長。
山本猛虎(ポジション:ウイングスパイカー)
春高バレー行き残り一枚の切符をかけた戸美学園との試合では、熱くなりやすい性格を相手に利用され、煽りを真に受けてしまい、結果、審判からは白い目で見られてしまう。
サーブでも徹底的にマークされる猛虎だったが、“根性の使い手”として粘り強さを見せ、自分で拾い、自分で攻撃して見せる。守備ができてこその“護りの音駒”。次期エースとしての意地を見せたしびれるシーンだ。
福永招平(ポジション:ウイングスパイカー)
研磨、猛虎と同じく二年生。何かと正反対な二人の間でさぞ大変なことも多いかと思いきや、本人が気にしているそぶりはあまりなさそう。
一年次の回想シーンでは、根性でなんでも済ませようとする猛虎と、それが理解できない研磨の間で勃発したケンカに、水をぶっかけて止めるというアグレッシブな一面も併せ持つ。
犬岡走(ポジション:ミドルブロッカー)
GW最終日、練習試合で初めて試合をした日向と研磨たち。日向と影山の“鬼と金棒コンビ”に驚く音駒チームだったが、音駒で一番すばしっこい犬岡走が常に日向を追いかけるという作戦を打ち出す。頭を使うのは苦手だが、長身を生かし、一つのことを徹底してやることに長けている犬岡は、1セットを通して見事、日向と影山の変人速攻を止めてみせるのだった。
芝山優生(ポジション:リベロ)
春の高校バレー東京都代表決定戦、音駒の守護神、夜久のケガにより急遽試合に出ることになった。芝山の実力は夜久お墨付きのものであったが、 “護りの音駒”におけるエース、夜久の怪我に、チーム全体には緊張が走る。試合の中で、大きすぎる先輩の背中に甘えていた自分を顧み、リエーフと連携した見事なブロック&レシーブを作り上げ、チームを勝利に導いた。
手白球彦(ポジション:セッター)
春の高校バレー男子二回戦、“Aパスに甘やかされたセッター”に的を絞り、コート内で研磨を走らせ、体力を消耗させる作戦に出た早流川工業。バテてきた研磨と変われるようベンチ入りした手白球彦だったが、早流川工業戦では音駒が2-1で勝利し未だ大きな出番はなし。“ゴミ捨て場の決戦”での活躍に注目!
直井学(ポジション:コーチ)
音駒高校バレー部のコーチ。烏野高校バレー部コーチの烏養繋心とは高校時代、それぞれ音駒、烏野で練習試合を重ねた好敵手。学生時代はメンバー入りを果たせなかった二人だったが、「ヘタクソはヘタクソの気持ちもなんで出来ないのかも良くわかる」と語り、今は母校でコーチをしている。“ゴミ捨て場の決戦”を楽しみにしている一人だ。
猫又育史(ポジション:監督)
音駒高校バレー部の監督。以前烏野で監督を務めていた烏養一繋と中学時代からのライバル。強面な監督ぞろいの中でも温和な性格で、酒好きな一面も見せる。合宿では夜な夜な監督、コーチたちと飲み明かしているとか…。守備最重視、セッターは頭脳やセンス重視のスタイルにより保たれてきた音駒クオリティ。“ゴミ捨て場の決戦”を制すのは猫か、烏か――?!
新しく解禁された場面写真
新しく解禁された場面写真は3点! 一枚目はファン待望の研磨と黒尾の幼少期の様子が公開されています。
二人の出会い、そして研磨とバレーボールの出会いも描かれる今作。まだ子猫なかわいい二人の幼少期の場面写真解禁に、『ハイキュー!!』ファンたちが盛り上がること間違いなし!
二枚目は、円陣を組む音駒の面々。待ちに待った「もう一回が無い試合」をチーム全員が心から楽しんでいることが伝わる一枚に胸が熱くなります。ただ一人、研磨だけはいつも通り冷静に見えますが……?
最後の一枚は、研磨&黒尾の幼馴染コンビによる連係プレーを想像させる必死の形相の二人。激戦が予想される“ゴミ捨て場の決戦”の勝敗やいかに―――!
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