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ネクソン新作『HIT:The World』先行体験レポート。敵味方が入り乱れる戦い、協力して討伐する楽しさ…MMOを初めて遊んだあの日を思い出す

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 ネクソンが贈る新作MMORPG『HIT:The World』のシークレットパーティが先日開催。ゲームの基本的な内容の解説に、配信者・インフルエンサーを招いての質問会&先行プレイ体験会が行われました。

 今回、このシークレットパーティに参加して先行プレイを行ってきましたので、その様子をレポートしていきます!

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『HIT:The World』とは?

 本作『HIT:The World』は、2016年からサービスを開始し、全世界累計2,500万DLを突破したゲーム『HIT』をベースにしたMMORPGです。『HIT』の世界観や設定を継承し、よりグレードアップしたグラフィックと大規模バトルで、重厚な物語を楽しむことができます。

 イベントでは、開発統括のパク・ヨンシクさんも登場。本作の内容の解説が行われ、ゲームの楽しみ方が4つのキーワードに分けて紹介。

●4つのキーワード
・誰もが参加できるエンドコンテンツ
・団結すれば対抗できるバランス
・ギルドコンテンツの充実
・課金バランス、ゲームプレイの最適化

 フィールドPKのない安定した狩場の提供、戦闘面でのユーザー間の相互作用調整、サービス開始から提供される“攻城戦”、ギルドメンバーで協力する“ギルドボス”、そして気になる課金バランスなどについての説明がされました。

配信者からの注目度も抜群!?

 その後、この日集まった配信者やインフルエンサーの方々からの質問会を開催。その内容についてはシークレットですが、かなり踏み込んだ質問も行われ、配信者やインフルエンサーから、かなり注目されていることが伺えました!

 また、一見答えにくそうな質問にしっかり回答する場面もあり、その包み隠さない真摯な対応に、拍手が起こるところも。

実際にプレイしてみることに。世界観とバトルを体験

 そして、本番となるプレイ体験の時間がやってきました! 体験会は2部構成になっており、操作方法の確認などを含めて本作の世界観を楽しんだあと、この日集まった全員で集合し、ボス戦を行うというものでした。

 それぞれプレイ時間は20分ほどと短めのものでしたが、それでも分かることはたくさん! リリースが楽しみになる体験でした。

操作確認のフリープレイ

 まずは操作を確認するフリープレイ。最初から用意されているキャラクターを操作して、操作感を確認することができました。操作はとても快適で、かなりサクサク動いている感じです。移動やカメラ操作は直感的に行えるので、ある程度ゲームに慣れている方ならば問題ないと思います。初めて触る人でも取っつきやすそうです。

 私は『HIT』については未プレイだったのですが、さくさくとプレイすることができました。細かい説明がなくとも、ゲーム好きなら画面に並ぶアイコンが何を示しているかがなんとなく分かるようになっています。

カメラ操作は3種類

 本作には、フリー、クォーター、アクションと3つのカメラモードがありました。個人的には、斜め見下ろしになるクォーターが一番プレイしやすかったですね。

 このあたりは人によって違うと思いますが、かなりプレイの感覚も変わるので、自分に合わせた設定ができるのは嬉しいところです。カメラワーク、大事ですからね……。

味方攻撃禁止なのに間違えて攻撃を……!?

 アイテムやスキルは、メニューウィンドウを開いて、インベントリからクイックスロットによく使うものを設定できます。

 今回は一部だけ試しましたが、スキルは設定すると自動的に使用してくれるので、かなり手軽なプレイができます。バトルも快適で、複雑な操作はありません。参加したプレイヤーが一斉にプレイしているので、ワチャワチャ感が凄かったです(笑)。

 ちなみに他プレイヤーへの攻撃可否は、アイコンのタップ1つで切り替えられる、のですが……味方攻撃禁止にも関わらず、間違えてプレイヤーを攻撃してしまう人も。あちこちで戦いが起こっているため、画面がとにかく賑やかで、とてもカオスな状況です。良いですね、この賑やかな感じ。

クラスの簡単なチェンジも可能

 本作には6つのクラスがあり、保有しているクラスはいつでも変更可能です。そしてこのクラスや装備はプリセット登録が可能で、このプリセットを呼び出すことで、ゲーム中いつでも変更できます。

 今回はあらかじめ用意されていたキャラクターだったので、ビルドに関しては体験できませんでしたが、色々なビルドを簡単に切り替えられるのは嬉しいですね。ビルド構築の好きな人は、こういった部分にも熱が入りそうです。

ボス“クルスタ”との戦い!

 体験会の後半は、ボス“クルスタ”との戦い。戦いの場所となるのは、海水が蒸発した廃墟“フォントクナス”です。クルスタは龍のような姿をしていますが、画面に収まらないほど巨大なモンスターで、引きの画面で見てもかなりの迫力! テンションが上がりますね。

 号令と共にプレイヤーたちが一斉に襲い掛かるも、フリープレイよりさらにカオスな状況に! しかし私は、どうやらずっと全然関係ないものをターゲットしていたみたいでまったく役に立てず……参加したみなさん、ごめんなさい! と内心で土下座。

 そして流石にボスだけあって、ザコ相手には強かったキャラクターも、何度が倒されることに。一応、その場で復活もできるのですが、復活した瞬間にまた倒されることも。い、いつかリベンジしたい……!

 という形で先行プレイを終えましたが、まさにMMOのスタートアップといった感じでとても楽しめました! 初めてプレイした某MMOで、わけもわからずはしゃいでは倒されていた頃を思い出させてくれました。よみがえる〇十年前の記憶……。

 ボスにはさまざまな特殊行動があるようで、途中で引き寄せを行う敵を呼び出していたので、手分けしてそちらを攻撃するといったこともありました。状況にあわせて、適切な行動をしていくことが重要そうです。

 また、ボスに与えたダメージのランキングも常時更新されていきました。これで活躍度がわかるのは、かなりのモチベーションになりそうですね!

 と、そうこうしている間に、ボス討伐が完了。時間的にもピッタリのタイミングでした。自分は終始アワアワしてしまいほぼ攻撃できなかったので、実際にサービスが開始されたときは、もっと役立てるように頑張ります!

HTWクリエイターズとは?

 その後、『HTWクリエイターズ』に関する説明がありました。これは、コンテンツ(ゲーム実況、攻略情報、イラスト、音楽、コスプレなど)を制作するクリエイターやコミュニティーリーダーを、その活動をサポートするサポータをつなげるプログラムです。

 クリエイターは登録制で、参加申請を行い、審査に通るとなることができ、さまざまなコンテンツをアップロードしてサポーターを増やしていきます。そして、サポーターの有料アイテム購入額の一部を、リワードポイントとして積み立て、一定額積み立てることで収益化が可能となるようです。サポーターの数によって等級が決まり、それに応じてリワードポイントも増えていくシステムも!

 また、主催するインゲームイベントの参加者報酬のアイテムのサポートなども行ってくれるようです。

 ゲームの運営とユーザーの中間のような立場となれるようで、まさにこれまでにない、新しい楽しみ方として注目できそうです。

 2月21日から募集が開始されるようですが、応募には条件がありますので、公式サイト公式Xなどをチェックしてみてください!

 また、公式Xでは、世界観やクラスの紹介を順次行っているので、ゲームに興味のある人もぜひ確認してみてください。

期待度が上がる! 今後の展開に超注目

 今後のマイルストーンとして、2月21日より事前登録開始。また、2月27日には公式生放送、3月下旬にはキャラクター名先取キャンペーンも行われるようです。

 今回体験できたのは、ほんの一部でしたが、グラフィックの美しさやバトルの派手さはしっかり堪能できましたし、このまますぐにプレイしたくなる完成度でした。

 慌てすぎて細かなシステムを確認できなかったですが、期待の持てる内容でした。クリエイターズという今までにない試みも含めて、ぜひ注目していきたいです!

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