【無料配信開始:激走戦隊カーレンジャー】芋羊羹は持ったか? コメディとシリアスのバランスが絶妙なスーパー戦隊20作目(ネタバレあり)【戦う交通安全】
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東映特撮YouTube Officialにて、『激走戦隊カーレンジャー』が2月15日21:30より配信されます。
『激走戦隊カーレンジャー』は、1996年3月1日から放送されたスーパー戦隊シリーズの20作目にあたる作品で、宇宙暴走族ボーゾックとの戦いの物語が描かれます。
『激走戦隊カーレンジャー』の魅力とは?(ネタバレあり)
『激走戦隊カーレンジャー』と言えば、数あるスーパー戦隊のなかでもコメディ要素が強いことでも有名です。怪人が巨大化するのに必要なアイテムが、日本人になじみが深い食べ物(芋長の芋羊羹<イモヨーカン>)だということは、テレビ番組などでも取り上げられて知っている方も多いのではないでしょうか。
そのコミカルさは、1話からノンストップ! ボーゾックに故郷を滅ぼされたハザード星人のダップによって、5人の若者がカーレンジャーになりますが、彼らは自動車会社に勤める普通の社会人。敵の前で給料の話を始めて、戦うことを拒否します。そんな彼らを戦わせるために、ダップも正義の味方とは思えないとんでもない行動をするなど、目が離せない展開が続きます。
一見するとひたすらコミカルな作品にも見えるのですが、1話でもボーゾックの戦いを決意するシーンなど、決めるところはしっかりと決めてくれるし、感動的なエピソードも盛り沢山なのです。43話のクリスマスのダップとの心温まるエピソードとか、号泣ものです。
また、カーレンジャーが乗るメカのかっこよさも忘れてはいけません。第5話から登場する巨大ロボット、RVロボの合体シーンや、必殺技のRVソード激走斬りのフィニッシュまでの流れのかっこよさは必見です。
コミカルなだけでなく、シリアスとの絶妙なバランスが魅力的な『激走戦隊カーレンジャー』。28年前に子どもだったみなさんも、大きくなって見直してみると、新たなおもしろさを再発見できるかもしれません。また、ウワサは聞いたことがあるけどまだ見たことがないという方も、この機会に見てみることをおすすめします!
『激走戦隊カーレンジャー』第1話“戦う交通安全”あらすじ(公式YouTubeチャンネルより)
ハザード星を破壊した宇宙暴走族ボーゾックの次なる標的はチーキュ(地球)だった。
ハザード星の生き残りであるダップは、自動車会社に勤める車好きの5人の若者にクルマジックパワーを授け、激走戦隊カーレンジャーへに変身させる。
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※視聴には1ヵ月960円(税込)の会員登録が必要です。
(C) 東映
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