電撃オンライン

レビュー:運転席からの視点がリアル過ぎる! カンタン操作でコースを疾走できるVRレースゲーム『V-Speedway』

電撃オンライン
公開日時

 この記事では、VRヘッドセット『PICO 4』で遊べるゲームのレビューをお届けします。

 『PICO』シリーズでは、専用ストアの“PICOストア”からさまざまなアプリやゲームをダウンロードして利用することができます。ゲームの種類も豊富なので、ぜひチェックしてみてください!

カンタン操作でコースを疾走! 運転が苦手でも楽しめる『V-Speedway』

 今回遊んだのは、VRレースゲーム『V-Speedway』です。

 レースゲームというと、作品によっては車両を上から見下ろす視点のものや、ドライバーの後ろから見られる視点のものがあったりしますが、本作は運転席から周囲を見回すことができる本格的なものになっています。

 ミラーに外の景色や他のドライバーの車両が映る様子など、なかなか臨場感たっぷりです。

 VRゴーグルを付けてプレイするため、見たい方向に顔を向ければ、前方や後方も自分で目視確認することが可能。運転するときも、ボタンを押しながらハンドルを握り、左右へ回すことで車体を動かすという現実と同じ動きができます。

  • ▲もちろんバックミラーにも後ろの景色が映るため、運転中はこちらを確認します

 筆者は運転免許を持っていないため、あんまり難しい操作だと発進すらできない不安があったのですが、実際にプレイしてみると操作方法はとてもシンプルで、簡単に運転することができました。

 両手にコントローラーを持ってプレイするのですが、右のトリガーボタンでアクセル、左のトリガーボタンでブレーキというのさえ覚えていれば、なんとかなります。

  • ▲右手にあるギアレバーは実際に握って操作もできますが、ボタンを押せば自動でギアを上げてくれます。運転が苦手な人も安心

 慣れてきたらドリフトにもチャレンジしてみると、プロのドライバー気分が味わえて楽しいです。ドリフトをするときも、サイドブレーキボタンを押しながらハンドルを切るだけなので、とってもカンタン。

  • ▲ドリフト中は速度計の横にある“!”マークが点灯します

 運転に慣れてきたところで、レースにも挑戦してみました。初心者なので、難しいカーブなどは少ないビギナー向けのコースを選択。

  • ▲左ハンドル・右ハンドルの切り替えやオートマ・マニュアルの切り替えもできます

 スタート直後は車両が密集しているため、ガンガンぶつかりながらの運転になってしまいましたが、なんとか体勢を立て直して走りきりました。

 ぶつかってもダメージを受けることはないため、他の車両を押しのけて自分に有利なコース取りをするのもアリです。とはいえ、やり過ぎると車体がスピンして止まってしまうこともあるので、ここぞという時だけに取っておくのがオススメ。

 運転初心者でも気軽に楽しめる作品となっていますので、ぜひプレイしてみてください!

©2020-2024 Commuter Games by Danjel Ricci.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら