生きたい…魔剣にそう願った少年は凄絶な戦いの日々へ身を投じることに【電撃文庫】
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『蒼剣の歪み絶ち』(著者:那西崇那、イラスト:NOCO)が、電撃文庫(KADOKAWA)から発売中です。
本作は、第30回電撃小説大賞の“金賞”受賞作。願いの代償に持ち主を破滅させる“魔剣”に「生きたい」と願った伽羅森迅は、世界の歪みを内包した超常の物体“歪理物”が関わる、凄絶な事件と戦いの日々へ身を投じることになります。
少年は「生きたい」と願った――願いの代償に、運命を破滅させる魔剣に。
《歪理物》――この世界の歪みを内包した超常の物体。
伽羅森迅が持つ蒼剣もその一つ。願いの代償に持ち主を破滅させる《魔剣》に「生きたい」と願った彼は、生きながら周囲をも呪う運命を背負わされた。
《本》に運命を縛られた無機質な少女・アーカイブと共に彼は《歪理物》が関わる凄絶な事件と戦いの日々へ身を投じる――彼の歪みに巻き込まれ、アーカイブの依り代とされてしまったあの少女を救うために。かつて希望を見せてくれたあの少女を……。
「絶対に助ける。……たとえそれが、アーカイブを消すことになっても」
二人の呪われた運命の歯車は、一人の女子高生と《文字を食らう本》に出会い、急速に回り出す。その先に待つ未来は破滅か、それとも――。
最後の1ページまで最高のカタルシスで贈る、第30回電撃小説大賞《金賞》受賞作。
『蒼剣の歪み絶ち』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2024年3月8日
- ページ数:344ページ
- 定価:770円(税込)
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