『原神』璃月の女帝なのでは!? と思う程の活躍を見せる、したたかで美しいお姉さま。凝光(声:大原さやか)のここが好き(ネタバレあり)
- 文
- やすちか
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HoYoverseのオープンワールドRPG『原神』。海灯祭前後は、璃月キャラに対しての思いが強くなりがちなのですが……同じ方はいらっしゃいますでしょうか?
今回は、その中でも最初に筆者の心を掴んだ、凝光様について語らせていただきます。
※以下の内容には魔神任務第1章、及び凝光のデートイベントとキャラクターストーリーに関する記述を含みます。
法器キャラの良さを最初に教えてくれたお姉さま
ゲームを始めたてでよちよち歩きの頃、最初に立ちはだかった強敵は何ですか?
筆者は元素の仕組みを理解するまでは、レベルを上げて物理で殴ればいいと思っていたプレイヤーなので、ヒルチャール暴徒・木盾やアビスの使徒各種にも苦労したのですが……一番は七天神像解放前に付近に現れる、狂風のコアでした。エイムが不得意なのでアンバーや九条裟羅(レベル20)でも効率的にダメージを与える事が出来ず、大変苦戦を強いられていました。
そこに現れた救世主が凝光様! 攻撃ボタンを押すだけで、華麗に追尾攻撃して、あっと言う間に狂風のコアを打ち落としました。あ、ありがたや~! 攻撃モーションも美しいです。眼福。
ちょっと怖そうな言動がドキドキします、お姉さま
言葉の端々から、強者のそれを感じる凝光様。まだ序章のモンドでしたが、先述した理由もあり、強くて頼りになる凝光様にメロメロです。
雨が降った時の「あら、雨ね。傘はよろしく」の台詞に胸を撃ち抜かれました。自分で傘ささないタイプの偉い人だ! そしてスキル使用時の「無駄な努力はやめたら?」や元素爆発の「ふふっ、さようなら」の他に、戦闘不能ボイスの「この世の中にいる人は全員駒よ……」等の台詞に、怖いお姉さまオーラを感じてドキドキ……。
パーティーにいる香菱や行秋に彼女について聞いても「目をつけられないように……」とか「……うん、悪口はやめておこう」とか、なんだか不穏な感じなのですが!?
■【原神】公式PV「天星の光が届かぬ処」
この公式PVでも聴くことが出来る「ふふっ……」という含んだ感じの笑い方が大好きです! 敵に回してはいけない人感が凄い。
北斗船長との関係性も良いですね。原神公式ラジオで大原さやかさんと小清水亜美さんがゲストの回は、堀江瞬さんと同じぐらいドギマギ(?)しました。
ついに凝光様登場!
ストーリーは1章で岩の国・璃月が舞台となり、そこで凝光様は登場。璃月七星の1人“天権”と呼ばれています。
辿り着いた璃月港では“迎仙儀式”というものが行われており、それを取り仕切っていたのが凝光様でした。しかしそこで事件が起き、怪しい人物として旅人は璃月七星や千岩軍に追われる事に……。事件の真相を追う中で、どうにも怪しくこの時点ではちょっと悪女感のある(と、思っていました)凝光様。彼女の遣いを名乗る甘雨が、凝光の住む璃月港上空の宮殿・群玉閣への呼び出しを伝えに来ました。
ついに直接対決か!? と、震えながら面会に行きましたよね……。パイモンは不安で、手土産を選ぶのもあたふたしていました。あんなに気を遣うパイモンなかなか見られません。
その後のストーリーは多くは語りませんが、最終決戦での凝光様の決断が格好良すぎて、こんなに最高なキャラの凝光様がレアリティ星4でお迎え出来ていいんですか!? ありがとう!! という気持ちになりました。それと同時に、鍾離先生にも感謝。
鉱石集めの旅を凝光様と共に!
塵歌壺の調度品製作や武器の強化素材用に、日々の鉱石集めは欠かせません。特に我がテイワットでは只今鉄鉱石不足です。
そんな時は凝光様をパーティーにイン! 固有天賦によりミニマップに鉱石の位置を表示してくれます。鉄鉱石ぐらいなら通常攻撃1回で壊せるので、大剣キャラより素早く壊せます。しかも、1凸すると通常攻撃が範囲攻撃になるので、近くにあれば一気に壊せます。この1凸効果には初期の戦闘時にも何度も救われました。
キャラの突破素材集めは、各国の特産品をミニマップに表示する固有天賦持ちのキャラに変更して行ってきていましたが、鉱石は国をまたいでも凝光様ひとりにおまかせです。他の国の情勢にも目を光らせているであろう凝光様にぴったりではありませんか(フィルター)! 彼女の各国視察に付き従う、従者気分で鉱石集めを楽しんでいます。
お金の大切さを理解している凝光様
キャラクターストーリーでは、彼女は市井に出向いて子供たちにお菓子を渡し、たわいのない会話からも情報を収集していると語られています。ですが、そこには“子供たちの笑顔が大好き”という個人的な感情も含まれているというのです。だから子供たちにとって凝光様は、綺麗で優しいお姉さんなんですね。愛。
また、凝光様に香菱についての話を聞くと「私を疑っている小娘」と呼び、自分を恐れていることを知りながらも実は……という話が聞けて、ますます好きになりました。
ほかには、美しく富に溢れる凝光様が様々な男性からのアプローチを受けた、というモテモテエピソードもあるのですが、彼女が愛するのはモラと、次いで群玉閣という無限のもの。有限なものは愛さない、ということが語られています。凝光様とドリーが出会ったらどうなるのだろうか……。
デートイベントでは旅人が凝光様の1日秘書に
デートイベントは念願の秘書になり、多忙を極める凝光様の1日に密着できます。先に述べたキャラクターエピソードにも通ずる話あり、お着替えあり、七星になる以前の凝光様の生活を追体験したりと、盛りだくさんの5ルートでした。
何よりも、照れたり怒ったりと、色々な表情の凝光様を近くで見られるのが嬉しかったですね。
デートイベントは何度も繰り返し出来るのが最高ですね! 書いていたらまた見たくなってきたので、行ってこようと思います。
やすちか:ゲームと声優さんが大好きな、古オタクの新米ライター。好きなジャンルはRPGとADV。キャラ萌えに重きを置くタイプ。
※画像はPS5版のものです。
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