『グラブル リリンク』攻略:対ボスで役に立つ知識と戦術を紹介。オーバードライブの対処法は? “ミゼラブルミスト”と“アーマーブレイク”を同時に使うとどうなる?

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 『GRANBLUE FANTASY: Relink(リリンク)』では、数多くのボスが登場し、プレイヤーの壁となって立ちはだかります。

 また、武器やジーンの強化のため同じクエストを周回しているなか、少しでも効率よく周回できればと考えている人もいるはず。

 そこで、本記事では初挑戦にも周回プレイにも役立つボス戦の知識を紹介します。

スロウや奥義をオーバードライブ状態に合わせる

 ボスはオーバードライブ状態になるとパワーアップし、さらにバーストオーラ状態中は非常に強力な特殊技を発動します。一方でオーバードライブゲージを減らし切ると、ボスはブレイク状態になり攻撃のチャンスが生まれます。

 このオーバードライブ状態を安全に素早く解除するのに役立つのが、スロウ効果を持つアビリティと奥義チェイン。それぞれの使い方を解説していきます。

スロウはオーバードライブ直前に付与する

 オーバードライブゲージを素早く減らす手段としてとくに有効なのが、主人公の“ディレイ”などのスロウ効果を付与するアビリティ。

 とくにオーバードライブ発動前の予備動作中にスロウ効果を付与することで、バーストオーラ発動前にオーバードライブゲージを一気に削ることができます。

 ただし、この予備動作をピンポイントで狙うのは難しめ。バーストオーラが終わった直後にスロウを付与して集中攻撃を狙うのも手です。

 どちらの場合も、防御力ダウンなどの弱体化効果をアビリティであらかじめ付与できていればさらに効率よくダメージを与えてオーバードライブゲージを削ることができます。

  • ▲オーバードライブゲージが貯まった直後にスロウを付与すれば、敵に弾き飛ばされる前にゲージを削ることができます。

 なお、敵の攻撃を遅くするだけでなく、ダウンしたときのモーションも遅くできるので、無防備な状態でスロウを付与するのも有効です。

奥義とその演出中の攻撃で一気に削る

 本作の奥義は、演出中に奥義を食らっている敵は動くことができなくなり、その間に通常攻撃やアビリティで追撃を入れることが可能です。

 さらにチェインバーストまで発動すれば、敵は一定時間ダウンするのでさらに追撃ができます。単体のボス相手であれば、オーバードライブ時にフルチェインまでつなげれば、安全かつ素早くオーバードライブゲージを削ることができます。

 ただし、オーバードライブ発動直前に奥義を使っても、オーバードライブ前にヒットしてしまったり、間に合わずに弾き飛ばされてしまいます。そのため、オーバードライブ発動直後に狙うのが基本になります。

 オーバードライブで弾き飛ばされても一気に接近できるようにあらかじめボスに密着しておき、オーバードライブ発動直度に素早く接近して奥義を狙えば、ほとんどのボスは特殊技など発動前に奥義がヒットします。

 仲間の奥義発動を“温存”にして(タッチパッド+□ボタンで変更可能)、プレイヤーから奥義をスタートするようにすればオーバードライブ直後に奥義チェインを狙いやすくなります。

 なお、チェインバーストさえ発生すればボスはダウンするので、マルチプレイでは2人ずつ奥義を打ってチェインバーストの回数を増やすのも有効です。

  • ▲オーバードライブ発動時は、基本的にボスとの距離が大きく離れます。
  • ▲素早く接近して奥義を放てば、弾き飛ばされてもほとんどのボスは攻撃前に奥義の演出に入ることができます。

ロックオンをあえて外した方が避けやすい攻撃もある

 狙った敵の正面にカメラを向けてくれるロックオン機能。非常に便利なのですが、ボスによってはロックオン状態では敵の攻撃が見えにくくなることもあります。

 とくに、ボスを中心に円形の攻撃範範囲を持つものや、ビームなどが回転する攻撃は、敵をロックオンしたままではやや距離感がつかみにくくなります。こういった攻撃を回避する際は、ロックオンを切って上から見下ろすようなカメラアングルにするのがオススメ。攻撃範囲が把握しやすくなり、回避がしやすくなります。

 逆に連続で突進を繰り出すなど、ボスが大きく移動し続ける攻撃はロックオンしていないと敵の位置を見失ってしまうこともあります。突進する攻撃を使うボスは、ロックオンをしてしっかり姿を追うとよいでしょう。

  • ▲マギラフリラを中心に赤い円が広がる攻撃。ロックオンしたままでは距離感がつかみにくくなっています。
  • ▲同じ攻撃をロックオンを切って上から見ると、攻撃が当たるタイミングを見極めやすくなります。

弱体化効果付与の仕組み

 オーバードライブ対策でも触れた弱体化効果のあるアビリティ、ボス戦では特に有効なアビリティとなっています。

 原作『グラブル』にも似たような効果を持つアビリティは存在し、例えば“ミゼラブルミスト”と“アーマーブレイク”や“アローレイン”をセットで使用すると、“ミゼラブルミスト”単体よりも大きく防御力や攻撃力を下げることができます。

 ですが、『リリンク』ではこういった同じ種類の効果を持つアビリティを複数使用した場合、効果がもっとも大きいものだけが適用されます。例えばClass Lv1の“アーマーブレイク”を使ったあとにClass Lv4の“ミゼラブルミスト”を使うと、防御力ダウンの効果が“ミゼラブルミスト”に上書きされ、敵の攻撃力、防御力ともに25%ダウンします。

 効果時間についても、もっとも効果の大きいものの時間が適用。Class Lv1の“アーマーブレイク”を使ったあとにClass Lv4の“ミゼラブルミスト”を使うと、攻撃力ダウン防御力ダウンともに効果時間は“ミゼラブルミスト”のものになります。

 逆にClass Lv4の“アーマーブレイク”後にClass Lv1の“ミゼラブルミスト”を使った場合は、防御力ダウンの効果時間は“アーマーブレイク”のものになります。

 では“ミゼラブルミスト”があれば“アーマーブレイク”や“アローレイン”は不要か? といえばそうとも限りません。

 アビリティの効果時間は基本的にアビリティのクールタイムよりも短いので、最初に“ミゼラブルミスト”を使用し、効果時間が切れたら“アーマーブレイク”と“アローレイン”を使用することで、長時間敵の能力を下げることができます。

 また、“アーマーブレイク”はターゲットに素早く近づくことができ、“アローレイン”は広範囲を攻撃できると、デバフ以外の効果もあり。自分のプレイスタイルにあわせてセットするアビリティを決めましょう。

  • ▲主人公でClass Lv4のミゼラブルミストを当てた状態で攻撃したダメージが3129。
  • ▲ここにClass Lv1のアーマーブレイクを当ててもダメージはランダムな振れ幅の範囲に収まります。

より効率よくプレイを進めるために

 かなり作りこまれている本作、ジーンを組わせることでこれらの戦術をより効果的なものにすることができます。前述の「高揚」に加え、アビリティのクールタイムを減少させる「クイックアビリティ」「怒涛」「怒髪天」「明鏡止水」などなど。もちろん、これらを装備すると攻撃を強化するジーンを装備する枠がなくなってしまい…と、両立する形を作るのは困難になっています。周回するクエストに合わせてジーンを組み合わせ、装備セットに記録しておくと良いでしょう。

(C) Cygames, Inc.

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