『豚のレバーは加熱しろ』最終巻。2人の奇妙な共同生活が舞台を変えて再び幕を開ける
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『豚のレバーは加熱しろ(n回目)』(著者:逆井卓馬、イラスト:遠坂あさぎ)が、電撃文庫(KADOKAWA)から発売中です。
本シリーズは、ただの冴えない理系オタクが豚として異世界に転生し、知恵と機転と嗅覚で美少女“ジェス”を救う、ちょっと変わった異世界転生物語です。
n回目となる本作は、物語のその後と行く末を描く最終巻となっています。
豚と美少女は、再会し――そして。物語のその後と、行く末を描く最終巻。
“あれ”から一年が経とうとしていた。
「豚さんはすっかり、私がいないと生きていけない身体になってしまいましたね」
嬉しそうに言うジェスの手には頑丈な鎖が握られている。鎖の先にはブヒブヒと鳴く一匹の豚――もちろん、俺だ。
豚と美少女、二人の奇妙な共同生活がいま、舞台を変えて再び幕を開ける。
“あれ”から四年後のメステリアでは、かつての旅の仲間たちが奮闘を続ける。
英雄は遂に結婚式を挙げようとしていた。イノシシはかつての飼い主と再会。龍族の青年は双子の子守りに明け暮れていた。
世界は刻々と変わっていくが、旅はずっと続いていく。これはそれをほんの少しだけ切り取った、おまけの一冊だ。
『豚のレバーは加熱しろ(n回目)』
- 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
- 発売日:2024年3月8日
- ページ数:296ページ
- 定価:792円(税込)
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