『キャサリン』スーパーイージー機能が追加されたほど難しかったPS3版タイムアタックキャンペーンで5分切りを達成したあの日【メモリの無駄づかい】
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三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ(私)、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、PS3版の『Catherine(キャサリン)』について、趣味でやり込んでいたBrosが振り返ります。
アバタープレゼントキャンペーンとは【キャサリンの思い出】
2011年に発売されたPS3/Xbox 360『キャサリン』。よく話題になるのは“本編で描かれる大人の恋愛模様”ですが、今回フィーチャーしたいのは、本作のもう1つの魅力“アクションパズル”についてです。
当時クリアできない方も多く、後日“スーパーイージー機能”追加のパッチが配信されるほど難しかったといわれる本作のパズルでしたが、元々パズル目的で購入した私にとっては丁度いい難易度でした。
そんななか、PS3向けアバターがもらえる“アバタープレゼントキャンペーン”が開催。クリアタイムに応じて、複数のアバターがもらえるという内容でした(詳細は当時の記事をご参照ください)。
クリア対象となる“バベルモードのアルター”というのは、パズルをひたすら登るチャレンジモードの最初のステージのこと。もちろん、私も参加して“アルター5分切り”に挑戦することにしました。
当時は趣味プレイ、かつキャプチャー環境もなかったので、動画や画像は残っていないのですが、かなりやり込んで“5分切り”を達成。限定配布のアバター11種を受け取ることができました。
今思えば、当時はトロフィー実装から2~3年しか経っておらず、あまりトロフィーに興味のなかった頃。それはもう、純粋にタイムアタックを楽しんでいたように思いますね。
『キャサリン・フルボディ』でTA界隈が再燃?
その後、2019年にリメイク版のPS4/PS Vita『キャサリン・フルボディ』が登場(のちにSwitch版も発売)。私も当時を懐かしみながらリメイク版ならではの新要素を堪能し、プラチナトロフィー獲得までPS4版をプレイしました。
このPS4版については(自分ではありませんが)記事担当の方がプレイした“バベルモードのアルター”の攻略&動画が電撃オンラインにアップされていますので、ぜひ確認してみてください。
当時の『キャサリン・フルボディ』記事
上記記事の解説動画が“6分台”ですので、無印の“5分切り”がどのくらいの難易度か、なんとなくわかっていただけるかと思います。なお、2024年3月時点のPS4版『キャサリン・フルボディ』アルターのランキングでは“5分切り”が545人いましたので、当時の入賞者数も同じくらいと思われます。
……とまあ、偉そうに書いていますが、私自身も“1~2カ月程度”やり込んで、当時の上位1000位以内に入っただけで、それ以上の実力は持ち合わせておりません。ランキングを見る限りでは、アルターで“2分台”を達成している最上位の方も複数いらっしゃるようです。
近年『キャサリン・フルボディ』のRTA(リアルタイムアタック)も行われているようで、世の中には“年単位”でやり込んでいる方々がスゴい記録を達成されているようです。興味のある方は検索してみて、その超絶記録の一端に触れてみるのもおもしろいと思いますよ。
Bros:RPGとパズル、鶏のからあげを愛する肉食ゲーマー。主に攻略やデータベースなどを担当。PSのトロフィー収集は趣味活動の一環です。
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