『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』12周年を記念してゆる~く過去の推しモンスターやコラボを語ろうか
- 文
- 滑川けいと
- 公開日時
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが配信中のスマホアプリ『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』。2012年2月20日に本作のiOS版が配信を開始して、なんと12年の月日が流れました。おめでとうございます!
2012年のリリース以来、常に高い人気を誇り、今日まで駆け抜けてきた『パズドラ』。2024年でリリースから12年もの歳月が流れました。
12年といえば、リリースされた年に生まれた方はもう小学生高学年、当時20代だった方は30代ですね。本稿では12周年を祝して、筆者の思い出を語っていこうと思います。
能力も姿もイケているホルスとともに歩んだ『パズドラ』
さて、そんな『パズドラ』を軽く説明すると、本作は盤面に配置されたドロップを動かしてパズルを行っていくRPG。同じ色のドロップが3個以上つながると消え、消えたドロップの色に対応した属性のモンスターが攻撃してくれます。
今ではいろいろなゲームアプリがストアを賑わせていますが、本作がリリースされたのはまさにゲームアプリの黎明期。ドロップを自分の手で動かして攻撃につなげる仕組みが新しく、本作のリリースをきっかけに趣向を凝らしたさまざまなゲームアプリが作られていったような気がしています。
筆者もそんな本作に魅了されてプレイしたひとりでした。さまざまなモンスターが登場する本作ですが、筆者の印象に深くあるのが“ホルス”。あまり腕はないのに、“4色以上同時攻撃で攻撃力が4倍”になるリーダースキルの効果に惹かれたんです。「これ、使いこなせたらカッコいいじゃん!」ってね。
自分なりにリーダースキルを発動させるためのパーティー編成を考えたり、ドロップの操作を練習したりと一生懸命頑張った記憶があります。結果として使いこなせる……まではいかなかったものの、ある程度はドロップ操作が上達した気がしますね。
ですが、本作はそんなところも楽しいんです。ただバトルを眺めているだけでなく、自分の力でパズルを行わなくてはいけないというのがミソ。パズルの結果がそのままバトルに反映されるため、プレイしていると自分の成長を感じられるんですよね。以前よりもパズルができるようになった喜びを得られるのが楽しくて、どんどんプレイしたくなります。
筆者のプレイスキルの成長を長く見守ってくれたのがホルスということもあり、どのモンスターよりも思い入れがあります。
その後ホルスは2013年に究極進化、2015年に覚醒進化と着実にパワーアップを重ねていき、2020年に超転生までできるようになりました。そして、2024年2月には試練進化が可能に!
以前のモンスターも新たな進化先が追加され、バトルにおいて再び使えるようになるのも本作のうれしいポイントですね。
オレ得なまさかのコラボに大興奮!
多岐にわたる作品とのコラボも『パズドラ』の魅力。自分の知っている作品とのコラボは、いつも発表されるたびにわくわくするものです。実はそんなコラボのなかで、筆者が大興奮したものがあります。それが富山県の“高岡市”とのコラボ。
“シロエビ”だの“ホタルイカ”だの、小さな頃から知っているものしかない! あの人気のゲームアプリで地元の名産品たちに会えるとは思わず、喜びしかありませんでした。もちろん全部集めましたし、「コラボが終わってしまったらもう手に入らないかもしれない」という思いに突き動かされ、無駄に大量収集してモンスターボックスを埋めていました。
みんなのアイドル“たまドラ”に例に漏れず惚れ込む
一時期、筆者は生意気にも仕事が多忙であまり本作を遊べずにいました。とはいえ、まだまだプレイしたい気持ちはあるので、『パズドラ』関連のニュースには目を通していたんです。
そんな折、目に飛び込んできたのは丸くてかわいい新モンスター。覚醒システムと同時に実装されたその子こそ“たまドラ”でした。
それまで、数多くのかわいいキャラクターに慣らされてきたはずなのに、たまドラは一撃で筆者の心をわしづかみ。丸っこいフォルムにつぶらな瞳、頼りなさそうな翼……すべてがあざとく突き刺さります。
さらに注目すべきは設定です。覚醒のために使うのはたまドラ本体ではなく手に持っている星。つまり、覚醒させてもたまドラは消えずにきっとどこかに旅立っているんです。設定がかわいいって、こういうことを言うんですね。
たまドラとの出会い以降、しっかりとたまドラの追っかけとして覚醒。たまドラに心をつかまれたのは筆者だけではないようで、需要に応えるようにグッズ展開されました。ぬいぐるみ、キーホルダー、コンビニの食玩、有名アイスとのコラボなど……追えるだけ追いました。
プレイヤーの心をつかんでくれる多彩なモンスターだけでなく、システムも進化を続ける『パズドラ』。12周年以降はどのような進化を見せてくれるのか、楽しみです。12周年、おめでとうございます!
© GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります