『FF3』ジョブシステムにドハマりしてモンク縛りでゲームクリア。リメイク&リマスター版もプレイしまくった思い出【ファイナルファンタジーIII:メモリの無駄づかい】

たすん
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 三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。

 何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。

 そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、1990年4月27日にオリジナル版がファミコンで発売され、2006年にはニンテンドーDSでリメイク版が発売されるなど、数々のハードで登場している『ファイナルファンタジーIII(FFIII)』について語ります!

『ファイナルファンタジーIII』とは

 まず、本記事では主にオリジナル版を元に語ります! 『FFIII』は、クリスタルに選ばれた“光の戦士”となる4人が主人公。闇に飲まれそうな世界を、4人が救っていくといったストーリーが展開されます。

 その中で、いろいろ助けてくれる仲間との出会いや闇に属する刺客との戦いなど、たくさんの冒険を体験していくことになります。

 そして、『FFIII』を語るときに外せないのがゲームシステム“ジョブ”。ジョブというのは職業であり、キャラごとに変更可能で、さまざまな能力が各々あります。ボス攻略など状況次第で、攻略の難易度が下がったり、逆に上がったりするところが本作の面白い要素。

 ジョブを理解することが攻略していくために必須になるでしょう。

ジョブ変更で悩むことがとにかく楽しすぎた!

 『FFIII』はファミコンソフトとしてはとにかくボリュームがあります。その1つの理由として、フィールドが広いことでしょうか。

 最初のフィールドである浮遊大陸、次に行く地上世界、そして海の中と3種類の大きなフィールドがあります。もちろんフィールドの中にはダンジョンがあり、それもまた別のエリアとなるので、今思うと「ホントにファミコンか!?」と考えてしまいます。

 上記でストーリーをかなり簡潔に説明しましたが、かなりしっかり作られています。中でも仲間との出会いや別れは、今プレイすると胸にくるものもあって、今なら内容知っていても泣いちゃうかもしれません!(個人差あり)

 ストーリーもいいのですが、本作の魅力はなんといってもジョブのシステム。ジョブは『FFI』でもありましたがそれとは少し違い、『FFIII』はメニューからいつでも変更できるシステムとなっています。なので、ダンジョンやボス戦で敵との相性がよくないジョブを使っている場合は変更することが攻略のカギとなります。

 序盤は戦士や白魔道士など『FFI』にいたジョブしかありませんが、ストーリーを進めていくにつれてナイトや竜騎士など、当時では初めて聞くジョブがいくつも手に入り、増えていくごとにどのジョブにするかを悩んだものです。

 この悩んでいる瞬間がとにかく楽しくて、何度もクリアするうちに、逆にあっていないジョブで戦ってみたいなど、変な縛りプレイをしたことはいい思い出です。(笑)

 ちなみに、やった縛りプレイの1つとして全員モンクのままラスボスを倒すといったこと。下位ジョブなので、後半がしんどすぎて何度挫折したことか……。最終的にレベルを上げて殴る方法をとることしか考えつかなかったのですが、それでもなかなかの難しさでしたね!

 あと、レベルを上げ切ったあとはそこまで難しくないのですが、問題はラスボス戦です……。全体攻撃がとにかくきつい。ファミコン版だとエリクサーが超貴重のため、宝箱はもちろん、エリクサーを落とすモンスターもいっぱい狩ったこともありました。

 そして挑んだラスボスはごり押しといわんばかりに殴って、回復してを繰り返し撃破した感じでしたね。やったあとは本当に「よっしゃああああ!」と叫んで、親に「何かあった?」と心配されたこともあわせて、すごく自分の人生の中で思い出深いものです。

 今ではさまざまなハードで遊べるうえに、リメイク版も発売されています。筆者は『FFIII』が大好きすぎて、ほとんど内容が変わらなくても、リマスター化されたら必ず買うというよくわからない信念を持っています。

 もちろん『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』版も購入してクリアしていますし、リマスター版もニンテンドーDSやスマホ版もジョブの熟練度をカンストさせるくらいやりこみました。

 今思うと本企画通り“メモリ(記憶・容量)を無駄づかい”どころか“お金の無駄づかい”といわれても仕方がないかもですが、後悔はしていない!!

 ちなみに、『ファイナルファンタジー ピクセルリマスター』版はものすごくプレイしやすいので、ぜひ遊んでみてジョブシステムの楽しさを体験してください!


たすん:ゲームが大好物すぎてすぐに無駄づかいをするオタク。ゲームはやるのも見るのも大好きで、5年前からVTuberさんのゲーム配信を見ながらゲームをすることが日課。


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