『DQウォーク』京都旅。夢浮橋で源氏物語(宇治十帖)に想いをはせる【電撃DQW日記#233】
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- そみん
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スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『ドラゴンクエストウォーク(ドラクエウォーク)』のプレイ日記をお届けします。
この記事では、RPGが好きな筆者(そみん)による京都の旅日記をお届けします。
もみじこぞうを狩るために京都旅行に行ってきました!
時をさかのぼること、2019年の11月中旬。当時開催されていた“もみじこぞうイベント”に触発されて、紅葉の京都を楽しむために旅に出ました。
一泊二日と、やや強行スケジュールでの京都旅行。始発で家を出てお昼前に京都についた僕が最初に目指したのは……宇治! ランドマークの平等院鳳凰堂がある場所です。
駅から出ると、緑色の茶壷型ポストがお出迎え。さすがはお茶の名地ですね。
夢浮橋で源氏物語の宇治十帖に想いをはせる……
ランドマークである平等院鳳凰堂へ向かう途中、風情ある宇治川が目に入ってきます。宇治川と言えば、源氏物語の宇治十帖でも知られる場所。
一応、大学時代には中古文学で源氏物語のゼミにいたこともある筆者としては、久々に宇治の空気を吸うことができて、なかなか感慨深いものがありました。
余談ですが、大学時代に宇治を旅行した時は、ふらりとそのへんの銭湯に入って汗を流し落とした記憶がよみがえりました。
橋のたもとには古跡や紫式部像が設置されており、千年の昔の『源氏物語』への想いが胸にこみあげてきます。
宇治十帖では、光源氏の息子である薫の君と、光源氏の娘である明石の中宮の息子=光源氏の孫にあたる匂宮という2人の男性を中心に、宇治の3人の姫君(大君、中君、浮舟)との悲恋が描かれます。
物語的にぞわぞわするのは、光源氏の息子であると言われる薫の君に出生の秘密が匂わされていること。このへん、かつての光源氏と藤壺の不義を思い起こす構図ともなっており、物語的に非常に味わい深いものがあります。
“光る君”と呼ばれて栄華を極めたようにも見える光源氏の死後、その血や家を継ぐ者たちが、ある意味でひなびた宇治の地で繰り広げる恋物語は、それまでの源氏物語の華やかさとは別の趣があるんですよね。
……と、マジメに語り始めると長くなるので、源氏物語の話題はこのへんで。
(久しぶりすぎてうろおぼえの部分も多くてボロボロなので、これを機会に論文とかも読み直さねば……)
それはさておき、こころチャンスが多すぎじゃね!?
なんて、中古文学の世界に想いをはせていましたが、ふと『ドラクエウォーク』の地図を見ると……なんだか“こころチャンス”が大発生!?
平等院鳳凰堂に向かう前に、まずはこころ集めにいそしむことに。その結果がこちら!
……SかAが出て欲しかったなあ。
なんて、ちょっぴりわがままをこぼしつつ、次回の旅日記に続きます。
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platformを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
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ドラゴンクエストウォーク
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2019年9月12日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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- 対応端末: Android
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- 配信日: 2019年9月12日
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