声優・TARAKOさんが逝去、『ちびまる子ちゃん』でまる子を34年間演じる。島田敏さんからの“友蔵 タラちゃんに捧ぐ心の俳句”に涙

電撃オンライン
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 声優のTARAKOさんが3月4日未明に逝去したことが、アニメ『ちびまる子ちゃん』公式サイトなどで発表されました。63歳でした。

『ちびまる子ちゃん』でまる子や『ダンガンロンパ』でモノクマを演じ活躍

 TARAKOさんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』でまる子役を34年間演じてきました。ほかにも、『まじかる☆タルるートくん』のタルるートや、最近では『TRIGUN STAMPEDE』でザジ・ザ・ビーストを演じるなど、さまざまな作品で活躍していました。

 ゲームでは、『ダンガンロンパ』シリーズの重要キャラクター・モノクマを、大山のぶ代さんから引き継いで担当していました。

●モノクマ新キャストがTARAKOさんに決定したときの動画

『ちびまる子ちゃん』声優陣からの追悼コメントが公式サイトに掲載

 長年アニメ『ちびまる子ちゃん』で共演してきた声優陣からの追悼コメントが、『ちびまる子ちゃん』公式サイトに掲載されています。

 お父さん役の屋良有作さんは「もう、あなたの明るくお茶目なあの笑顔に出会うことは出来なくなりましたが、いつまでも私達の心の内に、いくつもの思い出と共に残り続けます」とコメント。

 おじいちゃん役の島田敏さんは、作中にたびたび登場する友蔵 心の俳句をもとに「胸つまる  『何だい?まる子』  言えなくて  友蔵 タラちゃんに捧ぐ心の俳句」と詠んでいます。

 TARAKOさんのご冥福をお祈りいたします。

※TARAKOさんのお写真は公式Xからのもの
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