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ある冒険家を描く超人気シリーズ。こんな冒険にあこがれちゃいます【ゲームタイトルクイズ06】

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 電撃オンラインの連載企画“ゲーム冒頭イントロクイズ”をお届けします。RPGからアドベンチャー、アクションなどなど、さまざまなゲームの“冒頭部分に表示されるテキスト”を読んで、どのタイトルかを当てるというクイズです。

 第6回となる今回は、シリーズが今も続いているある人気作から出題します。シリーズはすべて、とある冒険家の話を描いています。

 このヒントだけでわかる方もいると思いますが、どの作品の冒頭か考えてみてくださいね。

問題

──我々は神の道具ではない。
生きている、意志のある存在なのだ。

それでも人智を超えた運命を
否定できない瞬間は訪れる。
そんな時、君はどう振舞うだろうか?

極限に身を置いて尚、
意志と誇りを抱き続ける姿は美しい。

私はそのような存在になりたいと願ったし、
数十年を経た今となっても、
“彼女”に畏敬の念を禁じ得ないのである。

XXXXXXXXXX著
『ゲーテ海案内記』序文より

※XXXXXXXXXXには主人公の名前が入ります。

※「ヒントがほしい!」という人は赤字部分をクリック

  • シリーズはすべて、主人公の冒険の“冒険日誌”を原典としているものと設定されています。赤毛の冒険家といえば…‥?

  • 答え

    『イースVIII ‐Lacrimosa of DANA‐』

     答えは、2016年にPS Vitaで発売され、その後PS4やNintendo Switchでも発売されたアクションRPG『イースVIII ‐Lacrimosa of DANA‐』です!

     冒険家のアドル・クリスティンを主人公とした『イース』シリーズの8作目。『7』の発売から少し間が空いて7年ぶりのシリーズ続編となったため、このタイトルから『イース』シリーズをプレイした、という方も多いのではないでしょうか。

     『イース』シリーズはすべての作品が、アドルが綴った“冒険日誌”を翻訳・小説化したもの、という設定になっています。なので、『8』の冒頭はこのような形になっているんですね。

     ちなみに作品の順番と冒険日誌の順番はイコールではないので、アドルの年齢がシリーズごとに違うんです。『8』の『ゲーテ海案内記』は、アドルが21歳のころの冒険を描いています。

     文章にでてくる“彼女”とは、アドルが夢で出会う少女・ダーナのこと。プレイするとわかりますが、本当に壮絶な運命をたどる人物です。いくつもの冒険をしてきたアドルが「畏敬の念を禁じ得ない」という理由も納得ですので、ぜひプレイして彼女の運命を見届けてあげてほしいです。

     なお、『イース』シリーズは最新作『イースX ‐NORDICS‐』が2023年9月に発売されています。舞台は大小無数の島々が存在する北の海“オベリア湾”。

     なんと本作は“冒険日誌”の1冊目である『I・II』の直後の物語となり、17歳のアドルが描かれています。『8』とはまた違ったアドルが見られますので、こちらもぜひチェックを。

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