賢くてしたたかな10歳の少女が魔女の家に引き取られて…『アーヤと魔女』が金ローで放送

電撃オンライン
公開日時

 第96回アカデミー賞にて長編アニメーション賞を受賞した『君たちはどう生きるか』。第75回に同じく長編アニメーション賞を受賞した『千と千尋の神隠し』につぐ2度のアカデミー賞を受賞したスタジオジブリの作品が“金曜ロードショー”にて、2週連続で放送されます。

 3月16日にジブリパークにて“魔女の谷”がオープンすることを記念した2週連続ジブリの魔女の物語企画、その第1弾の3月15日は2020年に公開された劇場版アニメ『アーヤと魔女』がノーカットで放送されます。

『アーヤと魔女』が金ローで放送

 愛知・長久手のジブリパークに、新エリア“魔女の谷”がオープンすることを記念して、スタジオジブリの“魔女の物語”が2週連続で放送されます。

 その第1弾として、3月15日には2020年に公開されたジブリ初の3DCGアニメ『アーヤと魔女』がノーカット放送されます。

 本作は、表情豊かでしたたかなジブリの新感覚ヒロイン、10歳の少女アーヤが魔女の家に引き取られてこき使われながらもたくましく成長していく、新感覚ファンタジー。

 『ハウルの動く城』のダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名原作を、宮崎駿氏が企画立案、宮崎吾朗氏が監督を努め、3DCG作品として仕上げた、新世代ジブリ作品を、この機会に是非ご確認ください!

<放送日時>
3月15日21:00~22:54

ストーリー

好奇心旺盛な少女と魔法の秘密を知る黒猫が
意地悪な魔女への反撃を開始する!

 魔女に追われている赤髪の女性(シェリナ・ムナフ)が、赤ん坊を“子どもの家”に預けて姿を消した。

 “アヤツル”という名のその赤ん坊は、園長に「アーヤ」と名付けられ、大人の心を巧みに「操る」ことが得意な、たくましい少女に成長する。

 アーヤ(平澤宏々路)が10歳になったある日、“子どもの家”を訪れたベラ・ヤーガ(寺島しのぶ)とマンドレーク(豊川悦司)に、引き取られることに。

 ベラ・ヤーガが魔女だと知ったアーヤは、手伝いをする代わりに魔法を教えてほしいと頼み込む。

 しかし、ベラ・ヤーガはアーヤをこき使うばかりで、魔法を教えてくれる気配はまるでナシ。

 自分の思い通りにコトが進まず腹を立てたアーヤは家を逃げ出そうとするが、魔法の力でドアは消え、ベラ・ヤーガとマンドレークの部屋も見つけることができない。

 仕方なく、部屋にあったラジカセで、自分が幼い頃から持っているカセットテープを再生して楽しむことにしたアーヤ。そこに、ベラ・ヤーガの“使い魔”の黒猫・トーマス(濱田岳)が現れ、アーヤとトーマスは親しくなっていく。

 ある夜、トーマスに導かれてベラ・ヤーガの作業場に潜り込み、アーヤは魔法の本に書いてあった「あらゆる魔法から身を守る呪文」を作ることに成功する。アーヤとトーマスは、魔法の力を使ってベラ・ヤーガに反撃しようとするのだが…!

キャスト/スタッフ

声の出演
《アーヤ》 平澤宏々路
《ベラ・ヤーガ》 寺島しのぶ
《マンドレーク》 豊川悦司
《トーマス》 濱田岳
《アーヤの母》 シェリナ・ムナフ

スタッフ
《原作》 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『アーヤと魔女』
《監督》 宮崎吾朗
《企画》 宮﨑駿
《脚本》 丹羽圭子 郡司絵美
《プロデューサー》 鈴木敏夫
《音楽》 武部聡志
《主題歌》 シェリナ・ムナフ


※画像は金曜ロードショー公式Xのものです。
©2020 NHK, NEP, Studio Ghibli

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