実写ドラマ『磯部磯兵衛物語』が今夏放送決定。磯兵衛役は杉野遥亮
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週刊少年ジャンプの笑撃の時代劇ギャグ漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』が実写連続ドラマとして、この夏、WOWOWにて放送されることが決定しました。
また、実写版・磯兵衛のダメ人間っぷりが伺える特報映像も解禁となりました。
週刊少年ジャンプご乱心のギャグマンガをWOWOWでの実写連続ドラマ化が決定!
本作では、江戸時代“っぽい”時代の、江戸“っぽい”町を舞台に、立派な武士になるべく、日々精進すると言いながら、あらゆることに無責任で努力をしない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)のぐうたらで突っ込みどころ満載な日常を全10話で描きます。
原作は、2013年の連載開始と同時にFlashアニメ化され、2015年にはショートアニメ化、さらに2016年にはミュージカル舞台化され、電子版を含むコミックス累計発行部数は150万部以上の、ジャンプ“ご乱心”の新型浮世絵戯言漫画。
磯兵衛役はWOWOWドラマ初主演の杉野遥亮に決定!
主人公・磯兵衛役を演じるのは、WOWOWのオリジナルドラマ初主演となる杉野遥亮。心温まるヒューマンドラマからシリアスなサスペンスや大河ドラマへの出演と、その演技力の幅の広さは、この最初から最後までまったく成長しない、ドラマの主人公としてはあるまじきダメな武士校生役にまでたどり着きました。
「世紀のダメ人間・磯兵衛だったら、どう行動するか」と真摯に役に向き合い、原作の磯兵衛のキャラクターを捉えた杉野の渾身のダメ人間っぷりを演じる様は必見です。
脚本・監督は、ドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」など、絶妙なツボを押さえた笑いに定評がある細川徹。
自らの演出イメージを脚本にみごとに落とし込み、前代未聞の時代劇コメディに仕立て上げます。さらに撮影は時代劇の本場・東映京都撮影所にて行い、時代劇の常識を破壊する限界に挑み、真面目にふざけたドラマがここに誕生。何も考えずにただただ笑えて気持ちが和む、無責任な磯兵衛のいとおしき日々をお楽しみに。
今夏、放送・配信!WOWOWが時代劇の限界に挑む!異色の青春時代劇の幕開けで候! 特報映像が解禁!
「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」特報映像(15秒)YouTube
さらに、本作の特報映像が解禁となりました。
どこからどう見ても時代劇なのに、どこか不思議な世界を舞台に、一目見ただけで磯兵衛のダメ人間っぷりが伺える映像となっています。
磯兵衛自身の脱力感はもちろん、細川徹作品ならではの軽快でコミカルなテンポが垣間見えるのもポイントです。この男、天才か? それともダメな武士なのか!? 今後、共演者や本予告映像は続々解禁予定とのことです。
仲間りょうさん(原作者)コメント
■『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の映像化が決まったときの印象
「磯兵衛のドラマを撮りましょう」と担当から聞いたときは、いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました。でも、磯兵衛は舞台化してめちゃくちゃ面白かったので、もしかしたらドラマもなんかイイ感じにガッとやってくれるのかもしれない、と感じて承諾をしました。完成まで時間がかかっていたのでずっとそわそわしてました。
■本編をご覧になったときの感想
最高すぎました…!!特に2話目のCGを使った武蔵とか、アゴヒジ回とか、ずっと笑ってました。ドラマ化による原作の再現ってすごく難しいしややこしいと思いますが、とてもよかったです。看板娘は原作よりかわいいです。中島も原作よりかわいいです。何といっても主役の杉野さんがめちゃくちゃ磯兵衛でした。
■視聴者へメッセージ
オープニングから超ゆるい、バカバカしい雰囲気MAX、監督も俳優さんも真剣にバカなことやってて最高です。磯兵衛の単行本を持ってるっていう物好きな方は、ぜひ原作と見比べて観ていただきたいです!
杉野遥亮さん(磯部磯兵衛役)コメント
■WOWOWオリジナルドラマに初主演が決まった時の印象
浮世絵がマンガの主人公で、それを実写化???となりました。ですが、磯兵衛の独特のなんとも言えない世界観や、WOWOWさん、細川監督のお名前を拝見して、なんか楽しそうかも?と思い、参加させて頂きました。
■本作の脚本を読まれてみて、また実際に演じてみて
この作品をどう映像にするんだろうか。と思っていたのですが、現場に行ったら、だから京都で撮るのか。と、納得するような光景を見られたので嬉しかったです。
磯兵衛は、クランクインしてからも中々輪郭が掴めなかったのですが、スタッフさんが磯兵衛を面白がってくれたので良かったのかな?って思います。
■視聴者へメッセージ
なかなか不思議な作品ができたような気がしています。原作の持っている世界観や京都という場所、監督やスタッフの皆さん、そしてキャストの皆さんの個性がいい感じに一つになった?ような気がしています。是非是非視聴してみてください!
細川徹監督 コメント
■漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の映像化、と聞いたときの印象
原作は、天才的にばかばかしく面白い。けど、人間が浮世絵感を表現するのは不可能だし、なにしろ、磯兵衛が出来る役者がいない。率直に「無理!」というのが、映像化の話を聴いて思ったことでした。
■主人公・磯部磯兵衛を演じるのが杉野遥亮さんに決まったときの印象
磯兵衛役が見つからない日々の中、バラエティ番組に出てる杉野くんを見て、今、日本で磯兵衛役が出来るのは、杉野くんしかいないと確信しました。杉野くんがやってくれなかったら、実写化不可能、と思うくらいだったので、やってくれることになって本当に嬉しかった。けど、杉野くん、この役やって、大丈夫なのかな、と少し心配になりました。
■撮影が終わり、作品の手応え
涙も、教訓もなにもない清々しいくらいマジで、バカみたいな実写化になってると思います。ここまでギャグしかない映像作品は、久しぶりで、手応えしかありません。面白い原作が、面白いドラマになってると思います。なにしろ、演技力、佇まい、杉野くんが最高です。
■視聴者へメッセージ
癖強のキャラクターたちのキャスティングも含めて、原作ファンのみなさまにも、楽しんでいただける作品になってると思います。原作は、たくさんのエピソードがあるので、どのエピソードが実写化されるのか、楽しみにお待ちください。
連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」
今夏、WOWOWにて放送・配信スタート
※第1話無料放送(全10話)
<ストーリー>
立派な侍になることを夢見る武士校生・磯部磯兵衛(杉野遥亮)。どうしたら楽してかっこいい侍になれるのか、サボることばかりに一生懸命。そんなダメなところも含めて、すべてを受け止めてくれる親友・中島ら級友たち、見た目とは裏腹に切れ者の先生に囲まれながら馬鹿にされ、時には尊敬されながら武士校生活を満喫する。
超人的な能力を持つ母上から溺愛される磯兵衛は、ひたすらに自己肯定感を高めていく。彼が露骨に心を寄せる想い人・団子屋の看板娘との恋の行方は?ライバルとなる武士・大八との戦いの決着は? 果ては天才発明家にまさかのインスピレーションを与える磯兵衛の毎日は、なんだかんだでリア充していていとおしい。こんな風に生きていけたら――いつしか磯兵衛は皆の羨望の的になってゆく(のだろうか)。
物語が進むほど意表を突く、令和の青春時代劇がここに幕を開ける。
原作:仲間りょう『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本&監督:細川徹(ドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川~手術成功5秒前~」)
音楽:平沢敦士
プロデューサー:植田春菜 小髙史織 加藤康介 森井敦
制作プロダクション:東映京都撮影所 企画協力:ワタナベエンターテインメント 製作著作:WOWOW
出演:杉野遥亮 ほか
©仲間りょう/集英社 ©WOWOW
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