『ストリートファイター6』ウメハラさん主催の大規模オフライン大会“Beast Cup Tokyo”参戦レポート。550人の頂点はガイル使いのプロゲーマーひぐち選手
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- 栗田親方
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2024年3月16日(土)に、八王子の「東京たま未来メッセ」で開催されたオフライン大会“Beast Cup Tokyo”のイベントレポートをお届けします。
“Beast Cup(ビーストカップ)”とは、もはや伝説的な格闘ゲーマーとして世界中に認知されているウメハラ(梅原大吾)さんが主催する、カプコン公認のコミュティ大会のこと。
今回は初のオフライン大会ということで、“Beast Cup Tokyo”と銘打って開催されました。
なお、記事の前半は大会の様子&結果報告、後半は実際に選手として闘った筆者・栗田親方(50代男性)の参戦レポートとなっています。
ビーストカップ初のオフライン大会は大勢のプレイヤーの熱気に包まれて大成功
結論としては、最後にウメハラさん自身もおっしゃっていた通り“大成功”だったのではないでしょうか!
会場は特に豪華な装飾などはありませんでしたが、それが逆に好感触。
「これぞコミュニティ大会」という趣があり、純粋にゲームを楽しむために集まったプレイヤーの熱気をひしひしと感じとれました。
当然ながらプレイヤーでもあるウメハラさんが主催しているため、会場内はすべてにおいてプレイヤーファースト。
各所にいるスタッフさんたちも慣れた様子で、よくある質問にもフレンドリーに対応していただけました。ありがたや~。
550人の頂点に立ったのはガイル使いのひぐち選手
といった和やかな雰囲気の大会ながら、試合のほうは当然“ガチ”。プロゲーマーも多数参戦しているハイレベルな大会のため、最初のプールを抜けてトップ64に残るだけでも狭き門なんですよね……。
そんななか優勝したのは、“Saishunkan Sol 熊本”に所属するプロゲーマーのひぐち選手。初の大規模大会での優勝とのことで、めちゃくちゃうれしそうだったのが印象的でした。
ちなみに、もけ選手とのグランドファイナルでは、ルーザーズから3-1、3-0と圧倒的な逆転勝利。
ウィナーズセミファイナルではフルセット&フルラウンドの末にもけ選手が勝利していましたが、豪快なリベンジを果たした形ですね。
うおおおおおおおBeastCup優勝したぞ!🏆スト6になってから大型大会優勝したことなかったから流石に嬉しい!!ガイルのカッコいいところを見せられて良かった!村長頑張った!#BeastCup pic.twitter.com/0RBagf8eoC
— SS熊本|ひぐち(Higuchi) (@higuchi010914) March 16, 2024
準優勝は春麗使いのもけ選手
というわけで、準優勝に輝いたのは“魚群”所属のプロゲーマーもけ選手でした。
ひぐち選手との闘いでは苦戦したものの、一度も負けることなくウィナーズでグランドファイナルに進出するなど、日本最強クラスの春麗使いとして申し分ない実力を発揮。
ウィナーズファイナルでは勢いに乗る若手ザンギエフ使いのJr.選手を3-1で下すなど、危なげなく勝ち上がっていました。
そういえば下記のポストも話題になっていました。あまりにも美しいコンビネーション……(笑)。
試合見直してたらそんなことよりシンクロすごすぎて内容吹っ飛んだ pic.twitter.com/AJZSwk2V78
— もけ(moke) (@lllmokelll) March 16, 2024
3位はザンギエフ使いのJr.選手、4位はエド使いのササモ選手
ウィナーズファイナルからの2連敗で3位という悔しい結果となったJr.選手ですが、まだまだ弱キャラといわれるザンギエフでこの成績は素晴らしい……!
Jr.選手は先日の“名古屋OJA”トライアウトでプロライセンスを獲得するなど、勢いに乗りまくっている若手プレイヤー。今後の活躍も楽しみですね!
結果は三位で終わり!応援していただいた皆様ありがとうございました!
— Jr. (@juniorchaaaan) March 16, 2024
前回みたいにまた優勝手前まで来てしばかれたので本当に悔しい次は絶対勝つ。
自分だけ無所属で、今所属先必死に探してる状態なのでスト6興味あるとか、自分に興味持っていただけるところがもしありましたら連絡くださいほんまに https://t.co/7UdyJ95kaf
4位になったササモ選手は、格闘ゲーム以外もそつなくこなす、いわゆる“ゲームうまお”。
今回も新キャラのエドを使っていきなり結果を出すなど、さすがは元SFリーガーという活躍を見せていました。
こちらも若手筆頭クラスのプレイヤーなので、Jr.選手とともに活躍する姿を見てみたくなりますね。
ジュニアとひぐちさんにまけておしまい!めっちゃいいとこまで行けてうれしー!
— IBSG│SS熊本│ササモ🍔🐻 (@sasamostreet) March 16, 2024
引き続きエド頑張ります! pic.twitter.com/ulqkUgiPbg
そのほか大会情報まとめ
大会結果などの詳細は、下記の各種リンク先をご参照ください。
時間があればアーカイブをじっくり見るのもおすすめです。特に終盤はプロゲーマーだらけで目が離せません!
▼大会情報
公式ホームページ(Beast Cup)
Xアカウント(BeastCup Tokyo)
▼配信アーカイブ
Beast Cup Tokyo(DaigoTheBeasTV)
筆者(栗田親方)の参戦レポート
後半は余興ともいえますが、私の個人的な参戦レポートをお送りします。
下記ポストにもある通り、最高に楽しんできました!
本日は「BeastCup東京」おつでした!🥳
— 栗田親方(Kurita Oyakata) (@Kurita_Oyakata) March 16, 2024
結果は129位タイと微妙なラインでしたが、馴染みのメンツから新たに知り合った方まで、いろんな人とワイワイできたのでよし!👍✨
あとは、イースクで知り合った強えヤツらがしっかり上位進出してたので、応援しつつも頑張って食らいついていきたい所存ッス!!🔥 pic.twitter.com/n2M60Xl87t
結果は同じブランカの方に2連敗して129位タイ
まず結果から申しますと、ブランカ使いの方に初戦負け(1-2)→ルーザーズで3連勝して粘るも再度ブランカに負け(1-2)……という流れで無念の敗退。
ワンボタン無敵技が強力な私のモダンキャミィに対し、“釣り技”を使って暴発を誘うのが上手く、対策負けの部分が大きかったですね。
というわけで、最初の目標であるトップ64進出は果たせませんでした……むむむ、次こそは!(次がいつか分かりませんけども……)
ちなみに、私は『スト6』がリリースされてから半年間ほどマノンを使っていたのですが、昨年末あたりから色々あってモダンキャミィに転身。
アケコンもモダン仕様に切り替えて『スト6』ならではの新システムを楽しんでいる次第です。
少なくとも1年に1回とされる大型アップデートまでは、Mキャミィで頑張っていこうかなと!
負けた後は知り合いの応援&観戦をエンジョイ!
オフライン大会の醍醐味の1つは、自分が負けても知り合いの応援を楽しめること!
格ゲーを長くやってきたこともあり、いろんなジャンルのゲーマーと知り合えたのは人生の糧ですな~。
今回でいうと、秋葉原の対戦会で知り合ったJr.選手やササモ選手が3位&4位と大健闘!
大会のド終盤まで応援を楽しませていただきました。
なお、ガチの『スト6』勢を除けば、ジュリのMR世界一にもなったことがあるバーチャ勢のでんせつえすぴ~選手、モダン本田でトップクラスのキャリバー勢AOKIAKIO選手あたりが、知り合いのなかでもポテンシャル高めですな。
特にでんさんは、配信台で勝利を飾りつつ、しっかりトップ64入りしていてさすがの一言。私も追いつき追い越さねば!(最近は差が開くばかりな気もしつつ……)
オフライン大会の参加は超おすすめコンテンツ
そんなこんなで、現地レポートはこのあたりで〆となります。
やはりオフライン大会といえば、“同じゲームを楽しむ仲間がたくさん集まる空間”というコミュニティ感を楽しめるのがいいですよね。
オンライン大会との大きな違いは、当然ながら五感で“戦場の風”を体感できること。
まだオンラインでしか対戦経験のない人は、ぜひオフライン大会への参戦をおすすめします!
いきなりデカい大会に出るのがキツいという場合は、全国各地で開催されている対戦会に顔を出してみるのもいいでしょう。
もし水曜日の秋葉原イースクのFC対戦会に興味がある人がいたら、私も毎週いるので気楽にお声がけください! 一緒に『スト6』を楽しんでいきましょう!!
(C)CAPCOM
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