【ドラゴンスレイヤー】記念すべき『英雄伝説』最初の名作RPG。てれってってってれれ~♪ バトルのイントロが今でも頭から離れない【メモリの無駄づかい】
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三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、日本ファルコムを代表するRPGシリーズの最初の作品『ドラゴンスレイヤー 英雄伝説』について紹介します
RPGのお手本のようなRPG【ドラゴンスレイヤー 英雄伝説の思い出】
本作は、日本ファルコムがPCで1990年に発売したRPGで、タイトルにドラゴンスレイヤーIVとあるように、“ドラゴンスレイヤー”というシリーズの6作目として登場した、とてもベーシックなRPGです。
この『英雄伝説』が好評となり、『英雄伝説Ⅱ』から『英雄伝説III 白き魔女』のガガーブトリロジーへと続いていき、その後コンンシューマーに舞台を移し、いわゆる『軌跡』シリーズへと発展していくことになるのです。
そんな長い長い歴史を持つシリーズですが、本作はとにかくベーシックなシステムのRPGで、見下ろし型のフィールド、ランダムエンカウント、コマンド選択バトルと、まさにRPGのお手本ともいうべきわかりやすい内容でした。
その分ストーリーに比重が置かれ、ファンタジーの王道ながら、しっかりしたストーリーテリングで物語を楽しめたのです。こうした物語重視の作風は、今の“軌跡シリーズ”にも受け継がれていると思います。
と、物語やRPGとしてのわかりやすさも魅力なのですが、個人的に一番記憶に残っているのが、バトル音楽のイントロです。
バトルに入った瞬間、てれってってってれれ~♪ と、軽快なイントロが鳴るのですが、当時これが頭にこびりついて離れず、ずっと脳内でリフレインしていました。
戦闘に入る前にちょっとした暗転時間(ロード)があり、一瞬間があるのですが、そのせいなのか、会話などで何かふと途切れたときに、次の瞬間このイントロが頭で再生しているのです。うーん重症ですね。
あれから幾星霜。今でもたまにこのイントロが脳内で鳴ることがあるくらい、徹底的に刷り込まれています。しかし肝心の物語は、忘却の彼方……。
古いゲームですが幸いなことに今でもプロジェクトEGGで遊べるので、今度またプレイしてイントロの脳内リフレインを楽しみたいと思います。皆様も、ぜひこのイントロの魔力に憑りつかれてみて下さい!
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