新作パズルゲーム『ぷよぷよパズルポップ』レビュー。ぷよぷよ新作はオートで連鎖をしてくれる初心者にも易しい親切設計
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セガが贈る新作パズルゲーム『ぷよぷよパズルポップ』が、サブスクリプションサービス“Apple Arcade”にて4月4日より配信開始となりました。
当記事では、配信に先駆けて行われたメディア向け体験会の模様を交えて気になる本作の見どころなどをお届けします。
Apple Arcadeとは?
詳しい紹介の前に、まずはApple Arcadeについて簡単に解説しておきましょう。
Apple Arcadeは1カ月の無料トライアルでスタートし、終了後は月額900円で楽しめます。200以上のゲームを制限なしでプレイでき、広告や追加の課金もありません。オンラインでもオフラインでも、お気に入りのApple製デバイスで遊ぶことができます。
最新作『ぷよぷよパズルポップ』はApple Arcadeにて遊び放題。アップデートによってストーリーやプレイヤーキャラクターも追加されていきますが、ガチャなどのゲーム内課金要素はありません。
ちなみに、Apple Arcadeを含むiCloud+、Apple TV+、Apple Musicの4つのサブスクリプションを月額(個人1,200円/月、ファミリー1,980円/月)でまとめて使えるApple Oneというサービスがあります。最大200GBのiCloud+ストレージも利用できるので超便利! ファミリープランでは家族を5人まで招待でき、全員のすべてのデバイス上でプライバシーが守られます。
※Apple Arcadeサービスの詳細については公式サイトをご確認ください。
『ぷよぷよパズルポップ』こだわりあふれる新たな物語
メインとなるアドベンチャーモードでは、広大なマップを舞台にさまざまなキャラクターとぷよぷよで勝負。
アミティやアルルといったお馴染みのキャラクターたちが、お約束の“まんざいデモ”を繰り広げます。
詳細はお楽しみですが、物語のキーワードとなるのは“ユメのセカイ”。謎めいた新キャラクター・メエーナに導かれて、アミティたちの不思議な冒険が幕を開けます。
ちなみに、まんざいデモの音声は日本語&英語選択可能なフルボイス仕様で、世界配信を前提とした字幕15カ国語対応とワールドワイドな仕上がりとなっています。
グ~の音も出ないボリューム満点のルールを収録
アドベンチャーモードのほかにも、ストイックにハイスコアを目指す“とことん”や、オーソドックスな“ひとりでぷよぷよ”、Game Centerを利用したオンライン対戦“みんなでぷよぷよ”を楽しめます。
各モードともに細かな設定が可能となっています。ここでは、遊び方そのものが大きく異なる7種類のルールを見ていきましょう。
ぷよぷよ通
大定番の基本ルール。連鎖を狙って相手に“おじゃまぷよ”を送りつけて、画面上部の×にぷよが届いた方が負けとなります。
ぷよぷよフィーバー
おじゃまぷよを相殺しあってゲージを貯めて、ゲージまんたんでフィーバースタート! フィーバー中は連鎖のタネが降ってくるので、大量のおじゃまぷよを消してド派手な一発逆転も狙えます。
なぞぷよ
次々と出題されるお題を達成して、相手より早くノルマを達成すれば勝利♪ 連鎖に夢中になるあまり、思わずお題をスルーしてしまうといったワナも!?
ブロック
消すことの出来ない灰色のブロックが積んであるフィールドで対戦します。フィールドの中程に出っ張っていたり、底がせり上がっていたり、時には左右が一列ずつ狭くなっている鬼難易度のフィールドも出現。
ビッグバン
ぷよぷよ消し放題の爽快ルール。連鎖しやすいように組まれたぷよぷよのかたまりが降ってくるので、制限時間内に何度も全消しを狙いつつおじゃまぷよをストック。
タイムアップでおじゃまぷよが一気に放たれて、お互いのゲージを削り合います。
ちびぷよはっくつ
みっちりと詰まったちびぷよで対戦。フィールドの底にある★の上か横でぷよを消すと、相手に大量のおじゃまぷよが降り注ぎます。
でかぷよ
いつもより大きいぷよが降ってきて、同色のでかぷよは3つ以上で消えるという変則的なルールとなっています。
特に【でかぷよ】は担当編集のまり蔵も気に入ったようで、体験会では筆者と何度も対戦。2~3連鎖程度であっという間に決着が付くので1プレイもサクサク終わり、ついつい繰り返し遊びたくなるハマリ度抜群のルールでした。
何しろフィールドが狭いので1回のミスが命取り。連鎖にこだわっていると自滅しやすいので、テクニックよりも運や決断が勝敗のカギとなるようです。
勝負の結果? もちろん忖度なしなのでフルボッコです!
『ぷよぷよ』初体験の初心者にも優しい親切設計
本作の“レッスン”モードでは、消し方の基礎から連鎖の仕組み、果ては“かいだん積み”や“はさみこみ”といった必須テクニックまでマスターできます。
ちなみに本作でCPUと対戦する際、連鎖を組むのが苦手な人でもオートで連鎖を組んでくれるサポート機能“オートプレイ”も。連鎖がイマイチ苦手という人は、この機能を使って連鎖に慣れるのもありかも。
オンライン対戦においてもプレイヤーの腕前(レート)に応じたマッチング処理が成されるとのことで、初心者でも気兼ねなく対戦の醍醐味を味わえます。
カスタム機能も充実!
いわゆるお遊び機能としては“フォトモード”にも注目です。これは好きなキャラクターを配置して、プレイヤーが自由に“まんざいデモ”を作成できるというモノ。
対戦には影響しないものの、時事ネタやおもしろデモを作ってSNSでアピールするという楽しみ方も!?
名刺代わりに楽しめる機能として“マイぷよカード”も必見。キャラクターやぷよネームを設定して自分だけのオリジナルカードを作成できます。
オフ会など対面でのプレイやコミュニケーションツールとしてもオススメです。
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