恋愛ごっこをしていた2人は、演じるうちにどんどんのめり込んでいってしまい…!?【電撃文庫】

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 『これはあくまで、ままごとだから。』(著者:真代屋秀晃、イラスト:千種みのり)が、電撃文庫(KADOKAWA)から4月10日に発売されます。

 “蒼一朗”と幼なじみの“深紅”は、おままごとの“恋人ごっこ”を真剣に演じるうちに、どんどんのめり込んでいってしまい……?

恋もキスも、全部本気で、全部嘘。甘くて苦い、高校生の“おままごと”。

 とある事情で地元を離れて親戚の家に身を寄せることになった蒼一朗。そこで再会したのは遠縁にして幼なじみの深紅。小さいころ、「おままごと」に強引に付き合わされた仲だった。

 そんな彼女から、あの時と何一つ変わらないノリで提案されたのは――。

 「久々に恋人ごっこ、してみたくならん?」
 「お、懐かしいな。やろうやろう」

 最初はただ楽しくバカップルを演じるだけだった。だけど徐々に過激さを増していき、抱き合ったり、キスしたりもするようになる。

 真剣に演じる「ままごと」にのめり込み、やがて本音と建て前の区別がつかなくなっていく。お互いにとってはあくまで「ままごとの好き」だから、決して「本気の好き」は口にできないまま。

 終わりのない恋愛ごっこによって揺れる、二人の隠された想いとは。



『これはあくまで、ままごとだから。』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2024年4月10日
  • ページ数:344ページ
  • 定価:770円(税込)



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