『狼と羊皮紙』10巻。囚われた仲間を救うため、月を狩る熊の伝説が眠る傭兵王の下へ向かう!

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 『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙X』(著者:支倉凍砂、イラスト:文倉十)が、電撃文庫(KADOKAWA)から4月10日に発売されます。

 『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は、『狼と香辛料』のホロとロレンスの娘“ミューリ”が、聖職者を目指す“コル”とともに旅に出る『狼と香辛料』の新シリーズ。

 10巻では、“エーブ”の部下で羊の化身である“イレニア”が投獄されたとの報せが届き、“ミューリ”はさっそく助けに行くための計画を練りますが……?



囚われた仲間を救うため、月を狩る熊の伝説が眠る傭兵王の下へ向かう――!

 エシュタットを騒がせた“薄明の枢機卿”を騙る偽者を成敗し、身に余るふたつ名を背負う覚悟を決めたコル。傍らに並び立つ、人呼んで太陽の聖女・ミューリもどこか誇らしげな様子。

 公会議に向けた準備も大詰めのところ、二人の下にエーブの部下で羊の化身・イレニアが投獄されたとの報せが届く。

 しかも投獄先は山岳都市ウーバン、七人の選帝侯のうちの一人、傭兵王を名乗るデュラン選帝侯が治める要害の地。

 姉と慕う彼女の窮地を救わんと鼻息荒いミューリは、早速イレニアを助けに行こうと計画を練るが、どうやらイレニアは選帝侯お抱えの天文学者を誘拐した罪に問われていて――。



『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙X』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2024年4月10日
  • ページ数:328ページ
  • 定価:770円(税込)



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