『オクトラ』初のコンサートが5年越しに実現。音楽と共に歩んだ約2時間の旅路をゲームの思い出を交えてレポート【オクトパストラベラー】

ことめぐ
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 スクウェア・エニックスのRPG『オクトパストラベラー(以下、オクトラ)』のオーケストラコンサートが、3月23日(土)に東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催されました。

 本公演は『オクトラ』シリーズ発売5周年を記念したシリーズ初のオーケストラコンサートで、シリーズ楽曲の作編曲を担当する西木康智氏の完全監修の元、フルオーケストラ構成・全曲新規アレンジでお届けするファン垂涎の内容。2023年7月13日に放送された『オクトラ』シリーズ5周年記念放送内で開催が発表されました。

 この記事では、『オクトラ』シリーズが大好きで、全作プレイ済みのライター“ことめぐ”が2nd(夜公演)のレポートをゲームの思い出を交えつつお届けしていきます。

『オクトラ』オーケストラコンサートレポート:『オクトラ』を愛する旅人達とこの景色が見たかったんだ。各作品の名曲達の演奏とボーカルに圧倒された2時間の旅路

 本公演が開催されたのは、なんと大学内の講堂。同じ日にオープンキャンパスもやっていたようで、開場前は人でごった返していました。

 会場にいらっしゃっていた旅人さんは男性も女性も同じくらいの比率。海外からいらっしゃっている方もとても多く、『オクトラ』シリーズはグローバルに愛されていることを肌で実感……!

  • ▲会場のロビーにあったキービジュアル展示を見て、あぁ……いよいよシリーズ初のコンサートが開催されるのだなとしみじみ。
  • ▲ロビーには複製原画の展示もあり、写真を撮る旅人さん達でいっぱいでした。
  • ▲コンサート開催のお祝い花もありました。本当におめでたい……(泣)。

 開演前の会場には『オクトラ』シリーズのBGMが流れており、ステージに目をやると、本公演はゲーム画面が映しだされるスクリーンはないスタイルでした。

 演奏にもしっかり集中できますし、頭や目に浮かんでくる自分だけの旅の思い出を楽しむことができそうです。

 『I』の楽曲は、2019年12月に横浜で開催された“Symphonic Memories - music from SQUARE ENIX”にて、オーケストラとして世界初披露されていますが、『オクトラ』シリーズ単独公演開催は本公演が初で、『II』『大陸の覇者』のオーケストラ楽曲に関しては本公演が初披露です。(※配信などは除く)

 そのため本公演は、本当に多くの旅人が待ち望んでいました。

 開演時刻ぴったりになると会場が暗転。

 ステージにはこの日の為に集まったという“ニューデルスタフィルハーモニックオーケストラ”のみなさんが。
全員が席に着くと指揮者の佐々木新平さんが登場し、旅人のみなさんから盛大な拍手を浴びました。

 佐々木さんが指揮台に立つと、会場は物音一つしないほどの静寂に包まれ、フッと大きく指揮棒が振られると、8人の旅の始まりを告げる曲『オクトラ』のテーマ曲「OCTOPATH TRAVELER - メインテーマ –」が演奏されました。

 初の単独コンサートの幕開けに相応しい選曲です。オーケストラのみなさんをじっくり見ながら、筆者の頭の中にはスタート画面で8人が街を歩いてる姿が走馬灯のように浮かんできました。

 あぁ……これから旅が始まるのだなとワクワクとドキドキで心が満たされいく……。オーケストラで浴びる『オクトラ』の音楽は、想像通り最高でした。

 壮大なテーマ曲の次は雰囲気がガラリと変わり、水が美しい「リバーランド地方」の曲に。

 この曲を聴くと、一瞬であのキラキラと輝きを放つ川に囲まれたフィールドが浮かんできます。アレンジも壮大で、川の流れのようにゆったりとしたオーケストラサウンドに終始とても心が浄化されていくようでした。

 3曲目はまたまた雰囲気がガラリと変わり、『I』の通常バトル曲「バトル1 ~ 勝利のファンファーレ」がスタート。

 イントロから激しめな「バトル1」。こんなにもカッコいい通常戦闘曲があるのか……と、初めて聴いた時は驚愕しましたね。この曲なら雑魚敵と戦うのも楽しいぜ! と出会う魔物達は全て倒した思い出があります。

 そんなカッコいい曲からかわいらしい(?)勝利BGM「ファンファーレ」の流れには、会場の旅人さん達も思わずニコニコ笑顔に。

 続いて『オクトラ』のスマートフォンゲーム『大陸の覇者』より「記されざる島オルサ」を演奏。

 筆者は『大陸の覇者』の中でもとりわけこの曲が好きで、オルサ島に初上陸した時、あまりにも神秘的で美しいフルートの音色に身震いしたことを思い出しました。

 どちらかというとそこまでメインの曲ではないので、まさかこの曲がオーケストラで聞ける日が来るとは思っていませんでした。

  • ▲『オクトラ』の笛といったらこの方、坂本圭さん。

 フルートの旋律が特徴的で、どことなく切ないメロディをしており、最初はただただ好きだったこの曲も、ストーリーが進むごとにこのフルートの旋律に胸が締め付けられるようになりました。もちろんこの演奏でも……。

 次は同じく『大陸の覇者』から「“深淵の覇者”サザントスのテーマ」。

 この曲を聴くと「サザントス、お前……!(泣)」という感情がやはりこみ上げてきます。

 厚みのある演奏では、彼のかっこよさ、彼の“黒”な部分がしっかりのっており、耳に残りやすいメロディを怪しく、物々しく演奏。演奏中の赤い照明も、堕ちてしまった彼を表現しているかのようでした。

 物々しい雰囲気からまた一転、次は『I』のフロストランド地方のスティルスノウ等で流れる「白雪舞い落ちる街」を演奏。聴くだけであの白い雪が舞う街の様子が目に浮かび、優しい音色が心を温めてくれました。

 演奏が終わると『オクトラ』シリーズの作曲家・西木康智さんがMCとしてステージに。

 「ニューデルスタの劇場にようこそ」と、会場の旅人のみなさんへ歓迎コメントを送りました。そして『オクトラ』シリーズプロデューサーである髙橋真志さんもテリオンのストールを巻き付け登壇!(※昼の部では笑いが起きていました)

 高橋さんは「リハーサルでも聞かず、オーケストラCDも聞かず、みなさんと同じタイミングで聞きました」と感動で目を潤ませていました。

  • ▲物販を宣伝しろという圧を受け、西木さんがグッズを紹介するコーナーも(笑)。高々と掲げられているキャットリンは、5年の時を経てついにぬいぐるみ化しました!!

 グッズ紹介が終わると、西木さんが次の演奏曲を紹介。「『オクトラ』史上相性がいいであろう2人の曲をお届けします。そしてみんな大好き『ボスバトル2』で前半は終了です」と告げると、会場からは笑いが(笑)。

 サックスの鈴木広志さんがステージに上がり、『I』の主人公の1人である「薬師アーフェンのテーマ」を披露。力強い骨太なサックスの旋律が、“アーフェン”という1人の男そのものを表しているようでした。彼の優しさ、まっすぐさ、素直さ、全てを。

 鈴木さんのサックスは彼のように迷いがなく、心の中にストレートに響いてきて、旅路でアーフェンの優しさにたくさん触れて涙した思い出がフツフツと浮かびあがってきました。

 サックスメインの演奏が続きます。次は『II』の主人公の1人「商人パルテティオのテーマ」を披露。

 ゲームでは、パルテティオが大人になり、街から旅立つタイミングで初めてこの曲が流れるのですが、今までの『オクトラ』にはなかった“激シブ”なサウンドが流れ、衝撃を受けたことを思い出しました。

 先程のアーフェンとはまた違って、彼の人情にアツくて、どんな人でも信じて、どんな人にも救いの手を差し伸べる漢中の“漢”な彼を表現する激シブサウンドに酔いしれました。オーケストラサウンドでもシブさがきちんとあったのが個人的に最高でした。

 2人のアツイ魂を曲で感じた後は、『大陸の覇者』から「富を授けし者」。

 この曲を聞いた瞬間、“オスカ”として運命を辿った“彼”と、バルジェロ達の砂金の中での悲しい戦いの光景が頭にパッと浮かんできました。

 あの戦いは『大陸の覇者』イチ悲しい戦いだったかもしれません……。サックスのメロディがどことなく悲しく、そしてどこか後悔しているような“彼”の心を感じました。……カッティーナ。

 前半最後の曲に選ばれたのは『I』より「宝物のために ~ ボスバトル2」。

 やはり『オクトラ』といえば、ボス戦のバトルエクステンド! 『I』の商人・トレサの「宝物のために」を使ってのバトルエクステンドを生のオーケストラで観ること、感じることができて本当に感激の瞬間でした。

 「ボスバトル2」は激しくリズミカルでもあるので、首を少し動かしてリズムを取ったり、膝の上で手でリズムを取っている旅人さんも多かったです。かっこよくて、リズムもいい「ボスバトル2」、そりゃあみんな大好きなワケだ。

 てっきりこの曲はアンコールに持ってくるかと思っていたのですが、『I』の曲がメインだった前半の最後に持ってきたというのも良かったなと思いました。

『オクトラ』オーケストラコンサートレポート:『I』の曲がメインだった前半に続き、後半は『II』の楽曲がメインに

 この後、15分間の休憩を挟み、後半は『II』の「風翔ける、戦場」からスタート。なんと後半の幕開けに相応しい選曲なのでしょう。

 筆者にとっては、この日演奏された曲の中でもかなりお気に入りの1曲。

 私は『II』を狩人・オーシュットで始めました。少し成長したオーシュットが森の中で走る演出が『I』から明らかに進化したグラフィックになっていて感動し、それに加えてこの曲が流れ、二重に鳥肌が立ったことを思い出しました。会場でもその時と同じように鳥肌が立ち……。

 そして、剣士・ヒカリの1章の始まりの戦闘シーンでもこの曲が流れるのですが、その時の演出も本当にカッコいいんです。アレンジは多少されていても、ほぼゲームのままだったのでもうあの戦闘を彷彿させる激しい演奏、ホルンの切ないメロディがたまらなかったです……。

 あまりにもオーケストラでの演奏がかっこよすぎて、帰宅後すぐに『II』を起動し、プレイしていなかったヒカリの1幕(※体験版ではプレイ済み)をこの曲が聞きたいがために遊びました。重厚なサウンドのオーケストラで、生で聞けたことが本当に嬉しすぎて、高鳴る鼓動を抑えるのに必死でした。

 最高の幕開けを迎えた後半の2曲目は、『II』の街・ニューデルスタの「華やかなる都会」。なんともジャズィーなサウンドで、あの華やかだけれどどことなく薄暗さを感じる雰囲気に会場が染まりました。

 途中からは「夜」バージョンになり、照明も青に変化。『II』の特徴的な昼夜システムが音楽でもしっかりと再現されていて、よりソリスティアの世界に引き込まれました。しかも夜になっただけではなく、日は巡り再び昼になり、ニューデルスタで1日過ごしたかのような気分になれたのも素晴らしい演出でした。

 次は『I』の「理を司る者」。上級職を得るために向かう祠で戦うボスとのバトル曲です。

 ここでヴァイオリン・吉田篤貴さん、ギター・塚越廉さんが登壇し、演奏を盛り上げました。

 原曲もヴァイオリンソロが印象的ですが、今回のオーケストラではアコースティックギターも交え、弾いている方にライトが交互に当たりったり、対になるかのような演奏演出がアツかったです……!

 また、アコギが加わることにより全体的に情熱的なアレンジになっており、さらに心が燃え上がりました。そして、初見でボスにズタボロにされた記憶も思い出しました……。

 ここで後半初のMCタイム。西木さんが再び登壇し、この回ではシリーズディレクターの宮内継介さんがゲストとして迎えられました。

 次のパートで演奏される曲についての話になり、「背中を押して」は没になりかけていた曲から宮内さんが発掘したとのこと。そして西木さんは「拾ってくれてありがとう」と感謝を述べるシーンも。

 ここからは個人的に『II』のアグネアのターン、だと思っています。ここからの流れが最高すぎました。

 まずは先程のMCで紹介もあった『II』から「背中を押して」。この曲は『II』のエピローグでも流れたり、いろいろな大事なシーンで流れます。

 個人的にはやはりアグネア5章の終盤のあのシーンで流れていたのがとても印象的です。曲名通りの優しいメロディに、背中をポンと押してもらえるようなオーケストラアレンジになっていました。

 そして「旅立ちの唄」。筆者は『II』で特にアグネアの物語がお気に入りで1番涙しました。彼女が旅立ちを決め、祭り会場で、父、妹、町のみんなに見守られながら踊る時に流れるこの曲は、別れの曲でありながら、なぜかあたたかさを感じる本当に本当に優しい曲です。オーケストラでもそのあたたかさは健在でした。

 そして。

 『II』より「きぼうの唄」。ここでアグネアをイメージした衣装を纏ったボーカル・國土佳音さんが登壇。

 國土さんが口を開き歌い出した瞬間、席から崩れ落ちそうになりました。この曲が流れる嗚咽をするほど泣いたあの優しさに包まれた戦いが大好きなんです。

  • ▲バックに映る花のように、会場中に花が咲いたような温かな空気に包まれました。

 なんかもう、この会場だけではなく、世界中がこの「きぼうの唄」が流れた瞬間平和になった気がしました。それほどこの曲のパワーは絶大だと思っています。

 続いて演奏されたのは『大陸の覇者』の「灯火の守り手 ~ 欲望の道に待ち受ける者」。この曲でも國土さんがボーカルとして登壇し、青いローブを羽織り歌唱。

 この曲を聞くとエリカの壮絶な人生が思い出され、胸が本当に、本当に締め付けられます。ゲームプレイ中もこの曲を聞いて感じていましたが、サビがエリカの叫びのように聞こえ、あの悲しい戦いを思い出し辛くなりました……。でもあの曲を生歌唱で聞けたことは本当に嬉しかったです(泣)。

 そして、みなさんと歩んできた旅路も終盤に。

 18曲目は「決意」。『I』の「決意」と『II』の「揺るがぬ決意」のメドレーとなっており、主人公たちが決意をする時に流れる曲です。ピアノの旋律が美しく、どんどん壮大になっていくオーケストラの演奏が決意の気持ちを高めてくれるようでした。

 次は『II』の「王道を求めて~決戦2」。笛の音が美しい剣士・ヒカリの「王道を求めて」からの、壮絶なバトルを予言するかのような激しいイントロから始まる「決戦2」のシームレスな繋ぎに鳥肌!

 『オクトラ』は戦闘曲がどれも良すぎて、なるべく敵を瞬殺したくないんですよね。初見の時はしばらく画面を放置して聞いてます。この曲もそのうちのひとつでした。オーケストラバージョンは緩急が素晴らしく、戦闘時のドキドキ感が蘇ってきました。

 次は『I』の「旅路の果てに立ちはだかる者」。

 この曲は各章のラスボス戦で流れる曲で、あまりにもかっこいい曲なので大好きな旅人さんも多いハズ。

 そして次でいよいよラストの曲です。最後を飾るのは「魔神の血を継ぐ者 ~明日を望まぬ者」。

 ボーカルとして、Yuccaさん、村上敏明さんが登壇し、演奏が始まると村上さんが歌声を披露。

 声だけでなく全身を使いながら歌う姿に心を打たれ、村上さんの口から発せられたあのバトルで聞こえてきた歌声に、開いた口が塞がりませんでした。

 口から音源、いえ、そんな言葉だけでは足りないほどゲームそのままの歌声が耳に流れてきて、本当に『オクトラ』の世界にタイムスリップしたような気分に。それ程村上さんの歌声の『オクトラ』への引き込み具合が半端ではありませんでした。

 流れるようにYuccaさんが歌唱。また先ほどと同じ衝撃が体を走りました。あの時何度も聴いたあの歌声が、直接鼓膜に届いてきたのです。本当に、本当にゲームで聞いた歌声がそのままで感激してしまいました。

 『I』の「魔神の血を継ぐ者」と『II』の「明日を望まぬ者」を、原曲と同じボーカルのお二人を迎え、贅沢にメドレーとして仕上げた曲は、ラストにあまりにも相応しい選曲でした。

 あまりのお二人のボーカル力に圧倒され、後ろに黒神達が見える錯覚を起こしたほど。そして絶対勝てる気がしませんでした……。

 最後の演奏が終わり、旅人のみなさんからはもちろん拍手喝采! スタンディングオベーションも起こりました。

 素敵なボーカルを届けてくださったYuccaさん、村上さんが、演奏が終わった瞬間にクシャッと可愛らしい笑顔になった姿がとてもギャップがあり愛おしかったです(笑)。

 旅人のみなさんの熱い拍手を受け、アンコールとして『I』の主人公の1人踊子・プリムロゼのテーマ曲で、旅人の中でも人気が高い「踊子プリムロゼのテーマ」を披露してくださいました。

  • ▲ギターの塚越さんはアコースティックギターでオーケストラと共に情熱的なメロディで旅人のみなさんを魅了。

 名残惜しいですが、次が本当に本当に最後の曲とのこと。西木さん曰く「5年越しにぬいぐるみ化を果たした“アイツ”の曲」である「キャットリンのテーマ」をみんなで楽しく演奏してお別れです!

  • ▲サックス・鈴木さん、ヴァイオリン・吉田さん、笛・坂本さん、ギター・塚越さん、ボーカル・國土さん、村上さん、Yuccaさんがステージ上に勢揃い。

 ボーカルの御三方が美しい歌声で「Ah~Ah~Ah~Ah~」と歌うのがとってもキュートでした。さっきの歌唱とのギャップがすごかった!(笑)

 こうしてとても温かい空気に包まれながら『オクトラ』シリーズ初の単独オーケストラコンサートは幕を下ろしました。西木さんの「またこの旅路のどこかでお会いしましょう」という素敵なコメントと共に……。

 帰り道はもちろん『オクトラ』のサントラを聴きながら帰った、のですが……「あー! この曲も聞きたかった! この曲も!」とプレイリストを見ていると、どんどん欲が出てきてしまいました……。

 ぜひ次はさらに大きな場所で、『I』『II』『大陸の覇者』ごとにコンサートをやってほしいっ! なんせ300曲以上もありますから。メドレーでもいいのでやっぱり全部聴きたい……。

 そして今回は残念ながら足を運べなかった旅人さんも多いかと思います。西木さんによると、本公演の映像は撮っていないとのことですが、“音”は録っているそうでいつかお届けできるそうです。ぜひこちらを楽しみにしていただけましたらと思います。

 最後に少し余談を。

 私がまだライターをしていなかった頃、年末恒例の浅野チーム年賀状企画の1年目に「いつかコンサートをやってほしい」と書いていました。そしてお返事には「コンサートいいですね! いつかやりたいです!」とのお返事が来たんですよね。きっと多くの旅人さんも同じことをされていたかなと思います。

 それから5年の時を経て、ようやく単独コンサートが実現されたことが本当に本当に嬉しかったです。

 そして、この日を楽しみにしていたのは私達ユーザーはもちろんなのですが、きっと誰よりも楽しみにしていたのは『オクトラ』の開発チームのみなさんではないでしょうか。

 会場でお見かけした『オクトラ』チームのみなさんが、笑顔で挨拶を交わして合っている様子を見て「あぁ……本当にこの日が来て良かった……。きっとみなさんが1番待ち望んでいた日なのではないのだろうか」と心の中で思いました。

 本当に、本当にシリーズ初の単独公演開催おめでとうございます。そして大成功おめでとうございます。

  • ▲開発者チームとミュージシャンの集合写真。この写真を見た時、不覚にも泣きそうになりました……。

 約2時間、今までの『オクトラ』シリーズの歴史を歩むようかのような旅路を『オクトラ』のことが大好きな旅人さん達と一緒に歩めたことが本当に奇跡のようで、幸せで、いち旅人として一生の宝物となりました。

 それでは、また旅路のどこかでみなさんに会えますように。

『オクトパストラベラー』オーケストラコンサート概要

【公演概要】
■日時
2024年3月23日(土)
・1st公演(昼公演)開場13:45/開演14:30
・2nd公演(夜公演)開場17:15/開演18:00
■開催場所:昭和女子大学人見記念講堂

【出演者】
<ゲスト>
西木康智「オクトパストラベラー」シリーズ作曲家
髙橋真志「オクトパストラベラー」シリーズプロデューサー
宮内継介「オクトパストラベラー」シリーズディレクター

<指揮>
佐々木新平

<ソリスト>
サックス:鈴木広志
ヴァイオリン:吉田篤貴
笛:坂本圭
ギター:塚越廉
ボーカル:國土佳音、村上敏明、Yucca

<演奏>
ニューデルスタフィルハーモニックオーケストラ

主催:BSフジ
企画制作:L'EQUIPE TROIS.INC
協力:スクウェア・エニックス

【セットリスト】※昼・夜公演共通
01.OCTOPATH TRAVELER –メインテーマ–
02.リバーランド地方
03.バトル1 ~ 勝利のファンファーレ
04.記されざる島オルサ
05.“深淵の覇者”サザントスのテーマ
06.白雪舞い落ちる街
(MC)
07.薬師アーフェンのテーマ
08.商人パルテティオのテーマ
09.富を授けし者
10.宝物のために ~ ボスバトル2

ー休憩(15分)—

11.風翔ける、戦場
12.華やかなる都会
13.理を司る者
(MC)
14.背中を押して
15.旅立ちの唄
16.きぼうの唄
17.灯火の守り手 ~ 欲望の道に待ち受ける者
(MC)
18.決意
19.王道を求めて ~ 決戦2
20.旅路の果てに立ちはだかる者
21.魔神の血を継ぐ者 〜明日を望まぬ者

(アンコール)
22.踊子プリムロゼのテーマ
23.キャットリンのテーマ

撮影:関口佳代
© SQUARE ENIX

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