Yostar新作『アークナイツ』発表会レポート。アニメ会社Yostar Picturesの設立も発表

カワチ
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 Yostarが贈るiOS/Android用アプリ『アークナイツ』のプレスカンファレンスが1月8日に渋谷のシダックスカルチャーホールにて開催されました。ここではその模様をお届けしていきます。

 イベントはYostarのPR担当である横山氏とアーミヤ役の黒沢ともよさんが登壇。世界観とキャラクターのほか、実機プレイを交えてシステムも紹介されました。

【世界観紹介】
 『アークナイツ』は天災がもたらした謎多き鉱石“オリジニウム”と、その影響により現れた“感染者”と呼ばれる特異体質者たちを巡る戦いを描いていくことになります。アーミヤも特異体質者のひとりで、プレイヤー(=主人公)はドクターという立場でゲームを進めていくことになります。

 主人公やアーミヤは感染者問題の専門組織“ロドス・アイランド”に所属しており、感染者たちの暴乱を解決するために行動しています。

 また、本作には“ロドス・アイランド”以外にも配達員たちの集まる“ペンギン急便”や治療の研究をしている“ライン生命”など多彩な組織が存在します。

 また、横山氏から『アークナイツ』の世界観はダークであるものの、かわいいキャラクターも多いことが明かされました。

【ゲーム紹介】
 ゲームシステムは、育成要素のあるタワーディフェンスゲーム。侵攻してくる敵が防衛ラインに入らないようにオペレーターを配置して、出現する敵を殲滅すればステージクリアとなります。

 キャラクターには、それぞれジョブが割り振られているため、ステージにあわせた組み合わせが重要に。なお、ユニットを選択すると画面がスローモーションになるほか、一時停止もできるようなのでじっくり考えながらプレイすることも可能です。

 また、今回のプレイでは紹介することは無かったものの、基地を作ったりする要素があることも明かされました。

 ゲーム紹介のあと、本作の公式コスプレイヤーが伊織もえさんに決定したことが発表され、会場にはアーミヤのコスプレをした伊織さんが登場。伊織さんはもともと『アークナイツ』を楽しみにしていたファンで、今回の衣装も自前で用意していたものだということが明かされました。最後に彼女は、「コスプレを通じてゲームを盛り上げたい」と意気込みを語りました。

 続いてYostarが新設したアニメーション制作会社“Yostar Pictures”による『アークナイツ』のアニメPVが公開。

 Yostarの代表取締役社長・李衡達氏は、コンテンツを盛り上げるためにアニメーションを作りたかったが、日本のアニメ会社はラインが開かず、なかなか作ってもらうことができなかったと明かし、そこで自分たちでアニメを作るしかないと考え、Yostar Picturesを立ち上げたと語りました。

 次にYostar Picturesの取締役を務める、稲垣亮祐さんと斉藤健吾さんが登壇。PVの見どころが語られました。

 世界観は発注の時点でしっかりとしたティザーPVがあったためイメージしやすかったものの、細かい小物や見えない部分の設定をアニメに起こすのは苦労したと裏話が披露されました。

 また、キャラクターはイラストレーターごとに特徴があるので、そのイラストの魅力を生かしながら可愛くアニメに落とし込めたのではと振り返りました。


 最後には『アークナイツ』の日本国内向けの配信が2020年1月16日に決定したことが発表。実施されていた事前登録者数が20万人を突破したこと受けて、事前登録特典の追加も発表されました


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