『侍道外伝 KATANAKAMI』戦が起これば鍛冶屋が儲かる！

※『侍道外伝 KATANAKAMI』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

　スパイク・チュンソフトは、2020年2月20日発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC（Steam）用ソフト『侍道外伝 KATANAKAMI』の、鍛冶屋経営についての情報を公開しました。

　『侍道外伝 KATANAKAMI』はアクワイアが開発する『侍道』シリーズのスピンオフ作品。2002年にPS2向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『侍』の系譜を引くタイトルです。

借金を返済するため鍛冶屋を営もう

　本作では、プレイヤーは多額の借金を抱える堂島軍二に代わり刀鍛冶屋を営み、借金返済のために六骨峠で勢力争いをくり広げる宿場町・赤玉党・黒生家の三勢力を相手に刀を売ります。

　三勢力から届く刀の注文は、鍛冶屋にある“帳簿”から確認でき、注文票から刀の発送まで行えます。

　刀が不足している場合は、“炉”から辞界で集めた材料を消費して刀を製作可能です。また、軍二が自動で製作する刀の方針も“炉”から変更できます。

　注文の刀を発送して報酬を受け、決められた期日までに指定の金額を用意して借金を返済していきますが、期日までにお金を用意できなかった場合は、誠意を込めた謝罪が有効です。不用意な行動は、逆に返済額を増やしてしまいます。

鍛冶屋経営の肝は“戦が起これば鍛冶屋が儲かる”システム

　“帳簿”に届く注文は勢力の情勢により変化し、鍛冶屋に対する評価を表す“満足度”と、敵対勢力に対する緊張を表す“緊張度”を上昇させると、報酬のよい注文が届きます。

　“緊張度”は勢力同士の武力差が大きいほど早く上昇し、“緊張度”が高まると“抗争状態”へ。“抗争状態”は刀の注文が早まるうえ、検品も甘くなります。

　“抗争状態”になると、宿場町のドナルド・ドナテロウズや赤玉党の吉兆など、主要キャラクター同士の戦闘シーンも見られます。

　勢力の武力差を開くには、特定の勢力だけに刀を発送したり、辻斬りをして勢力を減らしたりと、プレイヤー自身で勢力の情勢をコントロールして戦を起こすことがポイントです。勢力の情勢は、鍛冶屋の隣にある掲示板の新聞から確認できます。

“千客万来”モードで一攫千金のチャンス！

　勢力に刀を発送し続けて武力を上昇させると、各勢力が掲げている“武力目標”に到達します。

　到達後は、大量の客が鍛冶屋に押し寄せてくる“千客万来”モードに突入。客が入店する度にお金が増え、“千客万来”時には借金取りも来なくなります。