『デュアルショック4 背面ボタンアタッチメント』の使い心地をチェック! "あの持ち方"にも使えるかも?

電撃PlayStation
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 昨年末に突如発表され、1月16日に発売となった『DUALSHOCK 4 背面ボタンアタッチメント』。

 このアタッチメントは、手持ちのデュアルショック4に背面ボタンを2つ追加するもので、背面ボタンにはデュアルショック4のボタンを自由に割り当てることが可能です。

 本製品が気になっている人は、『レボリューション プロ コントローラー2』などに代表される”eスポーツプレイヤー向けコントローラー”を、一度は検討したことがあるのではないでしょうか?

 いわゆる”プロコントローラー”と呼ばれるものは、背面ボタンはもちろん、カスタマイズ性や高い正確性を備えている代わりに高価だったり、コントローラー自体が大きめの物が多かったりします。気になるけど、気軽に試すことは中々難しいんですよね……。

 今回は手に馴染んだデュアルショック4に、プロコントローラーの魅力の1つである背面ボタンを2980円(+税)で追加できるという、ゲーマー必見のアタッチメントをレビューしていきます。

ボタンの押しやすさは抜群!
純正ならではのフィット感も◎

 まずは外観からチェックしていきます。背面ボタンの端は滑らかに盛り上がっており、指を引っ掛けやすい形ですね。ボタンは程よいクリック感で、押し心地も良好です。

 中央の丸い部分はスクリーンボタンとなっており、OLEDディスプレイが内蔵されています。

  • ▲購入時にはスクリーンボタンにフィルムが貼られており、押下できる場所が示されています。

 裏面はラバー素材が用いられ、装着時にデュアルショック4を傷つけない&装着時のガタツキを抑えるような仕様になっていました。 

 アタッチメントは、デュアルショック4のPSボタン下にある端子に挿し込んで装着します。アタッチメントを外さないと純正の充電スタンドは使えなくなってしまいますが、イヤホン端子はアタッチメント側に用意されているのでそのままでもOK。

 コツを掴むまでは若干装着し辛く感じましたが、イヤホン端子をしっかりと奥まで挿してから、背面ボタン側をデュアルショック4にくっつけるようにすると着けやすいです。


 装着したときの一体感は流石純正といった感じでしょうか。隙間もほとんどなく、恐ろしいくらいのピッタリ具合です。グリップ感も申し分なく、中指、薬指で丁度押せる位置にボタンが来ました。


ジャンルの異なる3タイトルで使用感をチェック!

 アタッチメントに電源ボタンはないので、デュアルショック4の電源を入れると自動的に起動します。

 スクリーンボタンを2回押すとプロファイルを切り替えることができ、3種類のプロファイルを保持できます。

 スクリーンボタンを長押しすると、プロファイルのカスタマイズモードに移行しました。設定したい側の背面ボタンをクリックすると、デュアルショック4のボタンを切り替えることができます。設定後は、再度スクリーンボタンを押して保存します。

 なお、設定可能なボタンは"△・○・×・□・方向キー(↑・→・↓・←)・L1・R1・L2・R2・L3・R3・OPTIONS・割当なし"の16種類でした。操作中のスクリーンショットを撮影する事が多いので、SHAREボタンも設定したかったところです。

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』

 このアタッチメントを最も注目しているのはFPSプレイヤーの方だろうということで、まずは『CoD:MW』でテスト。短時間のプレイながら出てきた感想は「もう戻れない」です。

 私はゲーム内設定をバンパージャンパーにしているので、今回は○ボタン(しゃがみ)とL3(ダッシュ)を割り当ててみたのですが、ダッシュがとにかく快適! スティックの押し込みは多用していると指が痛くなってしまうことがありますが、背面ボタンなら疲れることも無さそうです。2度押しも楽なので気軽にタクティカルダッシュで走り回れます。

 しゃがみ(スライディング)についても、今まで○ボタンを押していたのでエイムがワンテンポ遅くなっていましたが、背面ボタンでスライディングをすることで滑りながらのエイムが可能になりました。

 デフォルトの設定であれば、"△・○・×・□"周りにアサインされがちな、リロードやしゃがみ、ジャンプを設定するのが定番でしょうか。個人的には、背面ボタンでのダッシュが一押しです! 

  • ▲常にエイムをし続けられるアドバンテージは大きいです。

『Bloodborne』

 「FPSはイメージ通りだったけど、アクションゲームではどうだろう」と定期的にプレイしたくなる『Bloodborne』でも使ってみました。

 今回は×ボタン(ダッシュ・ステップ・ジャンプ)と方向キーの↓(アイテム切り替え)を割り当ててプレイを開始。

 普段マップを駆け回る時は、親指の第一関節で×ボタンを押さえつつ、親指の腹で右スティック(カメラ)を操作するという少し無理のある感じだったのですが、背面ボタンでダッシュすることで親指の操作が右スティックのみになり、負担が大幅に軽減されました。

 アイテムの切り替えに関しても、左スティックから親指を伸ばしていたのですが、中指で背面ボタンを押して変更可能になったので、ダッシュと同様でスティック操作に集中できる結果に。

 ステップやジャンプは慣れの問題もあり、背面ボタンだとタイミングが掴めずに失敗する事が多かったので、操作時はデュアルショック4の×ボタンを押していました。本作はロックオンをしていれば×ボタンに指を置いていても不都合がないので、そういったシーンでは背面ボタンを無理に使う必要はないのかなと思います。

 このように状況によってデュアルショック4のボタン、背面ボタンと押し分けることで、かゆいところにも手が届くようになった印象でした。アクションゲームでも間違いなく活躍してくれますよ!

  • ▲終わりなき聖杯マラソンのお供にいかがでしょうか?

『グランツーリスモSPORT』

 最後のタイトルがなぜ『GT SPORT』なのかというと、背面ボタンを押した感じがパドルシフトそっくりで、「操作感はもちろん、没入感もバッチリなのでは?」という理由。

 早速背面ボタンに×ボタン(シフトアップ)と□ボタン(シフトダウン)をセットしてみましたが、期待通りの操作感! 普段ステアリングコントローラーを使っているのですが、すんなり操作に馴染むことが出来ました。

 ステアリング操作を左スティックからモーションセンサーにしてみると、ステアリングで操作している感が更に増しますよ。

 本作は比較的自由にコンフィグを変更できるタイトルなので、ゲームプレイ的には背面ボタンを使わなくとも問題はないのですが、背面ボタンの面白い使い方になったのではないでしょうか。

  • ▲デュアルショック4が簡易的なステアリングコントローラーに!

 今回試すことは出来なかったのですが、対戦格闘ゲームでは低空ダッシュやずらし押しに活用したり、リズムゲームで密集したノーツを叩いたりと背面ボタンのポテンシャルは高そうです。
 
 編集部では「『アーマード・コア』で使えたら良さそう」という意見も挙がったので、「きっとこういうことだろう」と背面ボタン付きのデュアルショック4をおもむろにひっくり返してみました。

  • ▲L1・R1は親指だと辛くなったので、人差し指を使った方が安定しそうです。

 写真のように背面ボタンを押すためにやや持ち方を変える必要がありますが、"AC持ち"の亜種として、身体が闘争を求めてやまない方は是非お試しください。私には扱いきれませんでした……。

慣れると手放せない魅力満載のアタッチメント

 様々なタイトルで便利に使えることがわかった『DUALSHOCK 4 背面ボタンアタッチメント』ですが、1つ心得ておきたいことがあります。

 それはアタッチメントを導入したからといって、すぐに強くなるというものではなく、このアタッチメントを使いこなせるまで日々の練習は必須ということ。いつものプレイに馴染むようになってからが本番といえます。慣れた頃にはきっと手放せない存在になることでしょう……。

 もし違和感があったとしても、アタッチメントを外せばいつものデュアルショック4になるというのは、本製品の大きな特徴かもしれませんね。

 そして今回、後付けながらもデュアルショック4に背面ボタンが増えたということで、来たるPS5のコントローラーにも背面ボタンの搭載を期待したいところです。

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