『スマブラ SP』新ファイター・ベレト/ベレスのワザを紹介

　任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に参戦する新ファイター・ベレト/ベレスの情報を公開しました。

　本作は『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの最新作です。

　ベレト/ベレスは『ファイアーエムブレム 風花雪月』の主人公です。1月16日に配信された特別番組“？？？のつかいかた”で、本作の有料追加コンテンツ第5弾として1月29日に配信されることが発表されました。

　フォドラの士官学校の生徒たちを導く教師が、剣、斧、槍、弓の4つの武器を携えて、曲者ぞろいの『スマブラSP』のファイターたちに指導を試みます。

　特別番組では、桜井政博さんが実際にゲームをプレイしながら、ベレト/べレスの魅力を紹介しています。

　ベレト/べレスの参戦により本作に登場するファイターが総勢80種類となり、全員集合のイラストもパワーアップしています。

　また、ベレト/べレスのワザの情報が公開されています。

4つの“英雄の遺産”

　『ファイアーエムブレム 風花雪月』に登場する、英雄の遺産と呼ばれる伝説の武器。ベレト/べレスはスティックの入力方向に応じ、4種の英雄の遺産（剣、斧、槍、弓）を巧みに使い分けて戦います。

魔剣・天帝の剣（上攻撃など）

　べレト/べレスのメイン武器となる魔剣・天帝の剣。弱攻撃や横強攻撃、ダッシュ攻撃で素早く剣を振る他、百裂攻撃や下強攻撃では刃が細かく分裂して伸びる蛇腹剣となり、相手に鋭い斬撃を浴びせます。

　上空中攻撃、上スマッシュでは上方向に蛇腹剣を伸ばし、連続攻撃が炸裂します。

　上必殺ワザは斜め上に長く伸ばした剣で相手をつかみ、踏みつけ攻撃。ダメージ50％を超えた相手にはメテオ効果があり、下方に叩き落します。

魔槍・アラドヴァル（横攻撃）

　横攻撃は魔槍・アラドヴァル。長いリーチを誇る槍を、横空中攻撃や横スマッシュで突き出したり、横必殺ワザで薙ぎ払ったりして相手との間合いを制します。刃の先端の威力がもっとも高いので、相手との距離をうまく調整して繰り出しましょう。

魔斧・アイムール（下攻撃）

　下攻撃は魔斧・アイムール。振る速度が遅いぶん、非常に攻撃力の高い斧を扱います。下空中攻撃で相手を叩き潰したり、下スマッシュで左右に振り回したり。

　下必殺ワザは大きく振りかぶってためた後、相手めがけて斧を思いっきり振り下ろします。チャージ中はスーパーアーマーも付くので、攻撃を受けてものけぞりません。

魔弓・フェイルノート（通常攻撃）

　通常攻撃は魔弓・フェイルノート。通常必殺ワザでは長射程の矢を放ち、さらにボタン長押しでためれば、横一直線を貫く光線のような矢となり、相手に大ダメージを与えます。

　通常空中攻撃では弓を振り回して牽制に使うこともできます。

最後の切りふだ:神祖破天

　最後の切りふだは神祖破天。伸ばした剣で相手を巻き込み、少女ソティスの力を借りて、荒れ狂う天帝の剣で渾身の一撃を放ちます。複数の相手を巻き込めるので、混戦時に繰り出し一網打尽を狙いましょう。

　剣以外の3種の武器は、『ファイアーエムブレム 風花雪月』で、士官学校の三学級の級長たちがそれぞれ手にするものです。原作のイラストにも描かれています。

　原作で自身が所持する天帝の剣と、教え子たちが使う英雄の遺産を携えてスマブラに参戦したべレトとベレス。戦局を見極めつつ、4つの武器を柔軟に駆使して相手ファイターの優位に立ちましょう。

追加ステージと楽曲

　追加ステージはガルグ＝マク大修道院。フォドラの大地の中心に位置し、べレト/べレスが教え子たちとの絆を育む士官学校もある巨大な施設です。

　『スマブラSP』では市場・大広間・連絡橋・大聖堂の4つのエリアをめぐりながらバトル。奥からはエリア別に、エーデルガルト、ディミトリ、クロード、レアなど士官学校の面々がファイターたちの戦いを見守ります。

　収録楽曲は全11曲。『ファイアーエムブレム』シリーズの全ステージで聴くことが可能です。『ファイアーエムブレム 風花雪月』メインテーマのアレンジも日本語、英語それぞれで用意されています。

追加コンテンツ第5弾概要

配信日:1月29日
価格:662円（税込）
新ファイター:べレト/べレス
新ステージ:ガルグ＝マク大修道院
楽曲:11曲

新しいMiiコスチューム

　新しいMiiファイターコスチューム（各81円（税込））が1月29日に配信されます。

　“カップヘッドのぼうし＋ふく”は、購入するとコスチュームに加え、キャグニー・カーネーションとの対戦楽曲『烈花の如く』が付属します。楽曲はサウンドテストの“その他”シリーズで楽しめます。

　その他、新ファイター6体などをまとめたお得なパック“ファイターパス2”の情報は別記事をご確認ください。