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『ソウルキャリバーⅥ』EVO Japan 2020直前特集。キャラランク、プレイヤー紹介、各プール展望など総まとめ

栗田親方
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 バンダイナムコエンターテインメントから好評発売中の武器格闘アクションゲーム『ソウルキャリバーⅥ(SCⅥ)』の連載コラム。30年以上の格闘ゲーム歴を持つベテランプレイヤー栗田親方が、本作の攻略情報や日々のプレイ体験などをゆるっとまとめてお伝えしていきます。

本記事について

・EVO Japan 2020『ソウルキャリバーⅥ』部門の「デジタルパンフレット」を目指して作成したコラムです。

・内容は大きく分けて「最新キャラランク」「有力プレイヤー紹介」「組み合わせ全掲載&各ブロック展望」の3つです。

・1月20日(月)時点の情報をもとに、編集部(主に筆者)が独自の視点でまとめた内容です。

・いろいろ書き過ぎて文字数がすごいことになりましたので、気になるところをかいつまんで見てもらえれば幸いですm(_ _)m

連載第18回:観戦勢&動画勢も安心の情報まとめ

 いよいよ今週末の1月24日(金)から、格ゲーの祭典“EVO Japan 2020”が開幕!

 『ソウルキャリバーⅥ』は、初日(金)にセミファイナルまで終わってベスト8まで決まり、2日目(土)の午前11:45から決勝トーナメントという早めのスケジュールとなっています(EVOJ優勝一番乗りできちゃう!)。

【参考ページ】EVO Japan 2020公式HP
【参考ページ】タイムテーブル

  • ▲全6種目のメイントーナメントが行われるEVOJ2020。会場ではこのほかにも多数のサイドトーナメントが行われます(米俵、酒、肉、魚などの豪華賞品が話題の『バーチャファイター』部門もありますよ!w)。

俺とEVO Japan(筆者のポエム気味に)

 思い起こせば私、去年のEVOJでは『キャリバー』を初めて間もない“よちよち歩き”状態でした(やや誇張あり)。しかし、今回はすでに1年以上が経過し、たくさんの上級プレイヤーにも揉まれてかなり実力はついたのではないでしょうか?

 ただし、もともと強かった人達の実力もそれなりに上がっているため(当たり前ですが)、ある程度は実力差が縮まった気もするけど圧倒的にチャレンジャーな状態は変わらず……。

 まあ、今から焦ってもしょうがないので、現在の自分にできることを最大限がんばって上位に食い込んでいきたいと思います! 当たって砕けろ!!(できれば砕けないように注意しつつ)

  • ▲この1年間、苦楽を共にしてきたザサラさん。彼を信じて大鎌デスサイズを振り回すのみですな! シーズン2で必殺技の“ボイス・フロム・アビス”がやや弱体化しちゃいました(思ってたよりキツかったw)が……まあ何とか!

【参考記事】EVO Japan 2019直前特集

※↑の記事によると、2019年の参加者は「300人弱」だった模様。「福岡→幕張」の補正はあれど、今回の「500人以上」素晴らしい!

電撃四天王(3人)も全員参戦!

 そういや電撃四天王(3人)が生まれたのも本作の配信からでしたね。数々のプレイヤーに“ゲスト四天王”として出演してもらった日々が懐かしい……(今もたまにやってますがw)。

 というわけで、もちろん『ソウルキャリバー6』には私だけでなくゴロー&闇よだれも参戦するので、ぜひ応援のほうもよろしくです!(その他のタイトルも含め、いろいろ企画を考えてますので♪)

【参考記事】“EVO Japan 2020”に電撃四天王が出場! 現地の様子や進行状況をTwitterで発信します

▼最新動画 『ソウルキャリバー6』EVOJapanに向けて最終調整


【参考】【電撃四天王(3人)の対決Showdown!】動画まとめ

1月23日(木)には秋葉原イースクで国別対抗戦!

 EVOJ前日の【1月23日(木)18:30】からは、“前夜祭”的なイベントが秋葉原のイースク(e-sports SQUARE AKIHABARA)で行われる模様。

 国別(人数の少ない国は地域別)に6人の代表者を選定してチーム戦を行うようなので、気になる人は下記URLを要チェック!

▼「SOULCALIBUR VI - WORLD TEAM BATTLE」配信URL


現状のキャラランクはどんな感じ?

 格ゲーをやる&見るなら誰もが気になるであろうキャラランクをまとめてみました! 11月に実装された“シーズン2”の全貌はまだ把握し切れていないので暫定ではありますが、一応それっぽい感じにまとまったのではないかなと(選択基準は下の表の上にある注釈を参照)。

 ちなみに順番をつけていて思ったのは、「このゲームどのキャラも強いのでは!?」ということ。個人的には、それなりに闘い慣れている上位キャラのラファエルやソン・ミナよりも、下位キャラながらパワー満点のアスタロスやスピードで撹乱してくるタキのほうがよっぽど怖かったりするので……(単純に防御力不足か!?)。

  • ▲暫定1位はラファエルさん。一時は“準強キャラ”ぐらいの位置で鳴りを潜めていましたが、シーズン2で再強化されてこの位置に。コンボ始動技のアッパーをガードされても強烈な“逆択”があるあたりは分かりやすい強み。
  • ▲シーズン2で追加された新キャラのヒルダは、今のところ低めの評価。ただし、「強い技は持っているので、うまく使えば十分にやれるのでは?」という、現在ヒルダのトッププレイヤーと目される邪神さんの前向きなご意見も。

全25キャラのランキングを決め打ち!

 そんなこんなで、下表のとおり大きく3段階(S>A+>A)に分けて全キャラを並べてみました。対策の度合いによっても強さの印象は大幅に変わるので、賛否両論モリモリ出ちゃうと思われますが、あくまで一例として話のネタにでもしてもらえればと思います!(それっぽい言い訳を先行入力)

キャラランク評価基準

・さまざまなプレイヤーの意見を参考にしつつ、最終的には筆者が独断と偏見によって決めたキャラランクです。

・対策がある程度しっかりできている状態での実践値を想定しています(※“わからん殺し”に頼りがちなキャラは評価が低め)。

・上から順に強いと思われるキャラを並べたつもりですが、ぶっちゃけ明確な評価は難しいので、参考程度と考えていただければ幸いです。

・「CE」はクリティカルエッジ、「RE」はリバーサルエッジの、「SA」はソウルアタックの略称です。

▼キャラランク ver.EVO Japan 2020

キャラ 評価 解説
ラファエル S 発生10フレームかつリーチの長い6Bを始めとする強力な縦斬りの“圧”はそのままに、より多彩な連係を手に入れてダメージ効率の上がったラファエル。キッチリ対策をしたうえで「ようやくスタートライン」といえる地力の高さ、苦手キャラがいない汎用性の高さなど、ほぼつけ入る隙のない完成度を誇る。個人的には御剣やジークのほうがキツい印象だが、総合力でこのキャラを1位に挙げるプレイヤーが最も多かったのが決定打。
御剣 S フランスのSkyll選手の活躍が目立ったシーズン1のときから“最強キャラ”の筆頭候補だったにも関わらず、シーズン2で“修羅”モードを手に入れて、まさかのパワー上乗せに成功。CEの発生が12フレーム→14フレームになるという弱体化は痛いと思われるが、“修羅”はそれを補って余りある強化といえるのではないかと(正確なジャッジにはもう少し時間がかかりそうではあるが)。
ジークフリート S チーフ構えからの横移動に“無敵時間”がついたあたりから、メキメキと頭角を表してきたジークさん。近接キャラにまとわりつかれたときの対応力は必要だが、読み勝ったときのハイパワーな選択肢による逆転力があるので大きな問題はなさそう。中間距離での制圧力も高く、最強キャラにあげるプレイヤーも多いはず。昨年のEVO Japan時点では最下位の評価だったのが信じられない大躍進である。
ソン・ミナ S シーズン2で追加された新技にも恵まれ、“力こそパワー”な強さはむしろ向上。“砂漠の女王”と呼ばれたリングアウト能力はやや低下したが(特にハーフフェンス)、新技によってシーズン1とは異なるリングアウトコンボを身に付けたので、こちらもワンチャン向上とも? ジークと同様に近接キャラがやや苦手なのでこの位置だが、得意キャラに対しては上記3キャラよりも安定した勝利を得られる強みがある。
ソフィーティア S 「縦斬り→横斬り→サンダーブレイク」というソウルチャージ中の新連係が猛威を振るい、これまで地味めだったソウルチャージ中のダメージ効率が大幅に向上。本体性能の堅実な強さはこれまで通りのため、純粋に+αを得た形となった。上記4キャラほどの圧倒的なパワーはないが、これまでどおりの素早いローキックとローリスクな中段技による中下の揺さぶりにより、最も安定した闘い方が可能なキャラともいえる。
シャンファ S ローリスク&ミドルリターンな構えからの新技(中段&下段)が非常に強力で、「技は強いが火力不足」というこれまでの評価の弱点部分をそれなりに解消できるパワーを得た形。構え対応が甘いプレイヤーは新技をテキトーに出されるだけでモリモリ体力を削られるので、ソフィーティアと同様に「堅実なキャラがより堅実に勝てるようになった」という厄介なアッパー調整といえるだろう。
アイヴィー A+ 超リーチの攻撃&超リーチの投げ(クリミ)による空間制圧力は随一だが、その尖った性能ゆえにキャラ相性が出やすくこの位置に(超リーチを活かし切れない遠距離パワー型の相手に弱め)。ただし、逆に言えばアイヴィーとの相性が悪いキャラにとっては上位キャラ以上にキツいはずなので、各キャラとの対戦ダイヤグラムを作った場合は総得点No.1になる可能性もありそう。
エイミ A+ アイヴィーとは真逆の近接特化キャラ。紫バラまで揃ったときのキャラ性能は圧倒的に最強だが、序盤のバラなし状態のうちにラウンドを先行されると苦しい展開になるのがマイナス点。また、アイヴィーのようなリーチのあるキャラに苦戦しがちな点など、やや安定感に欠ける点を考慮してA+とした。とはいえ、調子に乗らせたら(バラが集まったら)最も恐ろしいキャラなのは間違いない。
カサンドラ A+ シーズン1の最後に追加された新しめのキャラ。シーズン1での評価は可もなく不可もなくな感じだったが、シーズン2でAの発生が12フレーム→10フレームの最速組に昇格したことで評価も急上昇した。もともと得意としていた近距離ラッシュ能力に磨きがかかったことで、ソフィーやシャンファ以上にゴリゴリの近接キャラとして活躍できる可能性を秘めている。
キリク A+ 当身技を含めたバランスの良い技構成はもともと高く評価されていたが、やや器用貧乏感を漂わせていたキリクさん。しかし、ソウルチャージ中に使える強力な飛び道具が追加されたことで、もともと尖っていたソウルチャージ能力が危険なまでに昇華。システム変更とも噛み合って「レジストインパクト使い放題」というメリットも受けたので、かなり闘えるキャラに仕上がっていると思われる。
マキシ A+ シーズン1では「構え対策されたら非常に苦しい」という逃れられない宿命により、ぶっちゃけ最終的には最弱キャラだったのではないだろうか? しかし、構え中にゲージを使っていつでも出せるレジストインパクト技によって、その宿命は断ち切られた。さらに、構え移行によって“七星”を集めたときの強化状態が大幅パワーアップしたので、構え対策だけでは倒し切れない危険な漢になっている。
セルバンテス A+ もともと実直に強い技が多く、「頑張れば強い」という玄人好みの強さを持っていた船長が、優秀な新技の追加などでシンプルにパワーアップ。キリクやマキシと違って“わからん殺し”要素は少なめだが、それだけに対応されてからの殴り合いでは引けを取らない真っ直ぐなキャラとなっている。比較的リーチも長めで中距離を得意とするので、苦手キャラが少ないのも強みとなるだろう。
ヴォルド A+ ジ・ラックの構えはやや弱体化したが、本体性能は大幅にパワーアップ。コンボパーツが増えて火力アップしていたり、背向け状態に移行する下段技を当てた後の状況が良くなっていたりと、かゆいところに手が届く純粋強化で単なる“わからん殺しキャラ”の域を超える能力を手に入れた。最弱クラスと評されたシーズン1でも大活躍した“EVO覇者”ゆっとと選手の、さらなる活躍に期待したいところ。
ティラ A グルーミー状態(強い方)を維持しやすくなった点、グルーミー・コーダ状態(オーラを纏う超強い状態)になりやすくなった点など、2つのスタイルを使い分ける難易度に見合った強さが与えられたティラちゃん。見た目のキャラ人気のわりにはプレイヤー人口が少ないが、シーズン2ではそれらの職人プレイヤーの活躍が増えそうな予感がします。
吉光 A どのキャラも一喜一憂あったシーズン2において、比較的あまり大きな変化がなかったように感じられるのが吉光である。シーズン1ではソウルチャージ中のガード不能をからめた高速2択などで大会の実践値は非常に高かったが、今回はほかのキャラのソウルチャージも軒並み強くなっており、相対的にはややランクを落とした形。通常時の技では、必ずガードさせることができた頭蓋への連係が横移動で避けられるようになったのが手痛いかも。
2B A “攻性転身”をはじめとする各種構えを使った強引な“択”で対策不足のプレイヤーをひき殺しまくっていた機械の女。シーズン2でもその強引な強さは健在に、「気絶値を溜めるたびにガード耐久値を回復できる」という地味ながら強力な防御バフを手に入れている。「機械は硬い」という大自然の摂理(?)に沿って自動的に強化された形。
ナイトメア A 吉光と同程度にシーズン1→2での変化が控えめで、これまで同様の強さは保たれた反面、同様の対策に苦しめられるのも変わらず。リベンジ技との相性がいいキャラクターにはめっぽう強いが、そうでないキャラには苦戦するのでこの位置に落ち着いた。とはいえ何か当たれば大ダメージなハイパワーがあり、地道に守って相手の攻撃をインパクトしたときのリターンも大きいので、使い手次第で十分に活躍の余地はあるだろう。
アズウェル A シーズン1では本作最強クラスの下段技“大賢人バスター”によって各種トーナメントで結果を残しまくったアズウェルだが、その余波でシーズン2では強みがしっかりと弱体化。闘い方を変えざるを得ないほどの苦戦を強いられているのが現状である。個人的には「そこまで弱い?」という気もしてるんですが(弱体化がピンときてないw)、巷の評価をまとめるとこのあたりかと。
ザサラメール A いわゆる“アビス”の弱体化(呪詛を使わないと上段技&投げに負ける)が予想以上にキツく、心の支えを失った形(多分に個人的な感想ですがw)。新技は悪くないものの決定打とはならず、相対的にシーズン1の中堅上位からこのあたりまでズルズルと降りてきた印象です。とはいえ近距離でも遠距離でも闘えるバランスの良さは健在なので、適材適所で効果的な技振りができれば活路は見い出せると思われる(自分に言い聞かせるように)。
ゲラルト A 随所に強化は見られるものの、全体的にパワーが底上げされたシーズン2では並レベル。相変わらず堅実な強さは持っているものの、やや決定打に欠けるため総合的には低めの評価となった。とはいえ基本技の性能は非常に高いので、優秀な当身技“イャーデン”のセンス次第ではどんなキャラにも対抗できるという強みはある。
タリム A 6B連係の強化、背後からの選択肢の強化など、やや基本戦術が変わるほどのアッパー調整は受けているが、「ある程度しっかりと対策ができている状態」を仮定した場合の評価は結局このあたりに。素早い連係で相手を翻弄するのが得意なだけに、その展開に慣れた相手を崩すのは一筋縄ではいかないだろう。とはいえ素早い連係に完全対応するのも難しいので、プレイヤーの揺さぶりセンス次第でポテンシャルが伸びる面白さもある。
タキ A タリムと同じく、近距離で相手の対応を上回る動きができるかどうかがカギのテクニカルキャラ。新技の追加で幻惑度は上がっているが、この1年でプレイヤーの対策も進んでいるため、上位レベルにいくほど勝つのが難しくなってくるだろう。逆に言えば、対策の甘い相手には容易につけ込める強さはある(なお、私は非常に苦手な相手である)。
グロー A 「ここぞという場面で技名を叫ぶ機会が増える」という大幅なパワーアップ(!)を遂げたグローさんだが、どうやらキャラランクにはあまり関係がなかったようだ。もちろんシーズン2での強化点はあるものの、ソウルチャージ中の技がより強化された以外は小粒な印象。決して弱いわけではないが、強い技をぶん回すだけで簡単に勝てるキャラクターじゃないのは間違いない。
アスタロス A 高ダメージの打撃技&投げ技が揃っているので火力は十分だが、技の発生が遅めで隙も大きいため、その火力を活かすための立ち回りが難しい。また、投げを活かすには近寄る必要があるが、実はリーチの長さを活かした遠距離の立ち回りが重要だったりと、見た目に反してバトルプランが重要なテクニカルキャラでもある。単純なパワーキャラ(投げキャラ)として使ったのでは真の力を引き出せないため、結果的にいつものこの位置に……。
ヒルダ A シーズン2からの新キャラのためMAXポテンシャルはまだ未知数だが、横移動による避け能力が低い点、リーチの長い横斬りが不足気味で遠距離戦はイマイチな点など、ややマイナス要因が多い印象。溜めコマンドを使って闘う難しさはやり込みで補うとしても、上位陣の強さと比べると何か足りないような……。とはいえ、この時期の大会なら“わからん殺し”の強みもあるのでワンチャン突き抜ける可能性も?

各国の有力プレイヤー紹介!

 気になる優勝候補ほか、有力プレイヤーを地域別に紹介していきます!

 先日“電撃オンラインチャンネル”で配信された下記の放送でもプレイヤー紹介があったので、その画像をパク……流用させてもらいつつ、筆者独自の視点でコメントしていこうと思います。

▼開発陣トークSP生放送。EvoJapan特集&Season 2 Q&A


  • ▲全29の国・地域から507名のプレイヤーが参戦!(※45名は不明)

【日本】ゆっとと>神園>しわぽんの3トップ説

 我らが日本の有力選手は、私の体感によるスカウター判定でズバリ順位をつけてみました! 上の見出しにもある通り、現在は①ゆっとと、②神園、③しわぽんの3トップかなと感じております。ほかにも強い人はたくさんいるんですが、やや抜けているのではないかなと。

 とはいえ、「No.1=ゆっとと選手」という点については、ほぼ全会一致で間違いないでしょう。昨シーズン最後にラスベガスで行われた世界選抜大会こそ振るわなかったものの(サブキャラやり過ぎてヴォルドが鈍ってたようにも見えましたがw)、参加したほぼすべての大会で大活躍できる安定感があるだけでなく、夏の本家EVOを制するなど大舞台の実績も積み上げており、ほぼ盤石の体制だと思われます。EVO以降はきっちり対策されて苦戦を強いられたヴォルドも、シーズン2で強くなってますし(ここ重要)。

 No.2の神園選手についても、おそらく同意見の人が多いでしょう。プロゲーマーとして日夜キャリバーの攻略に心血を注ぐ情熱が完全に熟しており、実力&実績ともに“ウェポンマスター”と並びつつあるのは間違いありません。ゆっとと選手との直接対決では負け越していたり、国際大会でShen Chan選手に勝ち切れなかったりと懸念点はあるものの、実力は十二分。個人的にも台湾、ラスベガス、シンガポールなどで共に闘った“戦友”として、ここ一番の活躍を期待してやみません!

 No.3に挙げたいのは、並み居るS級キャリバー勢を差し置いての“バーチャ勢”しわぽん選手ですね。バーチャファイター業界で証明された人間性能はキャリバーでも健在で、“守り”が重要な本作との相性は非常に良好。これまでは経験&知識不足でやや劣ってはいたものの、この1年でそのディスアドバンテージもある程度は解消されたと思われます。この大舞台で「時は来た!」となるや否や!?(※もしなったらバーチャ勢の目頭がソウルバーン案件)

▼日本の有力プレイヤー


プレイヤー名 解説
ゆっとと 公式”ウェポンマスター”の称号を持つ、世界最高クラスのプレイヤー。EVO2019覇者となってからも生粋の“キャリバー愛”を持ってプレイを続け、常に成長し続けている。多数のキャラをハイレベルで使いこなせるマルチっぷりも群を抜いており、対応力は随一。本大会で最も優勝に近いプレイヤーといえる。
PGW/神園 日本では唯一のキャリバープロゲーマー。最も国際大会の経験が豊かであり、プレイの成熟度アップと合わせて今まさに完成しつつある第2のウェポンマスター。2D、3D問わずさまざまなゲームの経験が豊富で、実況者としての顔も持つマルチタレントでもある。
しわぽん 本格的にキャリバーを始めたのは本作からというバーチャファイター勢。高い人間性能を活かしたディフェンス能力と対応スピードにより、今やキャリバーでもトッププレイヤーに上り詰めた。EVOではアメリカ勢のプレイスタイルに飲まれた形だが、ホーム日本での迎撃体制は整っていることだろう。
たもねぎ 大きな大会ではなんだかんだ上位入賞を果たしており、安定感ではウェポンマスター以上ともいえる超ベテラン。相手の対応力に依存しがちなマキシから真っ直ぐな性能のカサンドラにキャラを変更し、昨年の5位を上回る成績を狙う。忘れ物が多い点と、デジタル機器の初期不良を引く確率が尋常じゃない点が不安材料か?
邪神 アイヴィー使いとして世界最高クラスの実力を持っていたが、シーズン2からは“キャラ愛”重視でヒルダにメインキャラを変更。短期間でガンガン完成度は高めてはいるが、果たして“間に合う”のか否か。
SHK 昨年のEVOJでは日本勢最高の3位入賞を果たしたザサラメール選手。持ちキャラのパワーダウンや戦術変更に苦戦している印象はあるが、持ち前の“勝負強さ”で何とかしちゃうのではないかという“貫禄”は健在。
さわづま 『キャリバー5』ではフランス遠征に行くなどトッププレイヤーとして活躍したが、本作ではやや裏でひっそりと研鑽を積んでいた印象。キャラを御剣からソフィーにかえてしっくりきたのか、今や上位陣を脅かすほどのパワーを手に入れ、大舞台に上がる準備は整ったように思われる。
ねこおよぎ “飛騨の巨人”と言われる高身長のナイスガイ。関東圏に集中ぎみなキャリバープレイヤーにおいて、地方にいながらトップレベルの実力を維持できるのは純粋にリスペクト。ほとんどのキャラを自身で使いこなす器用さ&知識もあるので、超対応キャラのエイミ(白バラ派)は相性抜群。本戦でも屍の山を築けるのではないかと。
でーち バーチャ勢としては、前述のしわぽんと並んでツートップだろうか。「攻めのでーち、守りのしわ」というべき両極端なプレイスタイルだが、両者ともに一定の成果を上げているのは興味深い。攻めれば攻めるほど強い近接ラッシュキャラのタリムとのシンクロ率は高く、勢いに乗れば頂点まで突き抜ける可能性も十分だ。
さんくろ 生粋のキャリバー勢のなかでも最もディフェンスに長けたプレイヤー。大舞台ではやや実力を発揮し切れていない感はあるが、人間性能は非常に高く、常にS級のポテンシャルを維持している。なお、同じ“守り”系プレイヤーのしわさんとの試合は、技の応酬が細かすぎて別ゲーかと思えるほど。
ミハラナオ バージョンによって強さや戦術がコロコロ変わるアズウェルの第一人者。今回は大賢人バスターを軸とする直接的な2択能力が落ちてパワーダウンしているが、2種類あるソウルアタックを巧みに使いこなして道を切り開こうとしているあたり、まだまだ勝機はある模様。先日引退したShen Redman氏の友人でもある。
Kid A 中野レッドブルゲーミングスフィアトーキョーで行われるファイティングチューズデイの優勝常連プレイヤー。メインキャラの吉光が相対的にパワーダウンした気配はあるものの、実直な戦術と突然のハラキリによって強プレイヤーを脅かす。一時は“木田親方”としても活躍していた。
ばーなー 北海道で気を吐く若手ジーク使い。アッパーを主体とした既存ジークの戦闘スタイルにとらわれず、縦横無尽にフィールドを動き回る超攻撃的なスタイルは1つの終着点といえよう。地域的なこともあってキャラ対がやや甘いのが懸念だが、すべてをパワーでねじ伏せることも可能かと。

【北米】若きエースLinkorzのための大会となるか!?

 日本以上にキャリバー人気が高まっている北米(カナダ、メキシコ含む)からは、昨年のEVOで準優勝に輝いたBluegod選手、アメリカのウェポンマスターとも言われる若手最強プレイヤーLinkorz選手の2名を筆頭に、強プレイヤーがモリモリやってきます。

 特にジークをメインとするLinkorz選手は、本人のキャリバー力とキャラ性能の相乗効果で優勝候補に名前が上がる北米筆頭プレイヤー。日本の“ウェポンマスター”ゆっとと選手との直接対決はぜひ見てみたいところです。

 ほかにも世界最強キリクと名高いParty Wolf選手、吉光メインで数キャラを器用に使いこなすメキシコのLoloMx選手など、ハイレベルな戦闘力を持つ猛者が揃っているので、日本の強豪プレイヤーとの激突は常に注目したいですね。

 ちなみにアメリカ枠にいるHeaton選手は、昨年のEVO Japanで“踊るジークフリート”としてフランスの有名女性プレイヤーKayaneさんを翻弄し、多大なインパクトを残したプレイヤー。普段は在韓米軍で勤務しているため韓国勢ともいえますが、シンガポール大会ではシンガポール勢(Shen Lin)として神園選手を打ち破って3位の成績を収めるなど、掴みどころがないながら結果は出すというデンジャラスな漢です(褒め言葉)。

▼北米の有力プレイヤー


プレイヤー名 解説
Linkorz 若干20~21歳ながら全米最強プレイヤーと目される、優勝候補の1人。昨年は大舞台こそBluegodさんに及ばずじりじりしていたが、アズウェルの弱体化によってメインキャラであるジークの眼前にはもはや敵なし。仮にジークが攻略されても、対応型バランスキャラのゲラルトをサブに持っているのも強み。
Bluegod 昨年はアズウェルを駆って世界最高クラスの活躍を魅せた青い神(直訳)。現在は弱体化に苦しみつつも、日本のミハラナオ氏と連絡を取るなどして復活へ向けて策を練っている様子。サブキャラのシャンファを仕上げてきているとの噂も?
Party Wolf さまざまなキャラを使えるマルチプレイヤーのようだが、メイン気味だったキリクがシーズン2で強化を果たしたため、滅法棍一本で勝負してくる可能性が高そう。これまでは上記2名の影に隠れ気味だったが、ここ一番で爆発すればワンチャン?
Heaton 昨年のEVOJで大活躍した“踊るジークフリート”(このフレーズ使いやすい)。本体もジーク並にゴツいパワフルな漢だが、ジークの動きは多彩にして繊細。プレイ&プレイヤーともに魅力が高いので、ぜひ注目していただきたい。
Sandman 昨年はBluegodさんと並んで大活躍したアズウェル使いで、夏のEVOではしわさんに競り勝った実力者。サブキャラのエイミの戦闘力もかなり高いので、粘り強く上位までのし上がってくるポテンシャルを感じさせる。
MTFighter 発生12フレームの高速CEを持つシャンファの性能を最大限に活かした闘い方が話題のプレイヤー。ソウルゲージの管理を含めた試合のプランニング能力には定評があり、最終ラウンドで2ゲージ持たれて絶望するプレイヤーが多発しているとのこと。
LoloMx メインキャラは吉光だが、世界大会ではソン・ミナを出して勝利するなど柔軟な対応で勝利を重ねている。1つのキャラを詰めるよりも地力と勝負勘で闘うタイプと思われるので、生真面目な日本勢はコロっと足元をすくわれてしまいそうな予感も。

【フランス】世界王者Skyll襲来&Keev欠場?

 昨年の世界王者に輝いたSkyll選手は、全世界を見ても優勝候補トップクラスの超戦士。使用キャラの御剣もさらなる強化を果たしたので、優勝する気マンマンなのではないでしょうか。非常にアクティブな試合展開や普段の気さくな人柄に惚れるファンも多く、プレイも人間性も魅力の高いナイスガイといえるでしょう(私も大好きなプレイヤーです!)。

 そして実績&知名度ではSkyll選手の上を行くKeev選手ですが、ある筋からの情報によると今回のEVO Japanは欠席との噂。彼の豪快かつ繊細なナイトメア&おしゃれでイケメンな本体性能にはやはりファンが多く、来れないとなると残念ですが、日本勢にとっては「難敵が消えた」というプラス材料とも?

 そして女性プレイヤーで初のEVOベスト8入賞を果たしたKayaneさんも、当然ながら注目株。最近は2Bメイン気味でしたが、今回はシャンファがパワーアップしたことでダブルメインの体制も整いました。EVOJでも8位に入ってもらって素敵な笑顔を拝みたい気はしますが、日本勢の迎撃能力を考慮すると一筋縄ではいかないでしょうね(ニヤリ)。

▼フランスの有力プレイヤー


プレイヤー名 解説
Skyll 常に笑顔を絶やさないエンジョイキャリバー勢だが、ひとたび試合に臨めば雰囲気がガラリと変わって殺傷能力フルマックス。ついには昨年の世界最強プレイヤーになった優勝候補の1人である。御剣の修羅モードを彼に渡すとどうなってしまうのか?……期待と不安どちらもあるが、とにかく注目していきたい。
Keev 昨年のEVOJで優勝したフランスのレジェンドプレイヤー。今回は欠席との噂だが、もし参戦していれば上位進出は間違いないぐらいの実力者だ。ただし、メインキャラのナイトメアは日本勢の対策も進んでいるので、彼をもってしても決勝トーナメント進出は茨の道だったかもしれない。
Kayane 2Bを使ってEVOベスト8という快挙を遂げ、人気だけでなく実力もトップクラスであることを証明したキャリバー界の女神。今回は元メインキャラのシャンファも十分に荒らし能力を持っているので、噛み合えばまたしてもベスト8進出が見えてくるかも?
NOOBICYDE シーズン2でパワーダウンしたアズウェルを使いながらも、12月に行われた大会でSkyllとグランドファイナルを争うほどの好成績を残す一流プレイヤー。しっかりと相手の動きを見極めて的確な攻撃を繰り出せる、沈着冷静なプレイスタイルが素晴らしい。
Hayate Ein フランス勢でキリクといえばこの人。夏のEVOでは神園選手を倒して上位進出を果たすなど、ぶれない闘い方で着実に結果を残している。シーズン2でブーストされたキリクのパワーを使いこなせば、ベスト8進出は遠くないだろう。
Saitoh アスタロスを使うレジェンドクラスのプレイヤー。意外と扱いが難しいアスタロスで結果を出しているのはこの方だけではないだろうか? ただ、最弱キャラと言われることも多い今の環境において、アスタロス一本でどこまで行けるかは非常に興味深い。
KiraDems EVOJ前日に行われる国別対抗戦ではフランスチームのリーダーを務めるセルバンテス使い。緩急のある立ち回りからふいに繰り出すガードインパクトを得意とする。シーズン2での船長ブーストを受けて駆け上がることができるか!?
Ganondeurf アズウェル一本でがんばる日本が好きな好青年。今回も1週間前から来日し、日本語の練習がてら甘いものの食べ歩きを満喫しているようです(ほっこり)。キャリバーの練習ができているかは不安ですがw、個人的には超応援しております!

【アジア】多数来日するアジア勢も虎視眈々!

 まずシンガポールからは(※写真はフランス勢の右参照)、“シルバーコレクター”と呼ばれつつあるShen Chan選手がゴールドを目指して気合十分。”相棒”のShen Yuan選手も、今のジークで本領発揮すれば十分に頂点を狙えるポテンシャルを持っているかと(本作ではタリムやシャンファのほうを気に入ってる様子)。

 隣の韓国からは多数のプレイヤーが来日しますが、写真で紹介されているKANG MINさん(タキ)、PLRUTOさん(ナイトメア)のほか、国際大会常連のFlash Gawdさん(アズウェル)、Ameikaさん(2B)、Bluffさん(アイヴィー→マキシ)や、ベテランのKuraさん(キリク)、Hyunmuさん(御剣)など、有力プレイヤー盛りだくさん。そして最近よく噂に聞くのが、日本のティラ使いにゃんた選手が「僕の300倍強い」と評するAkeopoさん(ティラ)。実績などは未知数だが、本大会の台風の目となるやも?

 こちらも隣国といえる台湾からは、若手のホープ575選手がもちろん来日。恐るべき強さのナイトメアに加えてジークも鍛えているという噂があり、今まで以上に穴のないプレイヤーとして活躍する可能性がありますね。あとは、台湾勢ツートップの相方であるゲラルト使いのCipher選手も要注目。堅実な闘い方で常に上位に食い込んではいるので、今大会であと一押しできればワンチャンといったところ。

▼アジアの有力プレイヤー


プレイヤー名 解説
Shen Chan 『ソウルキャリバー』シリーズをこよなく愛するシンガポールの英雄。昨年のEVO Japanでは準優勝、夏の本家EVOでは5位タイ、秋のアジアリーグ決勝大会では準優勝という安定感を誇り、「さすがはプロゲーマー」といえる目覚ましい活躍をしている。
Shen Yuan Shen Chanと共にシンガポールのキャリバー界を背負い続けるイケメンプレイヤー。『キャリバー5』まではジークを使って近隣のキャリバー勢を薙ぎ払っていたが、『キャリバー6』ではタリムやシャンファなどの可愛い女性キャラを主に使っており、殺傷能力的にはやや丸くなったとも。
Plruto 韓国が誇るハイスタンダードなナイトメア。あらゆる行動を器用にこなし、弱点の多いメインキャラの強みを最大限に押し出すことで勝機をモノにしている。昨年のアジアリーグ台湾大会の優勝者。
KANG MIN 意外とプレイヤーが少ないタキを初期からハイレベルで使いこなしていた韓国の強豪プレイヤー。国際大会の結果は参加率の低さもあって目立ってはいないが、オンラインで日本のプレイヤー達とも切磋琢磨して培ったその実力はホンモノだ。
Flash Gawd 韓国を代表するアズウェル使い。シーズン2のメインキャラ弱体化により、もともとサブキャラとして使っていた2Bにキャラ替えしたとの噂もあったが、どうやらメインはまだアズウェルの模様。相手の対応力を見つつ使い分けてくる形か?
AkeoPo 最近になって話題性の高まった韓国最強のティラ使い。もともと実力はあったと思われるが、シーズン2のアッパー調整によって頭角を現してきたパターンだろうか? まだ未知数なところは大きいが、大舞台での闘いぶりに期待したいところ。
Hyunmu 御剣使いとして名高い韓国のレジェンド級プレイヤー。本作ではほかの若手に押されて大きな実績はまだ残せていないが、後進を送り出す先輩的な立ち位置だとしたら、それも本望なのかも?(見当違いだったら申し訳ないッス!)
The Kura こちらも韓国レジェンド級のキリク使い。電撃オンラインチャンネルで配信された日韓交流戦において、日本のSHK選手と激アツな大将戦を繰り広げたのがもはや懐かしい……。あらためて自身の強さを証明することができるだろうか?
Bluff アイヴィー使いとして国際大会にも多数出場していた、韓国の高モチベプレイヤー。以前よりマキシをサブキャラとして使っていたが、シーズン2での大幅アッパー調整を活かす形でメインをマキシにシフトした可能性あり。
Ameika 2Bの破壊力を最大限に活かすパワフルなプレイが魅力の韓国勢。日本語がペラペラなうえ人柄がよく、今や日韓の交流には欠かせないナイスなガイである(いつもお世話になっております!w)。
575 台湾の至宝といえる若手ナイトメア使い。最近ではキャラパワー満載のジークもサブキャラとして仕込んでいるらしく、勝利に賭ける想いはヒシヒシと伝わってくる。台湾勢の夢を乗せて上位進出なるか!?
Cipher 575のお兄さん的な存在の、知的なイケメン台湾勢。ゲラルトを使って相手の様子をガン見しつつ、的確な選択肢でじわじわと相手の手札を潰していくプレイスタイルが素晴らしい。粘り強さで上位を狙う。
IZHMASH “超新星(スーパーノヴァ)”と呼ばれる香港の若手トッププレイヤー。アスタロス→アイヴィーとメインキャラを替えつつ、ソン・ミナなどのサブキャラも使える器用さを持っている。日本語が堪能なマイケルさんが管理する“ソウルルーム”で、この1年間ウデを磨いた成果はいかに?

【おまけ】電撃四天王(3人)もいるよ!

 画像があったので一応こちらも掲載。優勝戦線に絡むのはぶっちゃけ難しいところですが(特にゴローさん)、ワンチャンを信じて“魂(ソウル)”が燃え尽きるまで全力で闘います!

 あとは、上の画像のゴローさんの圧倒的な眼力に注目していただきたい(※特に大会とは関係ありません)。

▼電撃の有力プレイヤー


プレイヤー名 解説
ゴロー タキ使い。最近は無闇に“パキスタン勢”を名乗りたがるが、風貌的に若干リアリティがあるので、名乗られた相手も困るのでは?(率直な感想) 最近はあまりやれておらず、遠い記憶だけで闘っている。
闇よだれ 2B使い。精度の高いステガ(ステップ→ガードという防御手段)を身につけることで、上級者感が漂い始めた。トッププレイヤーに対しても、相手の2B対策が甘ければいけそうな予感!(いやマジで)
栗田親方 ザサラメール使い。“神速のアビス”を始めとする108のアビスによって数々の対戦相手を“深淵”に飲み込んでいたが、シーズン2の弱体化でやや飲み込みにくくなった。呪詛をたくさんつけるのが好き。

組み合わせ全掲載&各ブロック展望

 全64プールに分けて行われるキャリバー部門ですが、セミファイナルの24人(ウィナーズ8人、ルーザーズ16人)が決まる直前までは大きな組み換えはなく、8つのブロックに分かれて進行していきます。

  • ▲セミファイナルのウィナーズの組み合わせ(勝てばファイナル進出)。初戦はプールD1とD8、2試合目はD4とD5の代表がぶつかる形になります。

 そこで、本記事ではセミファイナルまでの展望を見据え、上記画像に合わせて上から順にブロック1~8に分けて解説しています。プールNo.とブロックNo.がずれてややこしいですが、ご了承いただければと!

本コーナーの注意点

※画像は1月19日時点のデータです。大会当日までに組み合わせが変更される場合があります。

※組み合わせ画像は「smash.gg」さんの公式サイトのスクリーンショットを使わせてもらっています。

※あくまで私の知識の範囲でコメントしていますので、もし有力プレイヤー情報がもれていたらスイマセン!

※キャラクター表記は基本的にメインキャラですが、サブキャラを持つプレイヤーも多い点には留意してください。

ブロック1(プールD1組)

関連プール

【プールC1組】A201、B30、A232、B1

【プールC16組】A216、B17、A217、B16

 上記8つの関連プールのなかから、ウィナーズベスト8に進出するプレイヤーが1人誕生します。日本勢では各キャラのトッププレイヤーである邪神さん(ヒルダ)&さんくろさん(シャンファ)のほか、次点で283(ツバサ)さん(ソン・ミナ)、木屑さん(シャンファ)、まどがいさん(マキシ)、はねハニワさん(タキ)あたりが勝機を持っていそうですね。

 海外勢ではアメリカのMTファイターさん(シャンファ)を筆頭に、フランスの古豪Saitohさん(アスタロス)、香港の“超新星”IZHMASHさん(アスタロス→アイヴィー)あたりが勝ち抜け候補。

 何度も言いますが、私の知らないダークホースが突き抜けてきたらすいません!(それはそれで面白いので全然アリですがw)

▼プール【A201】


 EVOJ直前の電撃配信に遊びに来てくれたpk^PaNさん(ゲラルト)と、バーチャ勢の元カリスマであるSEGIRLさん(アスタロス)の開幕戦は個人的に注目必至。実力的には本家EVO経験者でもある北海道勢のはねハニワさん(タキ)が有力ですが、メキメキと実力を高めている若手のまさきちさん(キリク)が抜ける可能性もありそう。あとは、マレーシアから参戦のNeonFaithさん(ナイトメア?)の実力次第か?

▼プール【B30】


 関西最強のミナ使い283さん(ソン・ミナ)と関東の古豪シャンファ使い木屑さん(シャンファ)の一騎打ちかと思われるが、私がまだ知らないダークホースが潜んでいる可能性も十分にありそうですな。

▼プール【A232】


 おそらく世界最強のアスタロスであろうSaitohさんvs.香港の“超新星”IZHMASHさんのバトルが見た過ぎる! 実績では前者が大きく上回るが、香港の“ソウルルーム”で腕を磨いた若者の成長しだいでは立場逆転もあり得るかと。

▼プール【B1】


 お名前を拝見したことのあるプレイヤーはちらほらいますが、飛び抜けてイカついプレイヤーは見当たらず? さらっとさんあたりがサラッと抜けてくるのではないでしょうか(ダジャレを言いたい年ごろにて)。

▼プール【A216】


 中野でおなじみのベテランマキシ使いまどがいさんが最有力か? 去年のEVOJapanでもフランスの強豪を撃破するなど活躍を見せたので、今年も新生マキシで破竹の快進撃を見せてほしいところ。対抗馬としては、初心者講習などで業界への貢献度も高い依音さん(ソン・ミナ)、やはりマキシ使いのチャコスタさんあたりだろうか。皆さんいい人オーラ強めなので、「全員がんばれ!」と心から思っております♪

▼プール【B17】


 本命さんくろさん(シャンファ)、対抗でかたなさん(ナイトメア)といった形でしょう。緻密な戦闘マシーンのようなさんくろさんの防御力を、「対策されたらキツい」と噂のナイトメアで崩すことができるのか?……に注目したいところ(ノーマークの強者がシレっと抜けてきたらすいませんw)。

▼プール【A217】


 本命の邪神さん(ヒルダ)vs.鉄拳勢(キング総会)のスズキングさん(アスタロス)の試合は、個人的にエンターテイメント性高しw ほかにも強豪ミツルギheizuさん、電撃キャリバー配信の“良心”mokuさん、バーチャ勢ヴォルド使いのモンちゃんさんなどタレント多め。応援するなら当然mokuさんイチオシですが、実力ではやはり邪神さんがド本命でFAッス。

▼プール【B16】


 今やキャリバー大国となったアメリカのMTファイターさん(シャンファ)は、ここ最近で評判がうなぎのぼりの注目株。ソウルゲージを着実に溜めつつ、「致死圏内まで相手のHPを削る→12フレームのCEで確実にトドメを刺す」という正確無比なプランニングキャリバーは一見の価値ありでしょう。電撃キャリバー勢としては、チーズ転がし祭りさんの“転がしっぷり”をぜひ拝見したいところですけども!w

ブロック2(プールD8組)

関連プール

【プールC8組】A208、B25、A225、B8

【プールC9組】A209、B24、A224、B9

 各プールが実力通りの結果となれば、「ひみとら vs. SHK、サンドマン vs. 悶吉、神園 vs. coduri、KANG MIN vs. TheKura」という構図が予想されますね。こうなると韓国勢が早くも潰し合う形ですが、TheKuraさんのプールにはかげるさんや伯方さんといった日本の強豪が控えているので、いい感じに日韓対決になるやも?

▼プール【A208】


 ヒルダ愛にあふれるアイヴィー使いのひみとらさんが最有力ながら、どこかでお名前を見かけたような海外勢&日本勢もちらほら。

▼プール【B25】


 昨年のEVOJ3位のMr.ザサラメールSHKさんが1位抜け候補。韓国のcielさんとの初戦をしっかり闘い抜ければ勢いが出るかなと。

▼プール【A225】


 アメリカのサンドマンさんが頭一つ抜けていますが、ジーク使いのさるすべさん、アズウェル使いのバーチャ勢かいぶつさんなどの伏兵がスルリと抜ける可能性も。

▼プール【B8】


 バーチャ勢の悶吉さんワンチャンありそう!(ほかのプレイヤーを知らないだけ説?)

▼プール【A209】


 日本勢No.2の優勝候補であるプロゲーマーPGW/神園さん(ソン・ミナ)がさすがに当確レベル。逆サイドにいるロンドンのSilent Joelさん(ジーク&セルバンテス)なら、わずかながら大金星の可能性も?

▼プール【B24】


 韓国のザサラメール使いcoduriさんが有利っぽいが、マルチゲーマーのZenithさんがちゃんとやり込んでいるならワンチャン?

▼プール【A224】


 こちらも韓国のKANG MINさんがトップ抜け候補ですが、危険な2B使いザキオさんのパワープレイが噛み合えば金星もありそう。

▼プール【B9】


 ここでも韓国のTheKuraさんが最有力ですが、日本最強の女性プレイヤーかげるさん(マキシ)、日本トップクラスのアスタロス使い伯方さんあたりは十分にチャンスあり!

ブロック3(プールD4組)

関連プール

【プールC4組】A204、B29、A229、B4

【プールC13組】A213、B20、A220、B13

 日本勢では、昨年のEVOJで5位入賞のたもねぎさん(カサンドラ)を筆頭に、Kid Aさん&ちゃぴおさんというダブル吉光が有力候補(もしたもねぎさんに勝てれば青パイさんも)。これに待ったをかける海外勢が、アメリカのパーティウルフさん(キリク)、韓国のAkeoPoさん(ティラ)という一流どころ2名かと思われます。

▼プール【A204】


 日本勢のかわごえみどうさん(タキ)以外はノーデータ。これは……するりと抜けられる可能性も!?

▼プール【B29】


 「オンライン大会の運営いつもお疲れさまです!」なもるどんさん(アズウェル)と、中野の大会では常連のQTAROさん(ジーク)を発見。名前の強そうさではgodjira選手がダントツですが、果たしてその実力やいかに!?

▼プール【A229】


 中野ファイティングチューズデイのガーディアンであるKid A選手が最有力候補。同じ日本の吉光使いである牛さんとの潰し合いがややもったいないが、ぜひ両者ともに全力で腹を切ってほしい(吉光専用の応援コメント)。

▼プール【B4】


 韓国のティラ使いAkeoPo(読み:アコポ)さんが噂どおりの強さなら、サクッと抜けてくる可能性が高そうです。「ソレ」さんが御剣使いの「それ」さんだったら対抗馬。

▼プール【A213】


 大きな大会は確実に入賞しているたもねぎさん(カサンドラ)がトップ候補だが、シャンファ愛では負けていないバーチャ勢の青パイさんが待ったをかける可能性も。キュートな女性キャラ同士のプール決勝はちょっと見たいですね!

▼プール【B20】


 吉光使いは惹かれ合う!? 卍党の党首ちゃぴおさんをはじめ、室長さん、すいよーびさんという全国の吉光使いがうっかり集結。生き残る吉光はどの吉光なんだろうか……。また逆サイドには、国際大会の経験豊かなしまりすさん(タリム)が控えており、日本の有力プレイヤーが盛りだくさんのちょっとしたデスプールとなっております。

▼プール【A220】


 電撃キャリバー配信にいつもきてくれてありがとうぽん!……なシャムシールさんがこのプールに。逆サイドにはシンガポールの顔役であるShen Ouさんもいるなど、味のあるプールとなっております。

▼プール【B13】


 アメリカ最強のキリク使いパーティウルフさんの独壇場かと思いきや、本記事では最強キャラに挙げたラファエルの使い手GOPさんが逆サイドでレイピアを研いでいる様子。プール決勝でのぶつかり合いはかなり興味あります!

ブロック4(プールD5組)

関連プール

【プールC5組】A205、B28、A228、B5

【プールC12組】A212、B21、A221、B12

 なんといっても“ウェポンマスター”ゆっととさん(ヴォルド)が抜けてくる可能性大。このブロックに入った8つのプールの選手には黙祷を捧げます……と思ったら「電撃四天王(3人)」全員おるやんけ!(あまりの衝撃に関西弁)

 しかも私はプール抜け直後に当たるので、運よくKiraDemsさん(セルバンテス)に勝てても即死コース。勝率はおそらく渋めのスマホゲーのSSRを単発で引くレベルですね(もちろん諦めはしないけども!)。

 なお、ほかにも海外勢の強豪がちらほらいらっしゃいますが、ゆっととくんに土をつけれそうなのはアメリカのIcychainsさん(グロー)ぐらいでしょうか?

▼プール【A205】


 電撃配信でおなじみたかしかくれさん(2B)がいますが、キャラクリ不可なので戦闘力は低下してそう(肌色成分が……)。なお、もしWatanabeさんが最近中野の大会に来ているタリム使いの方だったら、かなりプール抜けの可能性が高そう……と考えていたところ、実はティラ使いのBenさんが、前日の国別対抗戦にも参加する有力プレイヤーとの追加情報が。一気に分からなくなってきましたが、とりあえず日本勢がんばれ~!

▼プール【B28】


 日本の御剣使いの希望を背負うけいちゃんさんと、我らが電撃四天王(3人)の闇よだれ(2B)がプール決勝だと非常に熱い! しかし、フランス勢のRaizenさんも2Bメインらしく、開幕2B対決を制することができるかどうか……乞うご期待!

▼プール【A228】


 私、栗田親方(ザサラメール)が1位抜け!……と言いたいところですが、うまく上がっても逆サイドに待つのはフランスチームのリーダーKiraDemsさん(セルバンテス)。しかも、うっかり火曜の中野の大会で当たったうえに1-2で負けているわけですが、ここは本番で勝つための布石だと考えたい(キャラ対せねば!)。

▼プール【B5】


 日本最強プレイヤーの“ウェポンマスター”ゆっととさん(ヴォルド)の冒険はここからスタート! 生粋のキャリバー勢であるイザベラ・ゼロさん(アイヴィー)、バーチャ勢のかめさん(御剣)、アルカプ勢のG.Xさんなどバラエティに富んだメンツですが、ほぼ間違いなくポンマスが抜けてくるでしょう(必然)。

▼プール【A212】


 フランス勢のDeus Kaliya=仮面トカゲさん(ザサラメール)が実力を発揮できれば安泰ですかね。ほかにもお名前を見かけたことのあるプレイヤーさんは数人いますが、フランス最強ザサラメールの牙城を崩すのはやや難しい気配。

▼プール【B21】


 フランス勢の強豪Jasonさんvs.タリム愛全1の土曜日さんの勝者が抜けそうかなと(私信:BAW Romiさん、1回戦の相手かな~り強いです……)。

▼プール【A221】


 韓国2B使いのアメイカさんが経験値でリードしているものの、我らが電撃四天王(3人)のゴローさんならワンチャン掴んでくれそうな気も!(2%ぐらい) ただし、何かの間違いで勝ち上がったとしても、逆サイドにはバーチャ勢の“鳳凰”ナポレオンさん(グロー)、ベテランのいずみっくすさん(アイヴィー)、若手の異世界転生さん(アズウェル)など、わりとヤれるメンツがそろっておりますけども……。

▼プール【B12】


 アメリカ勢の強豪グロー使いIcychainsさんと日本勢トップクラスのジーク使いぴーすさんがプール決勝と予想。ぴーすさんの気合のアッパーがどこまで刺さるか見届けたい! そして、Mahoさんの素敵なキャリバーイラストにも注目していただきたい(主にTwitter上で)。

ブロック5(プールD2組)

関連プール

【プールC2組】A202、B32、A231、B2

【プールC15組】A215、B18、A218、B15

 なかなかにヤベえブロックです! 昨年の世界王者Skyllさん(御剣)が最強候補筆頭ですが、最新情報では今週の中野(野試合)で互角の闘いを演じたというしわぽんさん(ソフィーティア)が、日本勢代表として現ワールドチャンピオンの前に立ちふさがるという構図です。

 ほかにもフランス勢の強豪ハヤテアインさん(キリク)、在韓アメリカ勢のヒートンさん(ジーク)、シンガポール勢ツートップの一角シェン・ユアンさん(ジーク? タリム? シャンファ?)など、まさに“綺羅星の如し”。

 そのうえダークホースとして、しわぽんと同キャラのソフィーでほぼ同等の力をつけ始めているさわづまさんまで潜んでおります。これでキーブさん(ナイトメア)が来日していたら完全にデスブロックなわけだが……(今でも十分デスってますがw)。

▼プール【A202】


 『キャリバー6』発売から1年が経過して、ようやく表舞台に出始めた感のある実力派プレイヤーさわづまさん(ソフィーティア)が最有力! 秋葉原イースクで腕を磨くシロタンさん(セルバンテス)、中野レッドブルにも訪れる日本在住海外勢のギッチさん(ジーク)、関西ベテランヴォルド使いのギジンさんなど、個性豊かな面々のプレイにも注目したいですね。

▼プール【B32】


 確かアジア大会にも参戦していたタイのSunGoukiさんの仕上がりが気になるところですが、関西強豪ナイトメアのDarkRunaさんにぜひ勝ち抜いてもらいたいところ!

▼プール【A231】


 優勝候補の一角であるSkyllさん(御剣)はここにいました。ほかには大会にもよく参加している日本のプレイヤーが多いですが、ぜひ昨年の世界一プレイヤーの“斬れ味”を体験していただきたい(もちろん、あわよくば勝利を!)。

▼プール【B2】


 “踊るジークフリート”ヒートンさんが圧倒的に優勢だが、ベテランソフィー使いのナガトシさん、最近メキメキと力をつけてきているイップさん(ラファエル)ならあるいは……! あとは個人的にバーチャ勢の情報屋さん(ソン・ミナ)がんばれ~♪

▼プール【A215】


 ハヤテアインさん(キリク)が実力&経験で一歩リードながら、よもさん(シャンファ)ほか日本勢がどこまで食らいつけるかに注目したいですね!

▼プール【B18】


 シンガポールのShen Yuanさん(ジーク? タリム? シャンファ?)が実績では最上位だが、北海道勢のミナモさん(アイヴィー)なら全然ワンチャンある気がします! その前にイオさん(シャンファ)vs.エロマンチストさん(アスタロス)の勝者との、本プール日本代表決定戦に勝つ必要はありますが。

▼プール【A218】


 私の個人的スカウター判定で日本No.3に認定したバーチャ勢のしわぽんさん(ソフィーティア)は、開幕ベテラン勢のちょもさん(エイミ)からスタート(やや不安ありw)。字面が強そうな2B使いのパンドラさん、語呂が良すぎる名前のOne-Man-Amyさん(たぶんエイミ)といった楽しげな人たちがいるのも魅力的なプールですね!(勢いだけで書いてます)

▼プール【B15】


 フランスのレジェンドKeevさん(ナイトメア)は、どうやら欠場濃厚な気配。シード的な選手が不在となったので、誰が抜けるのかまったく分からなくなっております(※リサーチ不足説あり)。

ブロック6(プールD7組)

関連プール

【プールC7組】A207、B26、A226、B7

【プールC10組】A210、B23、A223、B10

 かなりの強豪が揃っていますが、上のブロック5を見たあとでは随分マシに感じられます。

 1位抜け筆頭はシンガポールのシェン・チャンさん(セルバンテス)だと思われますが、僅差で日本のねこおよぎさん(エイミ)、韓国のヒョンムさん(御剣)のほか、韓仏のアズウェル(フラッシュガードさん&ガノンドロフさん)が追随する形かなと。

 ほかにも日本のナタキシさんやファットマンさんに加えてバニーKさん、そしてアメリカのOmegaXcnさんや韓国のブラフさんといった曲者も潜んでいるので、勝者が読み切れないスリル満点なブロックといえますな。

▼プール【A207】


 韓国の若手ブラフさん(アイヴィー、マキシ)vs.日本の“元”一流プレイヤーであるナタキシさん(エイミ)の一騎打ちと予想。赤バラ重視のアグロエイミでぜひ快進撃を見せてほしい!

▼プール【B26】


 “Mr.ジ・ラック”ファットマンさん(ヴォルド)が全員をひき殺してフィニッシュに一票! 相手の対応力しだいでは余裕でやっちゃえそうな勢いありますよね。

▼プール【A226】


 日本が誇るSクラスプレイヤーのねこおよぎさん(エイミ)は、日本勢が多めのプールからスタート。開幕戦こそ中野でおなじみの日本在住海外勢サースカさん(ソン・ミナ)だが、その後は日本勢とやり合う形に。プール決勝の相手は、はれさめさん(グロー)とメタクズさん(2B)の2択になりそうですね……と思ってたら、実はバニーK(BunnyKing)さんのラファエルが恐るべき強さとのこと(追加情報)。なんとラファエルのトッププレイヤーとして活躍してきたニショーバさんが同キャラで負け越しているらしいので(本人談)、完全にダークホース……むしろ本命の可能性もあるやも?(ワクワク)

▼プール【B7】


 韓国のレジェンド級プレイヤーのヒョンムさん(御剣)がサクッと抜けるか? ぬたさんやクロニカさんといった日本勢の姿はあれど、最近あまりやり込んでる風でもないのでw、さすがに分が悪いかと思われます。

▼プール【A210】


 アメリカ東海岸のタキ使い、OmegaXcnさんがシードプレイヤー的な感じでしょうか。今週の中野ででーちさん(タリム)といい勝負をしていたので、かなりの使い手だと思われます。

▼プール【B23】


 シルバーコレクター返上に燃えるシェン・チャンさん(セルバンテス)は、日本のプロゲーマーPGW/レンさん(ナイトメア)との開幕戦。レンさんが現役ならワンチャンありそうですが、今はほかのゲームを優先しつつの参戦のため、勝つにはかなりの気合が必要かと! あとは個人的に鉄拳勢(キング総会)の鉄塔さん(アイヴィー)のエモーショナルなバトルに注目したいですね。

▼プール【A223】


 韓国のFlashGawdさん(アズウェル)一択でしょうか? ほかのプレイヤーに関しては現状ノーデータですが、彼ほどのプレイヤーを倒せる人がいたら逆にすごすぎますね!

▼プール【B10】


 フランスの若手アズウェル使いガノンドロフさん(スイーツ大好き)は、日本のUCクリニカさん(ヒルダ? ソン・ミナ?)との開幕戦が重要になりそうです。この試合に勝ったほうが勢いもついて1位抜けありそうですね。

ブロック7(プールD3組)

関連プール

【プールC3組】A203、B31、A230、B3

【プールC14組】A214、B19、A219、B14

 最終的にはアメリカ勢のツートップLinkorzさんとBluegodさんが、ファイナルへの切符を賭けてぶつかる可能性のあるブロック。ざっと1位抜け予想を並べると、「Bluegod、575、てるてる、AOKIAKIO、でーち、Maimai、LoloMx、Linkorz」になるでしょうか?

 メキシコ勢のLoloMxさんを含めて北米の強豪が潰し合うのがやや可愛そうな気もしますが、その間隙を縫って日本勢が1位抜けしてくれると非常にうれしいです!

▼プール【A203】


 世界最強アズウェルBluegodさんと日本が誇るアッパー使いのアルテナさん(ジーク)の試合は超見たい! ニュータイプvs.オールドタイプともいえる若手と超ベテランの意地の張り合いが楽しみでなりません(もしかしたらアルテナさんのアッパーのほうがニュータイプ要素あるかもしれませんがw)。しかし、馬番長さんはたいへんなプールに入ってしまいましたね……。

▼プール【B31】


 台湾の若手ホープ575さん(ナイトメア)の独壇場か? ぶっちゃけほかのプレイヤーさんはノーデータにてスイマセン。

▼プール【A230】


 日本在住海外勢のスティーブウィンドさんに対するは、日本の強豪アスタロスであるエンターテイナーさん。この日米エンターテイメント対決の勝者が最終的に当たるのは、グロー使いの一流プレイヤーてるてるさん(キャラクリも一流)になりそうですね。

▼プール【B3】


 大会にもよく参加している日本勢が集まるにぎやかなプールですが、戦闘力では吉光使いのAOKIAKIOさんがややリード。次点でOCB(ワンチャンスボーイズ)のくのさん(タキ)vs.あすとろさん(セルバンテス)の勝者に勢いがつけばワンチャン!

▼プール【A214】


 日本最強タリムのでーちさんと、めっちゃキレイなイラストを描くみかどさん(ソン・ミナ)の勝者がそのままいっちゃう形かと。とはいえ2先ででーちさんに勝つのは至難の技なので、なんだかんだで“中野のガーディアン”でーちさんの1位抜けが濃厚ですかね。あとは、たもねぎさんの保護者でもあるまゆぷんさん(グロー)の活躍にも期待したいところです。

▼プール【B19】


 これは難しいブロックですね(私のデータ的に)。知っている限りの情報を総合すると、バーチャ勢のバームさん(カサンドラ)では、可愛いイラストが人気の女性プレイヤーMaimaiさん(エイミ)に勝てないと思うので、マイマイさん1位抜けしちゃうのでは……と思っていたら、日本勢の有力プレイヤーにもリストアップしたばーなーさん(ジーク)がいらっしゃいました!(追加情報) 「Burner」を「Bumer」と読み違えて「ブーマーさん? 知らないなあ……」と5フレでスルーしてしまった次第。さっそく情報修正させていただきます!w

▼プール【A219】


 トップクラスの注目選手LoloMxさんが最有力。アメリカ勢のコンマイさん、日本勢のしょーゆさん、タガネンさん、ゲロッパさんといった選手も入っていますが、LoloMxさんの牙城を崩すのはかなりの高難度と言わざるを得ないでしょう。

▼プール【B14】


 アメリカの至宝Linkorzさん(ジーク、ゲラルト)が、今や日本トップのゲラルト使いまるいちさんとぶつかります。実力&実績ではさすがに及ばないものの、日本勢としてはぜひまるいちさんの勝利を願ってやみません。もしまるいちさんが倒れてしまったら、逆サイドの笑み子さん(アイヴィー)に望みを託します!(超高難度ミッション)

ブロック8(プールD6組)

関連プール

【プールC6組】A206、B27、A227、B6

【プールC11組】A211、B22、A222、B11

 ざっくりプール抜け予想プレイヤーを並べると、プルートさん、ニショーバさん、NOOBICYDEさん、クロームナイトさん、ぬぬーんさん、カヤネさん、ミハラナオさん、ハトギンさん。

 なんと8人中3人がアズウェルという集中っぷりなので、このブロック(プール的にはD6)の決勝はフランスvs.日本のアズウェル対決になるかもしれませんな。

▼プール【A206】


 韓国最強ナイトメアのプルートさん、インドネシアのwahontoysさん(ソン・ミナ?)というアジア勢に加え、『DOA6』のプロライセンス所持者であるフタゴンさん(タキ)、“剣斬”お疲れさまですなラグ夫さん(2B?)、eスポーツの権化きっささん(ラファエル)など個性的な面々がずらり。本命プルートさん、対抗フタゴンさんといったところでしょうか。

▼プール【B27】


 名前が途中で切れて読めませんが、老練のニショーバさん(ラファエル)がトップ抜け候補でしょうか。イラスト勢のしゃちんさん(吉光)や高モチベ女性プレイヤーのelfsideさん(グロー)が名を連ねていますが、リバーサルエッジや各種構えを駆使したニショーバさんのラファエルを攻略するのはかなり厳しい現実あり。

▼プール【A227】


 フランス最強のアズウェル使いNOOBICYDEさんが抜けていますが、日本のベテラン船長ハボキさんならワンチャン止めてくれるような気も!(ワクワク)

▼プール【B6】


 中野レッドブルで優勝経験もある在日アメリカ勢のクロームナイトさんが1位抜け候補! ぶっちゃけほかのプレイヤーを知らないってのもありますが、彼の実力ならよほどの難敵以外は切り抜けてくれることでしょう……と思いきや、逆サイドにひっそりたたずんでいるRiki on the wallさんは「かつてデスバレーと名乗っていた変態プレイヤーです」という“ある筋”からのタレコミが! これはうっかり日米変態対決(クロームナイトさんもなかなか……ニヤリ)が始まっちまう可能性ありますねえ♪

▼プール【A211】


 神園さんの教えも受けている若手ソン・ミナ使いのぬぬーんさん(Nunumid)がワンチャン抜けそうな気配。香港の顔役マイケルさん(Chang's friend)も応援したいところだが、ここはやはり日本勢を優先で! あと、名前のインパクトが絶大なBestMaxiさん(きっとマキシ)のプレイもちょっと見てみたい。

▼プール【B22】


 フランスのキャリバー人気を支える女性プレイヤー・カヤネさんの1位抜けを阻止できるのは、常に一線級の実力を保つはとむぎさん(ナイトメア)か、ザサラメール使いの実力者なりたかさんの2択でしょうか。その前にシャンファ使いのおおはししさんも控えているので、ワンチャン足元をすくってほしいところ……という雰囲気のなか、はとむぎさんの1回戦の相手elirasさんが、かなりの実力を持つティラ使いであることが判明しました。なかなかに層の厚いプールになってきましたよ!

▼プール【A222】


 先日引退したShen Redman氏の想いを胸に、日本が誇るアズウェル使いミハラナオ氏がここで登場。電撃オンライン勢にはおなじみメガトンメガネさん(吉光?)以外に知った名前がないので、サクッと貫通してプール抜けを果たす可能性が高そうだ。

▼プール【B11】


 最後に紹介するプールには、ある意味ラスボスっぽい風格を持つ関西のアズウェル使いハトギンさんが鎮座しておりました。逆サイドにいる関西のアスタロス使いQPさんが対抗馬になりそうですが、アズウェルvs.アスタロスといういかついキャラの関西勢対決は大いに興味がありますね……という〆でいったんまとめたのですが、KAMISAMさんがフランス勢のかなり強力なジーク使いとの追加情報が。2回戦でのハトギンさんとの対決はかなり熱そうです!

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  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 対戦格闘
  • 発売日: 2019年11月28日
  • 価格: 2,800円+税

SOULCALIBUR VI Welcome Price!!(ソウルキャリバーVI ウェルカムプライス!!)(ダウンロード版)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 対戦格闘
  • 配信日: 2019年11月28日
  • 価格: 2,800円+税

SOULCALIBUR VI(ソウルキャリバーVI)(デラックスエディション2019)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: 対戦格闘
  • 配信日: 2019年11月28日
  • 価格: 8,500円+税

SOULCALIBUR VI Welcome Price!!(ソウルキャリバーVI ウェルカムプライス!!)(ダウンロード版)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: Xbox One
  • ジャンル: 対戦格闘
  • 配信日: 2019年11月28日
  • 価格: 2,800円+税

SOULCALIBUR VI(ソウルキャリバーVI)(デラックスエディション2019)

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種: Xbox One
  • ジャンル: 対戦格闘
  • 配信日: 2019年11月28日
  • 価格: 8,500円+税

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