『龍オン』台湾、香港、マカオで展開決定

電撃オンライン
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 セガゲームスは、iOS/Android/PC用RPG『龍が如く ONLINE(以下、龍オン)』について、SOFTSTAR ENTERTAINMENT Inc.の子会社・Loftstar Interactive Entertainment Inc.とIPライセンスアウト契約を締結し、SOFTSTARによる台湾、香港、マカオでの事業展開を1月17日に台湾台北市で発表しました。

 『龍が如くONLINE』は、“大人向けのエンタテインメント作品”というコンセプトのもと巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生き様を描いて好評を博し、累計出荷本数1,200万本を超える家庭用ゲーム『龍が如く』シリーズの正統続編アプリです。

 日本国内では2018年11月よりセガゲームスがスマートフォン、およびPC向けにサービス提供をしており、サービス開始以来、200万アカウントを突破しています(2019年12月末現在)。

 SOFTSTARは1988年の設立以来、繁体字圏においてPC・家庭用・スマートフォン向けゲームの開発・販売事業や映画、テレビドラマ、漫画などのIPマルチライセンス事業、マーチャンダイズ企画・販売などゲームを中心としたエンタテインメント関連事業を幅広く手掛けています。

 とくにゲーム事業においては、スマートフォン向けヒット作品の運営実績を持つ他、PC・家庭用ゲームのマルチプラットフォーム展開やゲームを原作としたアニメーションを手掛けるなどIPの育成においても成果を挙げています。

 今回の取り組みにおいては、SOFTSTARが『龍が如くONLINE』現地版の企画開発から運営までを行います。

 SOFTSTARのこれまでの繁体字圏でのゲーム事業、およびゲーム作品発のIP育成実績に基づく豊富な知見により、『龍が如くONLINE』現地版が台湾、香港、マカオのゲーム市場で広く受け入れられ、『龍が如く』IPの伸長につながることを期待しているとのことです。

 セガゲームスでは、世界中に開発スタジオと販売拠点を置き、各地の市場環境に合わせてゲーム、および関連事業を展開しています。

 『龍が如く』シリーズにおいてもローカライズを行って海外市場への展開を積極的に進めており、日本の裏社会を舞台としながら北米のレビューサイトで高く評価されるなど作品自体の魅力が理解され、海外でもプレイヤーの獲得が進んでいるとのこと。

 今回の合意はこうした取り組みの一環とのことで、繁体字圏をはじめ、世界中のより多くの方々に対してシリーズ作品を届けるべく今後も務めていくとのことです。

©SEGA

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