【電撃特撮メシ】絶品ダイニングバーに潜入。『ウルトラマンA』副隊長を演じた沖田さんのコメントも!

電撃オンライン 終末のバンギア
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 毎週金曜21時から電撃オンラインがお届けしているネット配信番組“電撃四天王(3人)の対決Showdown”のオープニングテーマ曲を担当する音楽ユニット“終末のバンギア”(以下バンギア)がレポーターを務める突撃レポート。

 その中でも多くの特撮ファンが訪れるという食の巡礼スポットや聖地などを紹介するコーナー“電撃特撮メシ”。

 前回から引き続きお届けしているのは、二子玉川にあるダイニングバー“ラ・シオン”。このお店は特撮ファンなら知る人ぞ知る名店。

 それは、このお店のオーナーが『ウルトラマンA(エース)』の超獣攻撃隊“TAC”の副隊長である山中隊員を演じられた沖田駿一(以下、沖田さん)さんがオーナーとしていらっしゃるのが理由のひとつ。

 でも、それだけではファンの方が聖地としてリピートはしません……やはりお店で食べることのできる料理もおいしくなければ!

  • ▲店内には貴重なお写真やファンの方からいただいた玩具などお宝がいっぱい!

 ということで、行ってきましたバンギア突撃レポート!

 沖田さんのプロフィールや、ヨダレが垂れるほどお宝が山の店内の様子などは前回の記事を読んでいただくとして、後編となる今回は、お店がオススメするメインメニュー3品を食レポ!

 そして、沖田さんのインタビューの続きもお届けします。

おすすめのメインメニュー3品を実食レポート!

 前回、お店でサーブされる“お通し”を紹介して、そのボリュームと彩りに驚きを隠せないまま、郷愁をそそるそのお味に舌鼓を打っていたところ……出てきました! 1品目のオススメ料理の“みそ豚焼き”!

  • ▲やはりメインメニューとしてお肉料理は注文しておきたいところ!

 鉄板皿とは違う、土鍋皿でしっかりと焼き上げてあるので、陶器の持つ独特の遠赤外線効果によって、味噌と豚の香り、そして玉ねぎの風味がより一層際立ちます。

 それらが絶妙に合わさった香りが目の前のテーブルに広がり、食欲も一気に加速。そのお味は、食材それぞれの甘味と旨味が一気に口の中に広がり、腰が砕けそうなほど至福のときを迎えることができました。玉ねぎとお肉を一緒に食べるのがオススメ!

 そして、2品目に登場したのが、このお店での人気メニューとして1、2位を争う一品。絶品“たらこスパゲティー”!

  • ▲“きざみのり”のきざみ具合がこだわりを感じます!

 こちら、食べるためにお口に運ぼうとすると、鼻に届くその香りがハンパないです。これこそバターです! と主張する香りを、ほのかに“きざみのり”と“たらこ”の醸し出す磯の香りが、さらに助長します。

 その香りが飛び込んできた瞬間から、「待ってました!」と一気に口の中に唾液が広がります。“ヨダレが出る”とはまさにこのことでしょう。

 そして、口に入れた瞬間、言葉にならないほどの幸せな時間が訪れました。このお店に訪れるなら、食べないでいると後悔するお味です。

 そして、最後の3品目に登場したのが……真打ち登場! 超絶! “オムライス”です。サーブされるやいなや、バンビから飛び出した言葉が「かっこいい!」。もはや、食を形容する言葉から逸脱するほどのインパクトです。

  • ▲見よ! この彩りと照り具合!かっこよすぎます!

 新鮮なお野菜の持つ緑と、卵の持つ黄色味、そしてケチャップの赤み具合と、添えられたプチトマトの赤! そして店内の灯りから演出される絶妙な照り具合! 

 そのすべての彩りのコントラストが「かっこいい!」と形容してしまうほどの芸術性を感じさせます。さらにボリュームも「素晴らしい!」の一言。

 そして気になるお味は……。

  • ▲ガツンと大ボリュームで一気に頬張るバンビ!

 とろフワな玉子に“ラ・シオン”自慢レシピの特製ライスが合わさり、味わえば味わうほどその美味しさが増して、我を忘れてどこか遠くを見つめてしまうほど。このオムライス。“ラ・シオン”に訪れた際は、必ず注文してほしい一品です!

こんなステキな“ラ・シオン”の食レポをムービーでもお届け!

 こんなにも美味しいメニューの数々……文章での記事だけでなくムービーでもぜひ見て感じてほしい! そんな風に思ってしまっていたバンギアの“電撃特撮メシ”の食レポ。
 今回、初めてムービーでの取材にも応じていただきました。

 お宝満載のの店内の様子も含めて、その模様をぜひお楽しみください! ムービーの最後には沖田さんから読者の皆さんへのメッセージもありますので最後まで観てね♪

レジェンド隊員な“沖田駿一”さんに気になることをいろいろ聞いてみた!(後編)

 ここからは、前回から引き続いて“ラ・シオン”のオーナーの沖田さんへの突撃インタビューの後編をお伝えします! 沖田さんの気になるところをいろいろ聞いています。

  • ▲とっても貴重なお話をしていただきました!

――お店はいつごろから始めたのでしょうか?

沖田さん:39歳でお店を始めました。

――俳優業をされながら、お店の経営を……?

沖田さん:いやいや、39歳で俳優はスパーッと辞めちゃったんですよ。

 お店を始めたばかりのころに、奈良岡朋子さん主演の新しい『太陽にほえろ!』(『太陽にほえろ!PART2』)の一発目に、東宝の監督から呼ばれていてね……そのときも、「お店をやっているので、あまり重い役は出来ません」と伝えて、出番の少ない役で出演したのが最後です。

――俳優を辞めてお店をやろう! と決めたきっかけはなんだったのでしょうか?

沖田さん:やっぱり、うちは商売家系だったというのもあって、「商売をやりたい」という思いは役者をやっているときからもずっとあったんですよ。

 あとは、役者になって、裕ちゃん(石原裕次郎)や三船さん(三船敏郎)、勝さん(勝新太郎)とか……小さいころから映画を観ていて憧れの大スターさんだった方々と、いい役で共演させていただいて、やりたいことはやれたかなと。

――お店を始めたころはどんな感じだったのでしょうか?

沖田さん:最初のお店のオープン当初は、役者仲間にはほとんどなにも伝えていなくて……役者時代を断ち切って、「はい。一から始めましょう!」という感じでした。

 家から通える範囲のいろいろなエリアでお店ができる場所を見て回って、最終的に二子玉川に決定したんです。最初のお店はカウンターに男の子がいて、あと女の子が何人かいるような……“パブ”っていうのかな、そういうお店をやっていました。

 でっかいタンスみたいなジュークボックスを置いてね。お店をオープンして数年後にはバブルが来て、そのころは本当に忙しかったよ。

――最初のお店は何年間くらい営業されていたのですか?

沖田さん:25年間だね。いろんな方が来たよ。野球のジャイアンツの選手だとか、ボクサーのファイティング原田さんとかね……当時、お店のイベントとして年2回ゴルフコンペなんかもやっていました。

――"ラ・シオン"は、いつオープンされたのですか?

沖田さん:最初のお店を始めてから、7年目にここ(“ラ・シオン”がある場所)にお店をオープンして、当時は2店舗営業していました。

――同時期に2店舗経営されていたのですね! なぜ、最初の店舗は閉めてしまったのでしょうか?

沖田さん:その後、バブルがはじけたってこともあるし、働いている女の子たちで派閥ができてしまったり、急に来なくなっちゃったり、求人募集かけてもなかなか人も集まらなかったりってことが続いて……だんだん疲れてきちゃってね……。

 一時期、ここ(“ラ・シオン”のある場所)を知り合いの人に貸して、“パブ”だったお店の名前を変えて、ママ(奥さまのしおんさんのこと)と“焼酎BAR”をやっていました。

 それから、今度はここ(“ラ・シオン”のある場所)を貸していた知り合いの人が結婚して長野に引っ越すことになって、それでもう“焼酎BAR”は閉めて、“ラ・シオン”だけにして……ここだったら最悪ひとりでもできるし、人を雇わずふたりでやっていけるから気は楽だしね。

――こちら(“ラ・シオン”がある場所)にお店を構えてからは何年くらいになるのですか?

沖田さん:28年ですね。そしてお店の経営を始めたのはその7年前からだから、商売を始めて今年で35年になるんですよ。

――今年は35周年なのですね! わぁ……おめでとうございます! そんなタイミングでお話を聞けて嬉しいです!! お店を経営されながら、ここ最近、映画や朗読劇への出演などの活動も増えていらっしゃいますが、どういった経緯で出演されたのですか?

お店からつながる新たな芸能活動

沖田さん:数年前、お店にいらしている特撮ファンのお客さまから、「沖田さんを探している変な監督がいるんだけど、そのうちお店に行くと思いますよ」って言われたんですよ(笑)。

 ……で、ある日、河崎実さんって監督がやってきて……彼は特撮モノが大好きで、『ウルトラマンA』も観ていたらしくてね……「僕の映画に出てください!」と直接お願いされて、『地球防衛未亡人』(2014年公開)って映画に出たのが、辞めてから、26年ぶりぐらいの役者としての出演になったのかな。

 そのときは監督から『ウルトラマンA』の山中隊員のあのイメージで演じてくれって、台詞もウァーッと用意されていて、役名も山中じゃなくて中山だったりして、もうそのまま(笑)。

――河崎実監督の作品は、思い切りがあるというか……気持ちいいくらいにぶっ飛んでいておもしろいですよね(笑)。その作品をきっかけに、また芸能のお仕事も……?

沖田さん:そうだね。去年は8月に、もともと20代のころからうちに来てくれているお客さまで、NHKエンタープライズでプロデューサーをしている方から電話で、ナレーションの話をいただいて。

 「ナレーションはやったことないけどやってみるよ」って受けたのが、ANAの社内版の会社の成り立ちを紹介している15分くらいのナレーションでした。

 それからまた、去年の暮れに、知り合いの役者さんから電話が来て、「僕、舞台演出もやってるんだけど、沖田さん出てくれない?」と話しをされて、「舞台なんかやったこと無いけど……」ってやったのが、『半七捕物帳』をベースにした朗読劇(ドリームジョブ協会第二回公演 時代劇朗読『磔刑の女 半七捕物帳no2』2019年12/27~29公演@新宿スターフィールド)でね、“吉五郎”っていう若い頃の半七の親分役をやったのね。それも初めてやったことでしたね。

――初めてのことへの挑戦が続いたのですね! これからも、芸能の活動もされていく予定でしょうか?

沖田さん:できるものであれば……話しがあれば、新しいことでもなんでもやってみようかなと思っています。

――わぁ、ご活躍される姿をこれから観られるのが楽しみです! お店を通じて本当にいろいろな方々とのつながりから、また芸能への活動も広がっていっているのですね。そういった点も含めて、お店をされていてどう感じますか?

沖田さん:楽しいねぇ。

 12~3年前から特撮ファンの方々も多くくるようになってね。最初のころは役者をやっていたことは、聞かれても出演作品を説明するのもめんどうだし、「昔、日活にいたよー」くらいであまり詳しく言わずににいたんだけど……。ファンの方々がくるようになったきっかけがまたおもしろくてね。

 ある常連さんが取引先の方と話していたときに、『ウルトラマン』シリーズのファンだっていうから、よく行く二子玉川のお店のマスターが昔『ウルトラマン』に出ていたらしいって話して……それで、お店に電話かけてきてね。

 とりあえず「エースの二丁拳銃っていったらわかるよ」って伝えたら、その取引先の方が興奮しちゃったらしくて(笑)。

 その電話が金曜でつぎの月曜には、そのファンの方がいらしたんだけど……それがまた台風みたいな日だったんで、うちも早めに店じまいしようかなって思っていたときに、大きなバックをもってきて、その中から『ウルトラマンA』のグッズを山のように出して、サインくださいって(笑)。

 それをきっかけに、ファンのイベントに呼ばれて行くようになって、共演していたメンバーにも久しぶりに会うようになって……こんなに『ウルトラマン』の根強いファンの方々がいるんだって初めて知ってビックリしたよ。

――ファンの方々のパワーって本当にすごいですよね! “好き”の力は絶大。

沖田さん:ほんとだよね。こども番組……なんて思っていたのが、当時観ていたみんながいい大人になって、お店の戦力になってさ、財産になっていて……。いろんな作品に出ていたけど、『ウルトラマンA』に出演したっていうのは、ほんと一生もんだね。

――今後、沖田さん自身でやってみたいことってありますか?

沖田さん:これからも、やれることはなんでもやっていきたいね。お店にも最近は中国の方もいらっしゃるようになったし、いろんな方々にお店に遊びに来てもらえたら嬉しいな。

――楽しいお話をたくさんありがとうございました! また話しを聞きに、おいしい料理を食べにきます!!

バンギアのふたりが今回の突撃レポを140文字でまとめる!

 いかがでしたでしょう? 前回からお届けした“ラ・シオン”と沖田さんへの突撃レポート記事。それでは、毎度の締めくくりとして、バンギアのふたりがSNS時代ならではの140文字という縛りで、今回の記事を締めくくります!

バンビ(ボーカル)の締めくくり!

 「ただいま」と言いたくなる居心地の良さを感じる“ラ・シオン”。彩り鮮やかな料理はヘルシーでボリューミー! 身も心も満たされ、お酒が進んでしまいます(笑)。柔らかい物腰の中に威厳を感じる沖田さんとのお話にパワーをいただき、優しい笑顔のしおんさんに癒される。明日への活力チャージスポットです。

ルギア(ギター)の締めくくり!

 こども時代に観ていたヒーロー番組。そこに出演していた方の記憶はいつまでたっても色あせない。そんな方とネットで繋がったり、情報が簡単に手に入る時代。一歩勇気を踏み出せば、そんな方ともお会いできる。“ラ・シオン”……童心に戻れる空間でステキなお食事ができる……なんて贅沢な場所だろう。

店舗情報

“ラ・シオン”
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目5-7 黒川ビル2F
最寄り駅:二子玉川駅
営業時間:18:30~ 定休日:日曜日

“終末のバンギア”プロフィール

 数々のゲームタイトルとミュージックコラボを果たした、カリスマゲーマーギターリスト“市野ルギア”が、女性ボーカリスト“bamvi(バンビ)”を迎えて新たな音楽ユニットで活動を開始。

 2019年2月に結成ライブでお披露目。そのサウンドは「白か?黒か?」。二面性のサウンドをコンセプトにした“終末のバンギア”。

 なぜかふたりとも特撮関係者と縁がある。コラボ第1弾として電撃オンラインのネット番組“電撃四天王(3人)の対決Showdown”のオープニングテーマ曲を担当。

 視聴者のみなさんと一緒に作り上げた歌入りの主題歌『サラリーマン編』や幻の『ラスボス編』を収録をした1stアルバムが2019年12月8日にリリース。

 入手方法などは公式サイトをチェック! また、新たに楽曲提供させていただけるコラボ先も絶賛募集中です!

●“電撃四天王(3人)の対決Showdown”最新主題歌『負けず嫌いの言い訳ファイターの歌 ~サラリーマン編~』

※詳しくは“終末のバンギア”オフィシャルサイト公式Twitterもご確認ください。

お知らせ

 “終末のバンギア”結成1周年記念として、『電磁戦隊メガレンジャー』のメガイエロー/城ケ崎千里役や、『仮面ライダークウガ』の“未確認生命体関連事件合同捜査本部”警官の笹山望見役を演じた、“たなかえり”さんとの楽曲コラボが決定しました! 

 2月22日に東京、水道橋の“東京倶楽部”で開催する1周年記念ワンマンライブでは、たなかえりさんのゲスト出演も決定! お席の予約も受け付け中です!

 こちらのライブに来ると、ショッパーにもなる1周年記念特製トートバッグが来場者特典としてもらえます。プレゼント抽選会などもありますよ!

※詳しくは、公式サイトアナウンスをご確認ください。