PS4/PS Vita『アオナツライン』が4月23日発売

　エンターグラムは、PS4/PS Vita版『アオナツライン』を4月23日に発売します。価格は完全生産限定版が11,000円＋税、通常版が6,800円＋税。

　本作は、“等身大”の青春ストーリーが描かれるシネマチック学園恋愛アドベンチャーです。

完全生産限定版情報

　完全生産限定版は、原画・うみこさんによる描き下ろしのパッケージになっています。また、特典情報が公開されています。

特典情報
1:海希のサマーサンシャインB2タペストリー
※パッケージイラストを使用したタペストリーが付属します。
2:ボーカルコレクション＋オリジナルサウンドトラック“Our Songs”（重版）
3:結の水着アクリルキーホルダー
4:ことねちゃん妄想ドキドキミニ色紙

ヒロイン

向坂海希（こうさかみき）［声優:小鳥居夕花］

「たっくーん！さっすが、あたしの大親友！」

　快活で人懐っこい同級生の幼なじみ。達観を“たっくん”と愛称で呼びます。

　恋愛に対しウブな達観に、ニコニコ笑みを浮かべ、からかったりしますが、実のところ、彼女自身も経験豊富とは言えません。

　つねに達観に優しい視線を持ち、女心を教える良き相談相手にもなります。交友関係が浅く広いため、学校内の小さなニュースも把握することができます。

　実家はMICO（ミコ）という喫茶店を経営しており、海希自身も接客や料理を手伝っているため、家事全般は得意。達観と家が近く、幼少期は家族ぐるみの付き合いでしたが、思春期に疎遠だった時期があります。

　学校の成績はあまりよくありませんが、運動神経抜群。海可（みか）という大学生の姉がいます。

仲手川結（なかてがわゆい）［声優:実羽ゆうき］

「どうか……どうか、私のワガママにお付き合いいただけないでしょうか？」

　良家で大事に育てられた真性の箱入り娘。共学の学園生活に過剰な憧れを抱き、お嬢様学園から転校してきました。

　なるべくイマドキ女子学生っぽく振る舞おうとしますが、言動の端々から気品が漂い、周囲を困惑させます。普段はほんわかとした雰囲気をまとっていますが、物事を曖昧にせず、ハッキリと意思表示する芯の強さを持ちます。

　よく言えば自分に素直、悪く言えば猪突猛進。成績はとても優秀で、進路もすでに決めているらしい。運動神経はイマイチ。ことわざ・格言辞典を読むのがマイブーム。

椎野ことね（しいのことね）［声優:夏和小］

「及川先輩がいつもカッコよかったら……私も困っちゃいますから」

　イマドキ女子学生的な見た目の一年生ですが、前の学園までは典型的な“地味子”で、そんな自分を変えたくて、思い切って学園デビューを果たしました。

　オシャレもメイクも色々と勉強しているという意味では、努力家の側面があります。しかし、ある意味での“背伸び”を続け、クラスのイケてる女子グループと無理に合わせ続けた結果、心身ともに疲れ始めます。

　その無理がたたり、友人関係が破綻したところで、主人公グループに拾われます。はじめは達観たちに刺々しい態度をとっていますが、少しずつ心を開いていきます。

　成績は中くらいで、運動神経もそこそこ。ひそかにカラオケを得意としています。

サブキャラクター

榊千尋（さかきちひろ）［声優:安東朝夜］

「うん……まあな。最初は心配だったけど……こんなににぎやかな夏は、もう来ないかもな」

　長身で大人びた風貌の男子生徒。整った顔立ちでスポーツ万能。当然のように女子に人気ですが、あまり取り合わず、つねに達観、海希と行動しています。

　ぶっきらぼうな口調ですが、言葉の端々に達観と海希への優しさが滲みます。家庭に複雑な事情があるため、両親と距離を置き、アパートで一人暮らしをしています。

　なにより達観や海希と過ごす時間が好きで、今の関係を崩したくないと願っています。