『メダロットS』序盤はかくとうガードがオススメ!? 初心者に役立つ要素や攻略ポイントを紹介

たく坊
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 イマジニアから配信されているiOS/Android用アプリ『メダロットS』の、序盤に役立つ攻略情報をお届けします。

 『メダロットS』は、『メダロット』シリーズの最新作にあたるスマートフォン向けロボットバトルRPGです。プレイヤーは、パーツやメダルを収集してカスタマイズし、メダロット同士のバトル“ロボトル”で戦います。

 配信からしばらく経過し、さまざまなメダロッターが活躍していることかと思います。

 本記事では、ゲーム序盤で詰まっている人やこれから始める人に向けて、オススメのパーツや攻略法など、役立つ情報を掲載していきます。

最初は何をするべき? 序盤の流れを紹介

 まずは、基本的なゲームの流れを紹介していきます。

 本作は、ストーリーやイベントを進めて、そこで得たパーツやアイテムでメダロットを強化し、またストーリーやイベントを進行させるという流れとなっています。

 ストーリーやイベントの初クリア報酬で、ゲーム内通貨である“ルビー”を入手できます。ルビーは3個で1回、30個で10連ガチャを1回回せるので、パーツの収集・メダロットの強化へとつながります。

 また、自分のメダロット以外の機体をロボトルに連れていくことにより、フレンドptを獲得できます。

 フレンドptが500pt集まると1回フレンドガチャを回せます。フレンドガチャからはパーツだけでなく、強化アイテムやメダロッターを入手できます。

 メダロッターを編成することで、メダロットの能力値に補正をかけられるので、フレンドガチャもメダロットの育成に大事な要素となっています。

  • ▲ストーリーでかかわるメダロットを連れていくことで、大量のフレンドptを入手可能。また、フレンドのメダロットを使用することでも通常より多めのptを獲得できます。

 さらに本作では、イベントの“激闘ロボトル”シリーズをクリアすることでパーツを収集できます。ストーリーだけ進めるのではなく、イベントのロボトルも忘れずにチェックしておきましょう。

 コンビニではゲーム内通貨“メダコイン”を使用してアイテムやパーツを入手できます。コンビニで販売されているメダロットの在庫は全プレイヤー共通なので、更新された際には早めに購入するのがいいかと。

ロボトルが一気に楽になるオススメのパーツを解説

 本作の醍醐味は、なんといってもメダロットの編成を練るところ。序盤で活躍するパーツを、メダロッターに向けていくつか紹介します。

 紹介するのは筆者が序盤のガチャで入手したパーツです。また、これらがなければ攻略不可能というわけではなく、あくまでオススメのパーツとなります。

 編成次第で強力になるパーツは山ほどあるので、自分が強いと思う戦略やパーツを試してみるのも大事であることは念頭に置いておきましょう。

かくとうガード・しゃげきガード系

 塔をモチーフにしたメダロット“バロンキャッスル”のパーツを筆頭に、かくとうガード・しゃげきガード系のパーツが存在します。それぞれ、かくとう攻撃を無効化、しゃげき攻撃を無効化できる優秀な性能を持っています。

 特に序盤のストーリーで戦う相手は、かくとうとしゃげきのバランスが偏っていることが多く、1つ採用するだけで一気に楽になります。

 どうしても攻略できないという人にオススメできるパーツです。

ガード300系

 “コンケープ”のパーツをはじめとしたガード300系は、味方がターゲットされた時にかばうことができ、300以下のダメージを無効化できるパーツです。

 高ダメージの攻撃は無効化できませんが、“メルト”や“ウイルス”など、デバフを与える代わりに威力が抑えられているパーツに対して有効となります。

 ピンポイントな攻略ではかくとうガード・しゃげきガードに見劣りしますが、汎用性という面ではこちらのパーツも見逃せません。

 少し成長させるだけで装甲値が1,000を超えるので、序盤での攻略で活躍すること間違いなしです。

デストロイ系

 ストーリーの敵として登場するメダロット“バストロイヤー”も使用してくるデストロイ系のパーツは、相手が使用中のパーツにヒットすると、装甲値に関係なくパーツを破壊できます。

 「当たるパーツが運ゲーなのでは?」と思うところかもしれませんが、メダルの“性格”と合わせることで、ある程度の確率は調整できます。

 何も情報がないロボトルでは難しいところですが、ストーリーやイベントなら相手のメダロットの情報を確認できるので、「(リペア・しかけるなど)厄介なパーツを使ってくるな……」と思うロボトルなら、メダルとデストロイをあわせて狙うことで、有効に活用できます。

○○トラップ系

 シュートスパイダやブービースパイダを筆頭とした、○○トラップ系のパーツ。“しかける”の能力値が重要なトラップ系パーツは、相手が行動した際に効果を発揮するパーツです。

 特に、きゃくぶトラップは全メダロット共通なので汎用性が高く、安定した性能を発揮してくれます。

 さらに、ガード系のパーツを持つメダロットと同時に編成することで、相手からの攻撃は無効化&相手が攻撃時にダメージという強力な戦略を組み立てられます。

 きゃくぶトラップの他にも、かくとうトラップ、なおすトラップなど、ピンポイントで活躍するものも存在するので、挑戦するステージに応じて編成を変えていくとより効果的です。

リペア系

 “グリークヘッド”のパーツをはじめとした、リペア系パーツ。中でも“グリークヘッド”の頭部パーツは、味方メダロット1体の全パーツのダメージを回復し、脚部の地形相性で回復量が変化するという性能を持っています。

 地形を把握しているステージでは、脚部を得意のものに変更させるだけで最大の効果量を発揮できます。また、まもる、たすけると相性がよく、持久戦に持ち込んで回復を繰り返すといった戦略もたてられます。

 ちなみに、主人公のメダロット“クロスメサイア”の頭部パーツは、自身の装甲を犠牲にしてチャージゲージを溜めますが、リペアと組み合わせることで、消費した装甲を回復させられるため相性は抜群です。

貫通・乱撃・全体系の高火力パーツ

 アシュトンの左腕パーツ“アシュバスター”やロクショウの左腕パーツ“ピコペコハンマー”など、威力値が高いパーツも忘れてはなりません。

 貫通・乱撃・全体系のパーツは、基本的に威力が高いことが多く、どの編成にも1つは欲しいパーツです。

  • ▲アシュバスターは最大能力値の威力が1,700以上もある高火力パーツです。

 ロボトルでは先にパーツを破壊したほうが優勢となるため、高火力のパーツは持っておいて損はありません。

 しかし、高火力のパーツは基本的に“使用後の冷却中は回避・防御不可”など、デメリットも存在します。高火力のパーツだけで攻略できるほどロボトルは単純ではありません。上記で紹介したガード系やリペア系とあわせて使用し、デメリットをうまく帳消しにする必要もあるでしょう。

 逆に言えば、相手の攻撃をうまく阻害している間はこちらのデメリットがありません。ただ高火力のパーツを使うだけでなく、編成を考えて有効に使用していきましょう。

  • ▲トラップ系はガードに関係なく被弾してしまうため、同じ戦略を取り続けるといずれ苦戦してしまうケースもあります。

ストーリーのここが難しい! 脚部と地形を把握して攻略しよう

 序盤はレベルを上げていけば攻略可能だとは思いますが、メダコインが不足していたり、お気に入りのパーツを待っていないためにアイテムを使いたくなかったりなど、さまざまな理由で苦戦を強いられることもあります。

 そこで本項では、筆者が実際にストーリーでつまづいてしまったポイントを紹介・解説していきます。

  • ▲バトル前には相手のメダロットのチェックを忘れずに!

ストーリー4-5(BOSS)

 ロボロボ団幹部“スルメ”と、スルメが操るメダロット“サーキュリス”が登場する第4章のロボトルBOSS戦です。

 サーキュリスがホールドの症状を与えて、回避不能に。他2体のメダロット“バストロイヤー”がデストロイを仕掛けてくる編成となっています。

 本BOSSでは、まず厄介な“サーキュリス”を狙い、ホールドを与えられないようにするのが吉。また、もともと回避不能になる高火力のパーツを編成しておくことで、“ホールド”のデメリットをうまく打ち消すことができます。

 さらに、デストロイを搭載しているメダロットの2体は性格がアシストで、充填・冷却性能が低い腕パーツを優先的に狙ってきます。なので、左腕に高火力のパーツ、右腕に充填・冷却性能が低いパーツを採用することで、うまくターゲットを分散させられます。

 ちなみに、筆者はこのタイミングでメダロットのパーツのレベルを上げることで、意外と楽に攻略できました。

  • ▲4章では、ストーリー序盤で女装する主人公とイッキ。イッキは過去シリーズでたびたび女装しています。

ストーリー8-5(BOSS)

 ロボロボ団幹部“サラミ”が登場する8章のロボトルBOSS戦。筆者が大好きな“ゴクード”が登場するステージです。

 サラミは、“マックスネイク”のウイルスで充填中のパーツを妨害し、“ポイズンスコピー”のメルトで地味にダメージを与えつつ、ゴクードが大きなダメージを与える編成を使用してきます。

 相手より充填が低いとウイルスでの阻害が決められやすく、相手の理想パターンに入ってしまいます。

  • ▲メルトによる継続ダメージは、装甲が薄い序盤では大ダメージになってしまいます。

 そこで地形に注目。地形は山地なので、得意地形である多脚の脚部パーツを採用することで、相手より先に動きやすくなり、ウイルスが機能しにくくなります。

 相手のメダロットはすべてかくとう属性なので、上記で紹介した“かくとうガード”を採用することで、すべての攻撃を無効化できるため、非常に有効です。

 持っている人は、ぜひ採用してみてください。

  • ▲ゴクードの腕パーツ“パイルバンカー”は、名称がカッコイイです!

ストーリー9-4

 BOSS戦以外で苦戦した代表が、“バッドハッカー”で登場する9-4です。見た目もあわせて、数多くのメダロッターを苦しめたメダロットの1つなのではないでしょうか。

 バッドハッカーは、しゃげきトラップ、かくとうトラップで大きなダメージを与え、さらには頭部パーツでフィールドリペアを行い、持久戦においてかなりの厄介さを持っています。

 なお、“バッドハッカー”戦は9-1から4戦連続となり、さまざまな編成で戦うこととなります。

  • ▲出現する場所は、薄暗い洞窟の中。バッドハッカーのモチーフは、カサカサと動くアイツです。

 ここでは、サラミ戦と同様に地形と脚部パーツの相性を考える必要があるでしょう。森林の地形は、二脚パーツがS補正となります。また、“バッドハッカー”のトラップを避けるため、攻撃パーツはしゃげきとかくとうの2つを用意しましょう。

 9-4では“ユイチイタン”が2体編成されており、“ブレイク”を使用してきます。ユイチイタンのブレイクはターゲットのHvパーツ数で威力が上がり、貫通効果を持っているため、Hvパーツを編成していると危険です。

 攻略の際には、脚部を二脚パーツにし、Hvパーツを抜き、あとは“バッドハッカー”を優先的にねらってクリアを目指しましょう。

  • ▲ちなみに、12章でまた“バッドハッカー”が登場することになります。

編成は性能重視か、見た目重視か……編成を楽しんで『メダロット』を堪能!

 これまで序盤の攻略を紹介していきましたが、どうしてもクリアできない場合は、レベルを上げてパラメータを強化することで攻略につながりやすいです。

 パーツの編成が魅力的な本作ですが、ただ性能を重視するのではなく、お気に入りのメダロットが使いたいため、それを中心とした編成を目指すことも『メダロット』の魅力の1つだと筆者は思います。

 本攻略を参考に、純粋にメダロッターとしてのスキルアップになっていただければ幸いです。

  • ▲先日ガチャで登場した“アークビートル”は、アニメ『メダロット』を視聴したユーザーなら、入手したいのではないでしょうか。もちろん、筆者も大好きなメダロットです。

(C) Imagineer Co., Ltd. (C) SoWhat, Inc.

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メダロットS

  • メーカー: イマジニア
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年1月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

メダロットS

  • メーカー: イマジニア
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年1月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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