【電撃清アター】映画が好きすぎる声優・清水彩香が贈るコラムがスタート。第1回は名作『アイアンマン』

電撃PlayStation 清水彩香
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 皆さんこんにちは!

 この度、電撃オンラインさんで映画についてコラムを書かせていただくことになりました、三度の飯より映画が好き、趣味は映画館通い、声優の清水彩香です。

 子供の頃から家には300本程の映画があり、ほぼ毎日何かしらの映画を観て育ちました。まだビデオテープだったあの頃、同じ場面ばっかり見過ぎたせいでテープが擦り切れたのが懐かしい。いまや配信でも観られるなんて本当いい時代…!

 このコラムではゲームが好きであろう皆さんに楽しんでいただけるよう、おもにPlayStation Videoで配信中の作品をピックアップ。そのうえで、アクションやラブロマンス、ホラーからドキュメントまで私の独断と偏見で選んだオススメ作品をご紹介していきます! 贔屓もどんどんするよ!

 ということでそれでは早速!

【記念すべき第1回目は『アイアンマン』】

 アメコミ大好きマーベル大好き人間としてやっぱり一発目はこれでしょう!

 いまや世界中でブームを巻き起こしているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はここから始まりました。

 トニー・スタークは巨大軍需企業スターク・インダストリーズの社長。ある日テロリストに襲撃されたことをきっかけにヒーローとして戦っていくことを決意します。

 天才発明家であり、億万長者であり、社長でもあるトニーは破天荒さや傲慢さが目立ち、決して根っからのヒーローという訳ではありません。彼なりの正義はあれど、戦争の道具を作り、それをビジネスにしている。それだけ聞くと善人とは程遠いですよね。

 でもそんなトニーが関わりあう人たちや環境によって心の持ちようを変えていきます。この作品はそんなトニーがアイアンマンになっていくまでを描いた作品です。

 私が思うアイアンマンの最大の魅力はその人間臭さです。

 自信家でナルシストで天邪鬼。でもその実誰より繊細で心の痛みに敏感なトニー。そんなトニーをロバート・ダウニー・Jrが見事に演じきっています。ロバートがトニー・スタークでなかったらアイアンマンは、いや、MCUはここまでのヒットはしなかったことは間違いないでしょう。それほどに彼のアイアンマンはすごいんです。

 特に目にトニーの心が見事に映し出されています。強さも弱さも全てがそこにある。…私にはトニーのことを好きにならないなんて無理な話でした。

【清アターCHECK! 『アイアンマン』の注目ポイント】

 アイアンマンのスーツの制作過程が面白い! スーツはトニーが自ら作っているのですが、最初から上手くいくはずもなく……。失敗を重ねながら、足のパーツを作り、腕のパーツを作り、助手と共にスーツを作り上げていきます。

 そう! なんといっても忘れちゃいけないのがその助手たち! トニーが開発した人工知能J.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)とロボットアームのDUM-E(ダミー)とU(ユー)。トニーをサポートする彼らはそれぞれが個性的。ジャーヴィスはトニーに対して皮肉めいたことも口にするし、注意したりもするんですが、そのやり取りはなんだかクスッと笑えて微笑ましいんです。ダミーとユーはしゃべれない分、動作や音で感情表現をするのですが、そのなんとも愛らしい姿に癒されます。

 彼らの活躍もありスーツがついに完成した時、テンションが上がってトニーが空に飛んで行っちゃうシーンがあるんですが、その時のトニーの少年のような無邪気なはしゃぎようがかわいいったらもう!たまりません!

 かわいいといえば最初の方にある記者会見のシーンでトニーがずっとチーズバーガー食べてるんですよね。食べ終わってもスーツのポケットからもう一個取り出すんですよね。よく入ったなと思うと同時に私の中のかわいさと愛しさメーターが爆発したことをご報告させていただきます。

 というか天才発明家で自分の開発したスーツを着て戦うっていう格好よさも兼ね備えつつ、チーズバーガーもぐもぐのかわいさもあるなんて……尊い。あぁ…チーズバーガー…(意味深)。

【役者陣も豪華!】

 ヒロインのペッパー役には『恋に落ちたシェイクスピア』のグウィネス・パルトロー。綺麗なだけじゃない芯の通ったヒロインを好演しています。脇を固めるジェフ・ブリッジスやテレンス・ハワード、クラーク・グレッグもいい!

 そして実は監督のジョン・ファヴローは運転手のハッピー役としても出演しているんですよ! それぞれが魅力的で目が離せない! 今後のMCUでも活躍するキャラクターもいますのでお見逃しなく!

 『アイアンマン』はアメコミ映画観たことないよって方にも是非オススメしたい。この作品からアメコミの世界に足を踏み入れてみるのはいかがでしょうか。観たことがある方もいま観直してみると新しい発見があるはず! これを機会にMCUを最初から辿ってみるのもいいかも!

【今回の清アター推しアクター】

 このコラムでは毎回役者をピックアップしてご紹介したいと思うのですが、やっぱり今回はこの人ですよね!

【ロバート・ダウニー・Jr】

 彼の人生はまさに波乱万丈。実は彼、アイアンマンのキャスティング時、スタジオ側から「彼を雇うことだけはない」と言われていました。何故かというとロバートの過去には薬物問題があったから。

 ですが彼はオーディションで圧倒的な実力を見せつけてその評価を覆しました。その復活後の活躍はご存知の通り。

 役者だけではなく、プロデュース業もされています。ロバートが主演兼プロデュースした作品『ジャッジ/裁かれる判事』はとてもオススメ。私は映画館で嗚咽を抑えるのに必死になるくらい泣きました。思い出すだけでいまも泣ける。親子の確執に揺れ動く切ないロバートをみたい方は是非!

 電撃清アター第1回目、いかがでしたでしょうか? 今後もオススメの作品をご紹介していきたいと思います! 一緒に映画沼にハマろうぜ!

清水彩香
 AIR AGENCY所属の女性声優。
 好きなものは猫。趣味は映画鑑賞、麻雀。
 代表作は『スカーレッドライダーゼクス』麻黄アキラ、『ハイスクール・フリート』若狭麗緒、『Tokyo 7th シスターズ』臼田スミレなど。

【告知】
 鶯丸友成役で出演中の『天華百剣 -斬-』にて、鯰尾藤四郎(声優:和多田美咲)と蛍丸国俊(声優:立花芽恵夢)とともに歌うキャラクターソング『Endless Summer 1899』が7月24日(水)から配信スタート!
 

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