グリムノーツ以外の創造主について【グリムノーツ最終考察#1_4】

そみん
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』の物語がいよいよ完結します。

 その物語をより楽しめるよう、ストーリーの流れをまとめつつ、物語の背景を読み解く考察記事をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

グリムノーツ以外の創造主について

 物語中、グリムノーツのメンバーとして数えられている創造主は、ヤーコプ・グリム、ヴィルヘルム・グリム、ルイス・キャロル、ウィリアム・シェイクスピア、ドロテア・フィーマン、シャルル・ペロー、ハンス・アンデルセン、マザー・グース、イソップの9名。









 このほか、人形師のドーロットもグリムノーツの一員として過去に旅をしているが、創造主としての力は持っていない。

 グリム兄弟の末弟で、作家ではなく絵描きであるルートヴィッヒ・グリムはやや特殊で、「言っとくけど、グリムノーツの一員とかじゃあない。ほんの一時期、一緒に行動してただけ」と発言しているが、ドロテア・フィーマンの影響もあってか創造主としての力もあり、物語中ではしばしばグリムノーツのメンバーとともに行動をしている。


 そのため、ルートヴィッヒは厳密にはグリムノーツの一員ではないが、この記事においては彼をグリムノーツとして含めている場合があるので、ご了承いただきたい。

 なお、マザー・グースいわく「『グリムノーツ』はけっこう入れ替わりが激しくてね、なにせ、全員我の強い連中ばかりだからね」とのことで、もしかしたら上記以外のメンバーがグリムノーツに名を連ねたことがある可能性はある。

 このほか、“千夜一夜物語の想区”のシェヘラザード、“神の叡智”に近づきし者とも呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチ、フォルテム学院長代理を務めるヨハネことオスカー・ワイルドも創造主にあたる。



 男爵がコネクトしていた“ミュンヒハウゼン男爵”も創造主と言えるが、彼は創造主であることを拒絶した特殊な存在とも言える。

 デウス・プロメテウスによると、現在確認されていて、力を持つ創造主はシャルル、シェヘラザード、ダ・ヴィンチ、マザー・グース、オスカーの5人。ドロテアは仮初の復活を遂げただけで、レイナ・フィーマンはまだ未熟すぎるとのこと。

 イソップはそもそも根本の存在が異なるため、通常の創造主として数えるのが難しいとのこと。

 そして男爵にデウス・プロメテウスは、「問題外だ」「イマジンすら出せぬ者に、なにができる」と、創造主としての力を認めなかった。

 そのほか、“終局の世界”でアルケテラーに仕えるラフカディオもイマジンに近い存在を呼び出せるなど、創造主に近い力を持つが、「創造主…か、やや違うな。小生は、「口伝」を意味するものだ」と本人が否定しており、ゲームシステム的にも創造主ではなく通常のヒーローとして分類されている。


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グリムノーツ Repage

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2016年1月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

グリムノーツ Repage

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2016年1月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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