“ただの絵描き”を自称するルートヴィッヒ・グリム【グリムノーツ最終考察#4】
- 文
- そみん
- 公開日時
スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』の物語がいよいよ完結します。
その物語をより楽しめるよう、ストーリーの流れをまとめつつ、物語の背景を読み解く考察記事をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
ルートヴィッヒ・グリム(声優:斉藤壮馬)について
●プロフィール
とある語り部の兄弟の末弟。本職は画家であり、兄たちと違いもともと語り部の資質を持っていなかった。だが兄弟や童話の語り部である女性との交流を経て、眠れるその資質を開花させていった。二人の兄が編纂した童話集のために描いたある絵をいまも大切にしている。
●プロフィール(オリジン)
幼かった彼は一番上の兄に憧れ、絵を描き始めた。やがて画家となった彼はおとぎ話の収集をする兄たちの手伝いをする中で、ひとりの語り部の女性と出会う。彼女の語る物語に感化された彼は次第に語り部の資質を開花させる。離れ離れになった兄たちとの再会をいまも望んでいる。
グリム兄弟の末弟(三男)であり、“ただの絵描き”を自称するルートヴィッヒ・グリム。彼の初登場は19想区(グリム童話の想区)で、モリガンによって危機に陥ったカーリーとシェイクスピアを特殊な場所(運命と運命の交差点)に呼び込むことで救い出した。
なお、ルートヴィッヒ・グリム自身は絵描きであり、厳密にはグリムノーツメンバーではないが、兄であるヤーコプやヴィルヘルム、“あの人(ドロテア・フィーマン)”の影響を受けてイマジンを宿しており、創造主としての力を持っている。
ゲーム的には1周年記念の際に登場したグリムパークというテーマパークの管理人もつとめており、そこには多くの彼の絵が保管されている。
21想区(万象の想区)ではシェイクスピア、ルイス・キャロルとともに、モリガンと戦うエクスたちのサポートのために奔走する。
そして、ファムを失い、モリガンに敗北して希望を失っていたエクスの前に姿を現し、“空白の書”の持ち主は運命に縛られないからこそ自由に生きることができる“語られぬ英雄”であり、“運命の種”となるべき者たちだと言葉をかける場面もあった。
そして、レイナがモリガンに勝利したことを見届けたのち、その肉体は消滅した。
彼は消滅する際にエクスに「もしグリムパークに行くことがあったら、そこにある絵、適当に処分しといてくれる?」「管理するでも、燃やすでも、方法は任せるからさ」とお願いするとともに、エクスに何か違和感を受けていた。
事実、モリガンからエクスへと憑依先を変えた“お月さま(プロメテウス)”は、大きな惨劇を生んでいくのだが、残念ながらルートヴィッヒの肉体はその惨劇を見ることも止めることもできず、「…いや、きっと気のせいだ。だって全部終わったことのはずだから」と、消滅してしまった。
その後、『リ・ページ』の15想区(グリムノーツの想区)ではドロテア・フィーマンの力で蘇り、レヴォルたちの戦いに力を貸した。
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グリムノーツ Repage
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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グリムノーツ Repage
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金