魔女おばさんことマザー・グース【グリムノーツ最終考察#8_1】
- 文
- そみん
- 公開日時
スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』の物語がいよいよ完結します。
その物語をより楽しめるよう、ストーリーの流れをまとめつつ、物語の背景を読み解く考察記事をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
マザー・グース(声優:高橋李依)について
●プロフィール
長き時にわたり、人々の間で語り継がれてきた、「童謡」の集合体。その語り部として生まれた、「ガチョウおばさん」として、人格化された創造主。そしてまた、あらゆる物語に存在する、「魔女」の象徴でもある。謳い上げるその詩は、時に理を超える奇跡を起こす。
●プロフィール(オリジン)
厳しく険しい人物だと思われがちだが、「童謡」の紡ぎ手として、弱き者に寄り添い続ける彼女は、なによりも大きな弱者への慈愛を有する。それゆえに、彼女は「童謡」の力を弱き者のためにしか用いない。魔女でありながら振るう彼女の大剣は、弱き者に仇なす下郎を斬り刻む。
他の創造主と違い、明確な“個人の作者”ではなく、童謡が歌われ続けるうち、その語り部の“ガチョウおばさん”として人格化された存在。同時に、あらゆる物語に存在する“魔女”の象徴ともなっている。
グリムノーツの一員で、エレナがラグネルと認識して“魔女おばさん”と親しんでいたマザー・グースが物語中に初めて姿を見せるのは、『リ・ページ』の12想区(騎士道物語の想区)でのこと。
ちなみに、エレナが生まれる前にはグリムノーツを抜けていたので、モリガンとの直接の面識もない。彼女によると、『グリムノーツ』は我が強いメンバーが多いため、入れ替わりが激しかったそうだ。
エレナたちと出会った時点では自分の素性は隠しており、ガウェインの妻であるラグネルとして登場した。
※ラグネル:アーサー王がとある難題に直面した際に助言をした老婆。「アタシをお嫁さんにしてくれるなら、難題の答えをお教えしましょう」という交換条件で、ガウェインが夫に立候補した。
裏でマーリンと示し合わせていたラグネル(マザー・グース)は、レヴォルたちをあえて“すでに聖杯のないアヴァロン”へ送り、モリガンをおびきよせて魔法で小瓶に封じ込めることに。
その一方でアロンソらを奇襲すべく、ガウェインを動かし、モードレットらとともにアロンソらへ攻撃を仕掛けさせていたのだった。
そして、ラグネル(マザー・グース)自身はグィネヴィア王妃に成りすまし、アロンソとカオス・ベネンヘーリを迎え撃ったのだった。
彼女が『鏡の国のアリス』のハンプティ・ダンプティを使役していることに驚くカオス・ベネンヘーリに対して、ラグネル(マザー・グース)は「はぁ、なに言ってんだい小僧…こいつは、アタシがオリジナルだよ!」「だってのに…あの英国が誇る恥知らずめ! まるで自分が考えたような面しやがって…」と、自分の正体が創造主のマザー・グースであることを明かすのだった。
マザー・グースは圧倒的な力でカオス・ベネンヘーリを倒すが、彼になりすましていた男爵がカオステラー化したカオス・ミュンヒハウゼンに敗北してしまった。
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グリムノーツ Repage
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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グリムノーツ Repage
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金