ドロテア・フィーマンの本当の消滅とヴィルヘルムとの関係【グリムノーツ最終考察#9_3】
- 文
- そみん
- 公開日時
スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』の物語がいよいよ完結します。
その物語をより楽しめるよう、ストーリーの流れをまとめつつ、物語の背景を読み解く考察記事をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
ドロテア・フィーマンの本当の消滅とヴィルヘルムとの関係
『リ・ページ』の15想区(グリムノーツの想区)でのデウス・プロメテウスとの最終決戦の際には、ドロテア・フィーマン、レオナルド・ダ・ヴィンチもイソップのもとに集結。
単身でデウス・プロメテウスの足止めをはかるシャルル・ペローを見守っていた。
イソップの“女神パワー”で空中に映し出された“グリムノーツの想区”の風景。
そこでデウス・プロメテウスを見ていたドロテア・フィーマンは「あの男を見ていると…いえ…そのやり方を見ていると、思い出すの…昔、ずっと昔いた、ある人物を…」「策略家…というのとは違う。でも、人の心の、わずかな隙間に入り込み、心を揺さぶることに長けていた…」「まるで彼のよう…いいえ…そうね…まるで、彼の紡いだ物語を読んでいるような、そんな不気味な気持ちになる」と不安を覚える。
そして、イソップに自分たちを“グリムノーツの想区”に飛ばしてほしいとお願いするが、なぜかイソップの力で干渉できなくなっていた。
ドロテア・フィーマンの不安を的中し、正体を現したデウス・アンデルセンは、倒された6人の自分の分身をヒーローとして召喚し、アルケテラーへと続く扉を顕現させてしまう。
アンデルセンの“影法師”の協力で、アンデルセンの力を持つ“みにくいアヒルの子”らによって“グリムノーツの想区”に入り込んだドロテア・フィーマン。
彼女は自分の中に残る“万象大全の灰”の力を使い切り、“グリムノーツ”の物語を語ることで、グリム兄弟らを蘇らせた。
その後、ドロテア・フィーマンは、レヴォルたちがデウス・プロメテウスを追いかけられるよう、残されたすべての力を使って“アルケテラーへの扉”を開き、仮初めの命を失って完全に消滅してしまった。
その最後はヴィルヘルム・グリムの胸の中で。
「最後が…あなたの腕の中だなんて…これが私の…結末…ふふふ…最高だわ…」「みんな…どうか…」と言い残して。
グリム兄弟に物語を語った存在であるドロテア・フィーマン。彼女とヴィルヘルムの間にあったのは恋愛感情よりも、姉弟のような家族の親愛感情のように感じられるが、深い絆があったのは間違いないだろう。
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グリムノーツ Repage
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金