“伝説の語り部”イソップの正体は?【グリムノーツ最終考察11_1】

そみん
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』の物語がいよいよ完結します。

 その物語をより楽しめるよう、ストーリーの流れをまとめつつ、物語の背景を読み解く考察記事をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

イソップ(声優:丹下桜)について

●プロフィール

 最も古き語り部にして、その存在すら物語として語られる「伝説の語り部」。その正体は、女神として降臨する以前より、想区の均衡と平穏を護ってきた原初のキュベリエ。奇妙な装束を纏った若い娘の姿をしているが、彼女自身、何故自分がこの様な姿をしているかはわからない。

●プロフィール(オリジン)

 遥かな昔、彼女は彼に語った。幼な子にするように、愛し子にするように、人間が長きに渡って語り繋いできた物語を。物語の最初を彼に教えた「古き人」…。降臨した彼は世界の均衡を守る存在を生み、その存在の姿に彼女を映した。物語を愛する者の姿を。

 最も古き語り部にして、その存在すら物語として語られる“伝説の語り部”にして“伝説の創造主”とも呼ばれるアイソーポス。

 動物を主人公とした寓話が多く、イソップの名でも知られる彼女もグリムノーツの一員だが、エレナが生まれるよりも前のごく短い期間しか加入していなかった。

  • ▲アイソーポスという名前自体は、『グリムノーツ』の15想区(白雪姫の想区)で歴代の王妃が記した日誌の中にも書かれていた。

 その正体は女神キュベリエであり、のほほんとした性格やホットケーキが好物という共通点から推測しやすい部分もあった。
(正確には、女神キュベリエの正体がイソップだったというべきだが)


 そして、試練を越えて空中庭園までやってきたレヴォルたちに対し、自分(イソップ)が女神キュベリエと同一人物を明かしたものの、まったく信用してもらえなかった。







  • ▲あまりに収拾がつかないので、シャルル・ペローが助け舟を出すことに。

 ちなみに21想区(万象の想区)でのエクスたちとモリガンの最終決戦の際には、モリガンがシンボル(ガラスの靴)を利用して“想区の主役”になろうとしている情報を伝えたが、基本的にはあまり力にならなかった。

 だからこそシェインは、その怒りをぶつけたがその理由はキュベリエ(イソップ)の口から語られている。


 キュベリエはほすべての想区に存在して意識と記憶を共有している“全にして一”の存在だと思われているが、実際は“イソップ童話の想区”のキュベリエ(イソップ)が本体で、すべての“キュベリエ”たちの記憶と経験は、一度本体(“イソップ童話の想区”のキュベリエ)を経由することになる。


 そして、各総区のキュベリエには、自分がイソップの一部だという意識は存在しないのである。

 そしてイソップの存在は非常に特殊で、そもそもはアルケテラーの一部、端末とも呼ぶべきもの。
(正しくはアルケテラー想区の維持管理のために作り出したメンテナンスプログラムであり、データ生命体のようなもの。それが、存在自体があやふやで存在自体が物語と化した“イソップ”という語り部に仮託して生まれた存在が、本体となるオルド・キュベリエである)

 アルケテラーは意味消失現象から人類消滅を防ぐために作られ、アルケテラーは想区と“運命の書”を作ったが、あまりにも巨大な力となるため、想区の微調整までは手が回らなかった。そのため、想区の微調整のために生まれたのがキュベリエであり、彼女は数千年以上にわたって人々の営みを見守り続けてきたのだった。




 このように女神キュベリエは"想区の均衡と平穏を守る存在”であるがゆえに、そこでの問題に介入することは自分自身の力で想区を揺るがしかねない。よって、“万象の想区”でのモリガンとの最終決戦には手を貸せない事情があったのだ。
 

 イソップ=キュベリエがシャルル・ペローを通じてエレナを呼び寄せた目的は、かつてグリム兄弟から預かった“箱”をエレナに渡すためだった。

 その箱は、デウス・プロメテウスへの切り札になるという。



  • ▲箱は泉の中に粒子レベルまで分解されて封印・保管されており、取り出すためにエレナの“創造”の力で再び形作る必要があった。
  • ▲エレナは箱を取り出すために残ることに。レヴォルたちはシャルル・ペローにエレナをまかせ、自分たちはデウス・プロメテウスの迎撃に向かう。
  • ▲デウス・プロメテウスの使いであるカオス・ミダス王は、おそるべき速さで想区の住人たちの“運命の書”を書き換え、彼らをヴィランへと変えていく。

 その一方で鏡の巫女は、レヴォルたちの心の隙をつき、次々と石のように硬直させていく。




  • ▲鏡の巫女は相手にとって重要な存在を写し出し、それを倒させることで心に深い傷を負わせ、動けなくしていた。

 パーンはフランケンシュタイン、アリシアはアロンソ、ティムとルイーサは笛吹き男、エクスはファムとの戦いで心を傷つけられ、動けなくなった。

 そしてシャルル・ペローは、触れたものを黄金に変えるカオス・ミダス王によって右腕が黄金と化し、戦力をそがれてしまった。





  • ▲イソップのイマジンである黒き王ことキングブラックコッコちゃんと、白き女王ことクイーンホワイトコッコちゃんも必殺の“庭には二羽ニワトリ”で戦いを挑むが、惜しくも敗退した。

 シェインもカオス・ミダス王によって黄金化され、1人残されたレヴォル。鏡の巫女は「一人で勝てるわけが、ない…この数、この戦力差、あきらめたら…?」と告げるが、レヴォルは桃太郎やピノキオの例を出しつつ、「僕は…僕の物語の主人公なんだ。誰のものでもない、僕だけの!」「その物語を、こんなところで終わらせられるか!」と抵抗を続ける。





 その姿を見たキュベリエは、「奇跡なんて起こるに決まっているじゃないですか。がんばってがんばって、最後まであきらめなかった人に、手を差し伸べない神さまなんていません」「誰も起こさないなら、私が起こします。これでも女神様なんですよ?」と、“すーぱー女神ぱわー”でレヴォルの仲間たちを助けたのだった。










 「一体これはどういうことだ?!『調律』や『再編』でもない…?」と驚くエクスに、キュベリエは「奇跡…ですよ…」「言ったでしょ…起こるに決まってるって…」と返す。



 レヴォルたちは戦いに勝利したものの、行き場を失った6人分の死の苦痛をすべて背負い、さらに空中庭園へと呼び寄せるという奇跡を起こした代償として、キュベリエの肉体は消滅する。
(実際には本当に消滅したわけではなかったが)


 悲しむ間もなく、鏡の巫女を通じてデウス・プロメテウスが姿を現し、エレナが“創造”した“箱”を奪おうとする。





  • ▲デウス・プロメテウスを完膚なきまでに叩きのめし、勝利の喜びにひたるレヴォルたち。だがそれは、デウス・プロメテウスが鏡の巫女の力を使って戯れで見せた、幻覚だった。

 「数え直したんだがね、七人までは殺しても問題ないみたいだ」。その言葉通り、ティム、ルイーサ、エクス、シェインらを次々と倒していくデウス・プロメテウス。


 その窮地を救ったのは、オルド・キュベリエとしての正体を現したイソップだった。彼女はデウス・プロメテウスを、シャルル・ペローが100年をかけて作り上げた“グリムノーツの想区”(元々はペロー童話の想区)へと強制的に転移させた。








  • ▲鍵を求めるデウス・プロメテウスに対し、イソップは「あなたが探しているのは…金の鍵?」「それとも銀の鍵?」と問いかける。




  • ▲イソップはデウス・プロメテウスを“グリムノーツの想区”へと転移させる。
  • ▲まるで消滅したかのような退場だったが、それはデウス・プロメテウスを油断させるための罠でもあった。

 ちなみに『リ・ページ』の16想区(終局の世界・前編)では、蘇ったグリムノーツのメンバーとイソップが顔合わせをしているが、当時とは印象が変わっているようで、ほとんどのメンバーはイソップだと気づかなかった。



 その理由は、当時はイソップ本体ではなく、キュベリエの一体を“イソップ”として同行させていたからである。

  • ▲ルートヴィッヒ・グリムについては、昔のイソップとは会ったことがなかったようだ。

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グリムノーツ Repage

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2016年1月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

グリムノーツ Repage

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2016年1月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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