“イソップの想区”の演劇の真実~すべての黒幕“お月さま”の本当の正体【グリムノーツ最終考察11_3】
- 文
- そみん
- 公開日時
スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『グリムノーツ Repage(リ・ページ)』の物語がいよいよ完結します。
その物語をより楽しめるよう、ストーリーの流れをまとめつつ、物語の背景を読み解く考察記事をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
“イソップ童話の想区”の演劇の真実~“終局の世界”で明かされたこと
“イソップ童話の想区”の演劇で語られたアルケテラーや古き世界に関する話は、『リ・ページ』の16想区(終局の世界・前編)で多くが補足されている。
鉄と石でできた巨大な建物が並ぶ街を見て、エレナは「きっと、神様の住む世界のように、繁栄していたんだろうね」とこぼす。
イソップは、アルケテラーが限界を迎えた時の“ゆらぎ”として用意されたのが“万象の栞”と“空白の書”の持ち主だと語る。
作者であり、読者でもあるアルケテラーは巨大すぎるシステムであるため、そのサポートとしてデータ生命体であるイソップやラフカディオを必要としたが、それでも“歪み”は生じてしまう。
アルケテラーとコネクトするためには“万象の栞”が必要となるため、レヴォルたちは残り半分を求めてデウス・アンデルセンと戦うことになる。
エレナの“創造”により、デウス・アンデルセンが取り込んだ力を新たな“想区”として排出させ、その隙に“万象の栞”の残り半分を手にしたレヴォルは、アルケテラーとの“真のコネクト”を試みる。
アルケテラーは、“ワイルドの紋章”を持つレヴォルの口を借り、さまざま世界の秘密を明かしていく。
“お月さま”はアルケテラーの内から生まれた“否定するもの”であること。
かつてアンデルセンが“万象の栞”でアルケテラーにコネクトした際、“否定するもの”がアンデルセンの魂に乗り移り、“お月さま”となったこと。
“古き人”はアルケテラーに歪み(否定するもの)が生じた際、それに立ち向かうために、あえて運命を定めない“白紙の書”=“空白の書”を持つ者を作り出したこと。それこそが“ゆらぎ”だったのだ。
そもそも原初の“空白の書”の持ち主はアルケテラーが存在するこの世界(終局の世界)で生まれた“古き人々の末裔”で、アルケテラーとコネクトできる“万象の栞”を持って旅だったこと。
そしてラフカディオは、“ワイルドの紋章”に秘められた事実も明かす。“ワイルドの紋章”の持ち主のみがアルケテラーと接触する資格を持ち、それゆえに世界には常に1人しか存在できないのだった。
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グリムノーツ Repage
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2016年1月21日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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- 対応端末: Android
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- 配信日: 2016年1月21日
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