みんな、守るべきものを守りたい。それだけの話だ(戸上)【ワヒロ名言集】
- 文
- 長雨
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スクウェア・エニックスのシチュエーションスタイルRPG『ワールドエンドヒーローズ(ワヒロ)』の名言集をお届けします。
※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください
みんな、守るべきものを守りたい。それだけの話だ(戸上)
●メインストーリー第1章“認可試験”第15話“泥舟の先に”
第12回は、崖縁工業高校の実直なリーダー・戸上宗一郎(声優:日野聡)の強さを感じられるセリフを選んでみました。
戸上はとても真面目で、一度決めたことを最後まで貫き通す強い意思の持ち主です。そのためヒーローたちからも信頼されていますが、マイペースだったり、笑いのツボが独特だったり、周囲と少しずれている部分があり、変わり者と思われているようです。
日常的に商店街の掃除をしたり、人助けをしたりしているため、地域住人からも大人気。よく食材をプレゼントされていますが、本人が料理すると大惨事になることも……(イベントストーリー「崖縁クリスマスパーティ!」より)。
戸上は崖縁工業高校のヒーローを輩出する家系の生まれで、彼が慕っている叔父も教師として働いていました。
しかし、その叔父が起こしたある事件によって、かつて名門と言われた崖縁工業高校はヒーロー数が激減、現在は文字通り"崖っぷち”に立った状態になってしまいます。
彼は叔父が活躍していた学校を立て直したいという気持ちから白星付属中学からの内部進学ではなく、崖縁工業高校へ進むことを決めました。
崖縁工業高校のヒーローたちは“人体強化”によって自身の能力を強化しているのが特徴で、戸上が強化したパーツはなんと“心臓”。
強化をするのはリスクが大きい臓器なのに、唯一の強化技師・浅桐真大(声優:吉野裕行)に「強化するなら心臓を出せ」と言われ、あっさりと承諾する彼はかなり豪胆です。
現在でも浅桐のさまざまな実験にも協力する彼は、心身ともにタフです。
“心臓”を強化したことにより、彼は誰よりも前線で戦い続けられるスタミナを手に入れました。華やかなものじゃなく、地味でも重要な能力というのが堅実な戸上らしくもあります。
また、この能力は、人々の盾として生きたいという彼のヒーローとしての姿勢にもぴったり合っているんですよね。
古巣である白星第一学園のヒーローたちとは大人の思惑に巻き込まれて対立したこともありましたが、現在は認可代表校の仲間として協力する関係になっています。
白星第一学園のリーダー・志藤正義(声優:竹内良太)は、本音を言えば崖縁工業高校が認可代表校になることに反対だった様子。
これは認可代表校という過酷な立場=泥舟に乗る人間は、少ないほうがいいという志藤の優しさからの意見でしょう。
それに対して戸上は「みんな、守るべきものを守りたい」と、役割の重さを理解したうえでも、それぞれが大切にするものを守りたいという想いの方が強いのだと告げるのでした。
笑顔で会話する2人の様子はとても穏やかで、学校や志は違っても彼らの友情は変わらないようで安心します。
そんな戸上の真っすぐな姿勢は頼もしくもありますが、ヒーローとしての活動や自分自身に対し悩みを抱える御鷹寿史(声優:鈴木拡樹)には、その存在が少し眩しいようです。
穏やかな御鷹にしては珍しく、戸上の前では素っ気なく、突き放したような言動もあるんですよね。
戸上は崖縁工業高校に行くことを友人の志藤たちにも相談しなかったそうなので、もしかしたら御鷹のなかで“置いていかれた寂しさ”のような気持ちもあるのかもしれません。2人の今後の関係が気になるところです。
いつも前線でみんなを守る盾として、ブレずにどっしりと構えてくれている戸上。しかし叔父のことや御鷹とのわだかまりなど、まったく憂いがないわけではありません。
彼がこれからも信念を守れるように、サポートしていってあげてください!
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ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金
ワールドエンドヒーローズ
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年11月13日
- 希望小売価格: 基本無料/アイテム課金