『侍道外伝 KATANAKAMI』オンラインマルチプレイ、シリーズ歴代の刀を紹介

※『侍道外伝 KATANAKAMI』は、CERO Z（18歳以上のみ対象）のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

　スパイク・チュンソフトは、2月20日に発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC（Steam）用ソフト『侍道外伝 KATANAKAMI』の新情報を公開しました。

　『侍道外伝 KATANAKAMI』はアクワイアが開発する『侍道』シリーズのスピンオフ作品。2002年にPS2向けに発売されたアクションアドベンチャーゲーム『侍』の系譜を引くタイトルです。

　公開されたのは、最新トレーラー、オンラインマルチプレイ、ゲーム本編に登場する『侍道』シリーズ歴代の刀の情報です。

『侍道外伝 KATANAKAMI』堂島＆七海のスペシャルゲーム紹介ムービー

　映像は、メインキャラクター・鍛冶屋の“堂島軍二”、その娘“堂島七海”が掛け合いをしながらゲームを紹介するものとなっています。

オンラインマルチプレイ

“新・いま、斬りにゆきます”システム

　『侍道4』に搭載されていたマルチプレイシステム“いま、斬りにゆきます”が進化し、“新・いま、斬りにゆきます”システムとなって登場します。

　マルチプレイの設定をオンにすると、他プレイヤーがリアルタイムで操作する同期型、もしくは他プレイヤーの主人公データをAIが操作する非同期型のいずれかとランダムで繋がります。

　マルチプレイでは、シンボルチャットで“協力”、“勝負”の意思表示をできますが、シンボルチャットはいつでも変更できるため、いつ裏切られるかわからない緊張感を楽しめます。

“協力”、“勝負”のメリット・デメリット

　マッチングしたプレイヤー同士が“協力”を選択している場合、お互いへのダメージはなくなります。他プレイヤーが倒された場合でも死体を蹴ることで、蘇生可能です。

　お互いに“勝負”を選択している場合は、同期型プレイヤーを倒すと所持金のみを奪うことができ、非同期型プレイヤーを倒すと所持金・刀・アイテムを奪えます。

　自分が倒された場合には、相手の同期・非同期にかかわらず所持金のみが奪われます。勝てそうにない相手には土下座で命乞いをすると、敗北カウントは刻まれますが、所持金は奪われずに済みます。

　また、“協力”と“勝負”に分かれた場合は、お互いが“勝負”を選んだ状態と同様になりますが、後述のデメリットが追加されます。

お尋ね者

　“協力”を選択しているプレイヤーに攻撃すると“お尋ね者”になります。お尋ね者には懸賞金が付き、お尋ね者を倒したプレイヤーに報酬として支払われます。

　危害を重ねるたびに手配度や懸賞金の額が上昇し、鍛冶屋横の掲示板にランキング形式で掲載されます。

『侍道』シリーズ歴代の刀

　『侍道』シリーズ歴代の刀がゲーム内テキスト付きで一部公開されています。

竹富士（たけふじ）……『侍』で初登場/“上段”の構え

　堂島は鍛冶屋をはじめるため金を借りることにした。いくつかの金貸しがあったが、女の踊り子が集団で舞っている派手な金貸しに決めた。

　無事開店できた堂島は記念に金貸しの屋号をこの武器の名に付けた。

美帝骨（びていこつ）……『侍道2』で初登場/“片手”の構え

　この刀は返り血を浴びた瞬間がもっとも美しいという。なぜなら刀匠が自身を斬りつけては血の付き具合を確かめながら生み出した物だからだ。

　完成した刀の横には全身血まみれの刀匠が息絶えていたという。実に変態好みの刀である。

馬通一（ばついち）……『侍道3』で初登場/“上段”の構え

　斬馬刀の一種で豪傑たちに好まれる。非常に重く、ものにするには強靭な肉体が必要になる。

　これを扱えるころになると妻にも愛想をつかされ逃げられてしまうという。

阿修羅（あしゅら）……『侍道4』で初登場/“上段”の構え

　鬼神の名が付いた長刀で、これを握る者はまさしく修羅の如き力を得る。

　超高速で素振りをすることで腕が6本に見えるという幻影殺法で相手を惑わすが、銃による攻撃は防げないため度々負傷して周囲を心配させてしまうという。