映画『るろうに剣心 最終章』斎藤一役はもちろんあの人!

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 7月3日、8月7日より2作連続で全国ロードショーとなる『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の新情報が発表されました。

 本作は、映画『るろうに剣心』シリーズの最終章です。本日2月18日の斎藤一の生誕日を記念して、シリーズ一作目から出演する斎藤一役として、江口洋介さんの続投が決定しました。

 江口さんは『The Final』、『The Beginning』両作への出演することが発表。これまでの『るろうに剣心』シリーズ全作品への参加となります。

 『るろうに剣心』にとっての斎藤一は、決して欠かせないキャラクターであり、時には剣心のライバル、時には剣心の頼もしい仲間として刀を振るってきましたが、最終章では一体誰に刀を向けるのでしょうか。

 斎藤は元新選組三番隊組長として最大の宿敵である剣心とともに幕末の動乱を生き抜き、明治という新しい時代を迎え警官となり“悪・即・斬”の正義を信念に持つ男です。

 剣心との因縁が残るまま新たな時代で別々の道を歩み始めますが新たな脅威を前に再び剣心とともに戦いに身を投じていきます。一作目から8年の時が経ち、ついにシリーズ最終章となる本作。

 江口さんは「斎藤一という役を演じ続けてきたことについて同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です。その反面、今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね。特に、今回は撮影に半年以上掛かり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画がすべて繋がっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」と膨大な時間を費やした撮影を振り返りました。

 また、「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、改めて『るろうに剣心』という作品のすごさを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と『るろうに剣心』の現場の熱に改めて圧倒された様子を見せました。

 そして『The Final』、『The Beginning』それぞれの撮影について「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代がまったく違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます。幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて観ると相当な見応えがあると思います」と2つの時代で描かれる剣心と斎藤の葛藤についても語りました。

 そして斎藤一を捉えた場面写真も解禁。解禁となった写真は、新田真剣佑さん演じる上海マフィアの頭目であるシリーズ最恐の敵・縁(えにし)を列車の中で探索するシーンです。

 すでに敵を捉えているかのような斎藤の鋭い眼光、煙草をくわえ刀に手をやる姿からただごとではない雰囲気を醸し出しています。

 志々雄との死闘を終え、平和が訪れるはずだった彼らに再び脅威が訪れる予感を感じさせる写真となっており、この先の展開が非常に気になる仕上がりとなっています。

『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』作品概要

スタッフ(敬称略)
監督:大友啓史
原作:和月伸宏『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(集英社ジャンプ コミックス刊)
製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画
出演(敬称略)
主演:佐藤健

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

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