アニメ『防振り』本渡楓さん&野口瑠璃子さんインタビュー。戦闘シーンの演技にこだわりあり!

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 TVアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)』のBD&DVD第1巻が3月25日に発売されたことを記念して、メイプルとサリーを演じる本渡楓さん、野口瑠璃子さんのインタビューをお届けします。

 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は、シリーズ累計70万部突破(※2019年12月時点)の同名人気小説をアニメ化したものです。

 ステータスポイントをすべて防御力に振る、いわゆる“極振り”のキャラを作ってしまったプレイヤー・メイプル。極振りの結果、彼女は“絶対防御”をはじめ、様々なスキルを獲得していきます。あらゆる攻撃を無効化し、致死毒スキルで障害を蹂躙していくラスボス級の最強初心者が、仲間たちと楽しく冒険する様子が描かれます。

 インタビューでは、作品の見どころや印象的なシーンのみならず、演じる際に意識したポイントや、ご自身のゲームプレイスタイルなどについても語っていただきました。

  • ▲本渡楓さん
  • ▲野口瑠璃子さん

本渡さんと野口さんが抱くメイプルとサリーの印象は?

――それぞれのキャラクターの印象はいかがでしたか? まずはメイプルについてお聞きしたいです。

  • ▲メイプル

本渡さん:メイプルを最初見た時には「すごく素直そうな子だな」という印象でした。でも、そんな印象に反して『NewWorld Online』を始めてからは大盾とゴツイ衣装を身に着けていて、見た目と性格のアンバランスさがすごくキュートな子です。あとは「メイプルの本名(本条楓)が私の名前とものすごく似てる!」と思って、オーディションは本当にがんばりました!(笑)

野口さん:メイプルは超大物新人って感じだよね! 私は、天然だけど賢くて、頭脳派な子という印象でした。ゲーム初心者だからこそ思いつく発想を持っていて、普通ならやらないことをサラッとやってしまうところが大好きです。

本渡さん:どんなに周りを人に囲まれても「ありゃ~大変だ」程度で済ませてしまう(笑)。アフレコをスタートしたばかりのころは「ちょっとテンション上がりすぎだから、もうちょっと落ち着いた感じで」という指示をいただきました。メイプルは、箱入り娘のような子で、すこし気の抜けたようなところがあっていいキャラクターなんです。

――続いて、野口さんが演じるサリーの印象を聞かせていただけますか?

  • ▲サリー

野口さん:サリーはオーディションでセリフを読ませていただいた時から、本当に頼りがいのある、メイプルのお姉さんのようなしっかり者という印象でした。戦闘服も戦いを意識したスタイリッシュで動きやすさを重視しつつ効率を考えているところもありましたから。

 ところが、3話ではお化けを怖がるシーンがあり、女の子としてかわいらしい部分も徐々に見えてきて、意外とサリーも弱点を持っていて、そういったところで等身大の女の子らしさを感じられました。演じているうちに、ギャップがあってかっこいいと同時に、女の子らしくかわいいという印象に変わってきました。

本渡さん:サリーがお化けを苦手な設定は「かわいすぎてずるいな~!」と思いました。メイプルはお化けを全然怖がっていないのに!

野口さん:メイプルは逆に動じなさすぎだよね(笑)。

本渡さん:あとは、サリーは自分がみんなのために動いていても、それを自分からアピールしないところが本当にかっこいいですね。みんなのために全力を尽くしてくれる仲間思いな性格がすごくカッコいいと思いました。

野口さん:2人の性格を見ても、メイプルとサリーは助け合えるバランスのいいタッグになっていると思います。

本渡さん:本当にそうだよね! 最初は動けないメイプルのことをサリーがおんぶしてあげていたのも微笑ましかったです。

――そんなメイプルとサリーの、ゲーム内での見た目についてはいかがでしょう?

野口さん:サリーは素早い動きとマッチした衣装だなと思いました。ちょっとお腹の部分が出ているところもセクシーで、後ろのヒラヒラとポニーテールが一緒に動く様子は、くの一らしくてカッコいいです。

本渡さん:メイプルの黒い鎧は珍しいと思いましたが、髪の色とマッチして似合っているなとも。原作を知っている方はご存じかもしれませんが、物語の中でメイプルの見た目は、黒が意外なんて言っていられないくらい変化していきます。いい意味で引きました(笑)。

――印象に残っているシーンはありますか?

本渡さん:私が印象的だったシーンは、3話でメイプルの新しい盾の完成祝いに、綺麗な星の見える机で2人向かい合っているところですね。

野口さん:飲み物を飲んだら目と髪の色が変わっちゃうところね! あそこはめちゃめちゃ綺麗でした!

本渡さん:絵も綺麗ですし、戦闘や日常とは違って静かなところになった時の2人の空気感がすごく好きなんです。物語として描かれている部分よりも前から、2人はずっと仲がよかったのだろうなと思わせてくれる、そんな空気感が素敵でしたし、演じていても気持ちのいいシーンでした。

野口さん:私は2人の食事のシーンで、ゲーム内のお店でケーキを食べているシーンがお気に入りです。あの様子を見て「2人は普段こんな感じなのかな?」って想像していました。他にも、サリーが「メイプルがそう言うならいいよ」って言うシーンは、お互いを尊重し合っている関係性が表れていて、素晴らしいなと思いました。

本渡さん:2人がお互いを想い合う気持ちは本当にすごくて、4話のメイプルが初めてピンチになるところで助け合うシーンもすごく好きなんです。どんどん2人のコンビネーションも合ってきていて、お互いがお互いのためにスキルを使っていましたからね。作画も相まって、戦いの様子はとてもカッコよく描かれていました。

野口さん:戦いの後にはメイプルがHP1になっちゃって、サリーは必死に「ヒール! ヒール! ヒール!」って回復をかけていましたから。

本渡さん:あそこで必死に回復してくれるサリーもすごくかわいくて……。本当に2人の想い合う気持ちが表現されているシーンだと思います。

――メイプルとサリー以外に、お気に入りのキャラクターはいますか?

野口さん:私はイズさんが好きですね! すごく頼りになるお姉さんだけど、クロムへの対応を見ていると、実は怒るとちょっと怖そうだったりする一面もあったりして。

本渡さん:「通報するわよ」ってやつね(笑)。

野口さん:強くて綺麗な優しいお姉さんで、演じられている佐藤聡美さんのお声も大好きということもあって、ずっと好きなキャラクターです。

本渡さん:私はカナデにすごい興味があります。中性的でかわいいキャラクターですし、スキルもすごく独特で、他のキャラクターとは違うことをしていて、登場から気になり続けているキャラクターです。かわいいといえばユイとマイもかわいらしくて守ってあげたくなるのですが、カナデはまたそれとは違った別のポジションのかわいい子だなと思っています。

  • ▲イズ
  • ▲カナデ

本渡さんと野口さんが考えるアニメ『防振り』の見どころは?

――アニメの見どころはどこでしょうか?

本渡さん:まずは、絵がすごくきれいなところですね。“終わらない夕焼けのエリア”のシーンは本当にきれいでした。

 それと、アクションシーンがすごいんです。最初のアフレコの際に、関係者の方にご挨拶をさせていただいたのですが、その時に「このアニメはアクションに重きを置いて頑張っていきたい」というお話をスタッフの方から聞いていました。その話を聞いた段階でも、期待してはいたのですが、いざ完成版を見たら、予想を遥かに上回るクオリティで……本当にカッコよかったです。

野口さん:私もビックリしました! 本当にカッコよくて感動して、何より戦闘シーンの迫力と美しさが! サリーが飛び出していくシーンは、体勢の描き方まですごいこだわりを感じました。サリーは素早く動くことが多いのですが、それをわかりやすく表現しながら、なおかつ綺麗に見えるように、丁寧に作ってくださっていることが伝わると思います。

本渡さん:サリーは特に動きがすごくて、制作スタッフの方に猛烈なサリー推しがいるのではないかと思ってしまうくらい(笑)。カットも細かくて、どこで止めてもカッコよく見えるようになっていて「このために何枚の絵を用意しているんだろう……」と感じてしまうほどでした。

――実際に完成したアニメを見てから感じたことはありましたか?

野口さん:アフレコの時には完成前の状態だったので、完成版を見てから「こんな風になっていたのか!」と思うこともありましたね。ボスキャラについても、大きさがわかるようにダイナミックに描かれていました。

本渡さん:自分のお芝居と絵が合わさっているのを見て「こういう演出だから、あのディレクションがあったのか!」とあとから気付かされることもありましたね。

――アニメを見た人からも、アクションシーンの描写がすごいという反応が挙がっています。

野口さん:先ほども言ったように、アクションシーンは大きな見どころなので、楽しんで見ていただきたいですね。

本渡さん:みなさんも作画を見てすごく盛り上がってくださっているので、今後も細かいところまで注目して見ていただければなと思います。

アフレコでは“生きたキャラクター”になるように!

――アフレコの雰囲気はいかがでしたか?

本渡さん:最初は本当に少ない人数でアフレコがスタートしたのですが、話数が進むにつれて大先輩たちが続々いらっしゃるようになりまして……。ドキドキしながらも、刺激があるアフレコでした。

野口さん:そうそうたる方々が後ろで自分の声を聞いているという……自分の中で緊張がすごかったです。

本渡さん:私たちがドキドキしていたのですが、思いのほかみなさんの方からすごくたくさん話しかけていただけました。当時のタイムリーな話題で台風の話をしたり、ゲームに関係して「最近の子はどんなゲームしているの?」「俺たちの時代はこんなゲームだったよ」みたいな話もしたり。

野口さん:あとは、みなさんのご家族のお話など、いろいろなお話ができて嬉しかったですね。そういった雰囲気だったので、周りに大先輩が多く緊張はしましたが、悪い意味の緊張ではなく奮い立つような感じでしたね。

本渡さん:作品の中では戦ったりしますが、収録外ではみなさんと一緒にすごくまったりと過ごすことができました。

――収録の際に意識していることはありますか?

本渡さん:声のお仕事をさせていただく中で「こんな感じでしゃべればきっと大丈夫かな?」と、なんとなく正解のお芝居の形はわかるのですが、そこに向けて演じるだけでは、結果としてすごく死んでしまった演技になってしまうかなと思っています。

 その場その場で「あそこに敵がいて、持っている武器の重さはこれくらい、筋肉の動きはこう……」など想像しながら演じたほうが、リアルな気持ちが乗せられるはずだと思うんです。メイプルを演じる際には、それを意識してメイプルが“生きたキャラクター”になるように脳みそをフル活用してお芝居をしています。

野口さん:私は、キャラクターにも生まれた瞬間があって、いろいろな経験をして、この先も生きていくということを忘れないようにして、この瞬間だけ見ないようにしています。そのキャラクターの描かれていないような一面も考えながらお芝居をすることで、生き生きとしたキャラクターに見えていたらいいなと思っています。

 キャラクターの設定はもちろん、セリフを見てもこんな言い方をするのなら「こんな性格だな」とか、サリーとメイプルのやり取りのスムーズさから「この2人は本当に仲がいいな」などを考えています。

本渡さん:他にも、私は収録前には失敗しないように入念に準備をするのですが、演技については事前にあまり決めすぎず、周りの方との掛け合いだったり、距離感だったり、他の方を見てお芝居をしようと心掛けてします。例えば、敵として相対した方の熱量がすごく高かったら、自分もそれに負けないように食いついていかないといけません。そういう意味で、周りの人に影響されることは大事にしないといけないなと思っています。

――『防振り』では、特にどのような部分に注意して演じていますか?

本渡さん:この作品には日常のシーンとゲームのシーンがありますが、それぞれのシーンで細かい設定がどうなっているのかについては相談しながらアフレコをしています。戦闘のシーンなら、キャラクターが動く動作次第で声やブレス(息だけの演技)の入れ方も変わってきますから。ブレスを4回入れるとしたら、顔が動く向きは上上右左なのか、右左上下なのかとかも確認します。

野口さん:日常のシーンだったら、体育の授業のシーンもあって、それはまた戦闘のシーンとはまた違ってきます。戦闘のシーンでも、息を入れるならどういう息なのか、それはジャンプして着地して出す息なのかとか。それをアフレコではまだ絵が未完成の状態で収録しますし、サリーは動きも多かったので、難しいところだと思いましたね。

――メイプルとサリーの会話のシーンではどのようなことを意識しましたか。

本渡さん:一番すり合わせをしたのは……やっぱり最初のシーンかな?

野口さん:うん。最初のところだね。親友という状態から始まって、そのあと日常のパートだったので、2人の距離感はどのくらいだろう、というところは話し合いました。

本渡さん:その時はまだメイプルのキャラクターが自分の中で固まっていなくて「〇〇だよね!」と声をかけるシーンでも、「もっと距離を詰めてください」と指示をいただくなど、台本を読んでいるだけではわからない部分もありました。それが特に出ていたのが、2人の距離感でしたね。

本渡さん&野口さんのゲームプレイスタイルは?

――お2人は普段からどのくらいゲームをプレイされますか?

本渡さん:実家にいる頃は、家族用のゲームでパーティー系のみんなで遊べるものをプレイする機会が多かったのですが、上京してお仕事を始めてからは、自分が関わった作品を遊びますね。他にも、最近はオンラインゲームを初めてプレイしたのですが……あれはやっぱりおもしろいですね!

野口さん:私は小さいころに遊んでいたゲームをずっとやるというタイプですね。年末にゲームボーイアドバンスを引っ張り出してきて、遊び直したりしています。他にも、恋愛シミュレーションゲームにすごくハマっていた時期がありまして、それもまた改めて遊んだりもします。

――オンラインゲームについて、何かエピソードはありますか?

本渡さん:オンラインゲームに不慣れな私が壁を登れなくて詰まっているところで、一緒にプレイしていた人たちが実演して教えてくれることがありました。まさにメイプルがみんなにいろいろ教えてもらっているような感じでしたね(笑)。

野口さん:私はまだオンラインゲームは経験がないんですよ。知らない方々とゲームをするとなると「一体どんな人がプレイしているんだろう……?」と気になってしまって。実際に知っている人とやるならやってみたいと思うのですが、なかなか飛び込む勇気が……。

本渡さん:一緒にやろうよ~!(笑)

野口さん:この作品を通して興味は出てきたので、今年はチャレンジしてみようかな!

――演じているメイプル、サリーとは逆の関係になっていますね(笑)。ちなみに、ご自身がMMORPGをプレイするなら、どのようなキャラクターを作りたいですか?

本渡さん:私はメイプルと真逆で、キャラクターのステータスを割り振れる時はいつも攻撃力に全振りしてしまいますね。できるだけ攻撃力を高めて、一発で仕留められるかどうかを考えていましたが、メイプルを見ると防御力に全振りしたらどうなるのか気になりますね。

野口さん:バランスを考えたステータス振りをしてしまいそうですね。これを上げたら次はこっちみたいな。でも、サリーやメイプルのように1つに極振りするプレイスタイルは自分ができないからこそあこがれるところはありますね。

――ゲーム内の名前は、どのように付けていますか?

野口さん:私はキャラクターを女の子にして、名前は自分の名前と近いネームを考えてつけていますね。

本渡さん:私もネームは自分の名前から取ったものにしています。実は、一度ゲーム内の名前が“本渡楓”になってしまったことがあり、思いっきり実名でゲームをプレイしていたという失敗がありました(笑)。

野口さん:さすがに本人とは思わないだろうけど、「よっぽど好きなんだな」って勘違いされてそう(笑)。

――『防振り』は、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。~らいんうぉーず!~』というアプリもリリースされています。こちらはプレイされましたか?

野口さん:プレイしました! ゲームをプレイしていると、中には難しくてついていけないこともあるのですが、このゲームは初心者でも問題なく遊べますね。攻め方や守り方がわかりやすい仕様になっていますし、割とのんびり遊べるゲームで、雰囲気もアニメに合っているなと思いました。

本渡さん:私も第一印象はすごい遊びやすい! でした。サリーを出したら一瞬で移動するのに、メイプルは強いかわりにのんびりと動いたりして、アニメの2人と一緒なのがすごくおもしろいです。簡単に遊べるだけでなく、敵が強くなってきたら誰をいつ呼び出すのかも戦略性がありますし、スキルのタイミングなどを考え始めたら、すごく奥が深い一面もあります。

野口さん:確かに! メイプルを最初に使って、その後にサリーを使うと動くスピードの違いがすごいんですよ(笑)。

本渡さん:キャラクターの衣装もイベントでいろいろな種類が出たりして、今後も季節ごとにどんな衣装が見られるのかも楽しみです!

アニメでもラジオでも『防振り』をお見逃しなく!

――お2人は、Webラジオ『メイプルとサリーの防御特化とインターネットラジオ』でパーソナリティを務めていらっしゃいますが、今までに印象的だったエピソードはありますか?

本渡さん:ラジオでは、スキルを獲得チャレンジというコーナーをやっていまして、アニメのように私たちがチャレンジに成功すれば、リスナーさんが考えたスキルをランダムにゲットできるというものです。

野口さん:そこで、私は今のところいいスキルを手に入れていまして。巻き舌のスキルと、一生に一度の願いを何度でも使える不老不死というスキルです(笑)。それに加えて、相手のことを肯定し続ける全肯定というスキルもゲットしました。

本渡さん:私は、オウム返しのスキルと、相手が滑っても何事もなかったかのように話を続ける滑り耐性大のスキル、相手の話を「ほいで? ほいで?」と尋ねて深堀りするスキル。それと、使うタイミングは難しいですが、微妙な空気になった時に大声で叫んで無かったことにできる咆哮のスキルがあります(笑)。

――使いどころが難しいスキルが多いようですが、実際に活用はできそうですか?

野口さん:私のスキルは意外と使える場面があって、ラ行のペンネームの方を巻き舌で読んでみたりしています。あとは……面倒くさそうな気配を感じた時にえーでちゃんに一生のお願いを使っています(笑)。

本渡さん:面倒くさそうな時って(笑)。私が使えそうなのは咆哮くらいですね……。今後いいスキルが手に入るように頑張っていきたいと思います。

――他にも、リスナーさんに名前を付けるコーナーもありますが、こちらはいかがでしょうか?

本渡さん:ニューネームオンラインは、リスナーさんからどんな名前を付けて欲しいのか募集して、私たちが名付けるコーナーなのですが……。

野口さん:センスがやばいやつしか付けてないかもしれない……(笑)。

本渡さん:印象に残っているのは、アイムハッピーさんという名前で、文字で“自分幸福”と書いてアイムハッピーと読むという方でした。その方はそれまでダークな名前を使ってきたということだったので「もっと明るいのにしよう!」ということで、あから始まる名前でアイムハッピーさんになりました(笑)。

野口さん:センスに難ありということで、ゲストさんに名前を付けてもらうこともあるので、今後はみなさんのネーミングセンスを学んでいこうかなと思います。

――最後にアニメを楽しみにしている方へメッセ―ジをお願いいたします。

野口さん:本当に毎週楽しみに見てくださってありがとうございます。私の元にも既に『防振り』がおもしろかったというメッセージをたくさんいただいて、素晴らしい作品ができてよかったという気持ちです。これからもどんどんメイプルがぶっ飛んでいきます、いろいろ仲間も増えていき、戦闘シーンもありますので、いろいろな部分で楽しみが増えてくると思いますので最後までぜひ楽しんで見ていただけると嬉しいです。

本渡さん:みなさんが『防振り』のどの部分を好きになってくれているのかすごく興味があります。戦闘シーンに迫力があって大好きという人もいれば、かわいく女の子が描かれているところも好きだという人もいらっしゃると思います。今後は、ゲーム内のイベントで頑張るメイプルたちも描かれますし、声優としての大先輩たちが演じるキャラクターもどんどん登場します。原作をしらない方でも、途中からでも楽しめる内容になっていますので、メイプルのカオスなスキル獲得をぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。

――ありがとうございました。

TVアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』作品概要

スタッフ(敬称略)
原作:夕蜜柑
キャラクター原案:狐印
監督:大沼心、湊未來
シリーズ構成:志茂文彦
キャラクターデザイン・総作画監督:平田和也
プロップデザイン:澤入祐樹、佐藤香織
武器デザイン:青木慎平
クリーチャーデザイン:あぼしまこ、HB2P
美術監督:新城湧基
美術設定:上野比呂美
色彩設計:平間夏美
撮影監督:佐藤敦(スタジオシャムロック)
3D監督:北村浩久
編集:近藤勇二(REAL-T)
音響監督:小泉紀介
音響効果:川田清貴
音楽:増田太郎
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:SILVER LINK.
オープニングテーマ:純情のアフィリア『究極アンバランス!』
エンディングテーマ:佐々木李子『Play the world』

キャスト(敬称略)
メイプル:本渡楓
サリー:野口瑠璃子
カスミ:早見沙織
カナデ:新井里美
マイ:加隈亜衣
ユイ:諏訪ななか
クロム:杉山紀彰
イズ:佐藤聡美
ペイン:小野賢章
ドレッド:山崎たくみ
フレデリカ:竹達彩奈
ドラグ:神奈延年
ミィ:佐藤利奈
シン:山口勝平
マルクス:石田彰
ミザリー:皆口裕子
ドラぞう:丹下桜

©2020 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会

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