遂に最終章へ!『蒼空はるかな最果て図書館 光の勇者と愛した歌姫』発売

イナヤ マギ
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 “最果て図書館”をめぐる王道ファンタジー『 蒼空はるかな最果て図書館 光の勇者と愛した歌姫』(著者:冬月いろり)が、電撃文庫(KADOKAWA)から3月10日に発売されます。

 前作の『鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王』は、第25回電撃小説大賞の銀賞受賞作。

 空間が意思と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端ある“最果て図書館”を舞台に、記憶のない館長“ウォレス”が、はじまりの町の少女“ルチア”出会い、魔王討伐の手伝いをする王道ファンタジーです。

 本作では、ウォレスの失われた記憶など、登場キャラクターのすべての謎が明らかになるシリーズ最終章となっています。

最新刊あらすじ:空の彼方にある“円形劇場”そこで演じられたことは、必ず現実になる

 休暇で“最果て図書館”訪れたルチアと穏やかな日々を送る館長のウォレス。

 そんな彼のもとに、テオドラからある報せが届く。――ルチアが何者かに狙われているというのだ。

 不穏な空気が漂う図書館に、暁の勇者と共に現れたのは、さすらいの吟遊詩人トネリコ。

 図書館の中にいるにもかかわらずウォレスが存在を感知できない、気配のない少年だった。

 図書館館長になりたいという彼に心を掻き乱されるウォレス。そんな中ルチアが何者かにさらわれて――!?

 かけがえのない女の子を守るため、戦うウォレスの想いは“空間”の意思を超えることができるのか――!

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『蒼空はるかな最果て図書館 光の勇者と愛した歌姫』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2020年3月10日
  • ページ数:324ページ
  • 定価:670円+税

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