『バイオハザード レジスタンス』のアレックスとスペンサーをプレイ。トレーニングモードでルールを把握

Z佐藤
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 カプコンから、4月3日に発売されるPS4/Xbox One/PC(Steam)用ソフト『バイオハザード RE:3』に収録されている『バイオハザード レジスタンス』。本作のプレイレポートを掲載します。

 『バイオハザード レジスタンス』はオンラインに接続してプレイする非対称対戦サバイバルホラー。協力して実験施設からの脱出を目指す“サバイバー”と、彼らの脱出を阻む“マスターマインド”という、2つのプレイサイドで“脱出”を競います。


 今回プレイした『バイオハザード レジスタンス』の最新バージョンでは、新マップと新キャラクターを体験することができました。そのプレイフィールをお届けします。

新たなマスターマインドとして、あの2人が参戦!

 これまでにマスターマインドとして、ダニエル・ファブロンとアネット・バーキンの存在が公開されていましたが、新たにアレックス・ウェスカーとオズウェル・E・スペンサーの姿を確認できました。

 『バイオハザード』シリーズのファンならご存じかと思いますが、アレックスは『バイオハザード リベレーションズ2』に登場した人物で、卓越した頭脳を持つ女性研究者。スペンサーは『バイオハザード5』で真実が明かされたアンブレラ社の総帥です。シリーズ屈指の重要人物である2人が、マスターマインドとして選べるなんて驚きました。

 アレックスのデフォルトのデッキに設定されたスキルカードには、サバイバーをウィルスに感染させるものが複数存在。感染させると体力を徐々に削れるので、対象をジワジワと追い詰めることができます。

 最凶の手札となるアルティメットスキルカードは、B.O.W.として独自開発したヤテベオと呼ばれる食人植物。粘液を吹きかけたり、触手で対象を体内に取り込んで絶命させたりと、サバイバーにとって大きな脅威になるでしょう。動きは制限されていましたが、HPが多く、さらに自爆も使えるため、集めるアイテムやバイオコアの付近で使うとかなり嫌らしいかと。

 スペンサーのデフォルトのスキルカードは、ゾンビ、ゾンビ犬、爆発トラップなどベーシックなものが中心ですが、アンブレラの高度な技術でカードの性能が強化されるのが特徴。アルティメットスキルカードの“分解フィールド”は、部屋の“間仕切り”をするパーテーションのようなバリアを一定時間展開するもので、触れた者に大ダメージを与えることができます。

 分断したり、直接ダメージを与えたりと、使い方次第で絶大な効果を発揮します。

サバイバーとしてエントリーされた2人をチェック!

 サバイバーとして新たに追加されたベッカ・ウーレットとマーティン・サンドイッチでもプレイ。

 ベッカは自然保護官をしている女性で、射撃能力に優れたアタッカー。銃器の性能を大幅に高める“射撃体勢”と、しばらく弾薬が無限になる“銃弾の嵐”のスキルを備えており、ここぞという場面でその火力が頼りになります。“射撃体勢”は頻繁に使えるうえに、強力ですがスキができてしまうので、囲まれた時や接近された時には使わないほうがいいかと。

 マーティンは医療設備会社に勤めるメカニック。手製の地雷を設置できる“即席地雷”と、一時的に周囲のクリーチャーの動きを止める“フラッシュバン”のスキルを備えています。素早いゾンビ犬や、マスターマインドの強力なアルティメットスキルカードを封じることができるのが、個人的には便利だと感じました。これを使って、ひと泡吹かせることができるのはいいですね。

まずはトレーニングモードでルールを把握


 基本的なルールやそれぞれの立場での進め方、キャラクターの特徴など覚えることは多い本作。ただ、用意されているチュートリアルやトレーニングモードでみっちり学ぶことができます。本作はマップの把握が重要なので、トレーニングモードで覚えてからやるのがいいかと。

 キャラクターには成長要素があり、スキル、装備、アクセサリーなどを変更できるので、自分好みにカスタマイズしてプレイすることが可能です。


 コミュニケーションの手段として、ボタンで操作できる簡易メッセージ&ジェスチャーがあります。また、あちこちに“ラクガキ”をすることも可能です。サバイバー同士の連係は重要なので使っていくこともあるかと。

 プレイ経験の少ないうちは、マスターマインドの攻勢に押されがちのサバイバーですが、やることを理解して、一緒に動いたり、役割を考えて動いたりできるようになると、人数で押せるように。

 異なるキャラの役割をうまく使って、マスターマインドの邪魔や繰り出してきたクリーチャーを撃退していけるようになると、おもしろくて止め時がわからなくなります。プレイを重ねることでドンドン楽しくなっていくのは、対戦ゲームならではかと。

 初めのうちは負けてもやけにならず、プレイを振り返ってみたり、上手なプレイヤーに追従してテクニックを吸収したりして、勝利を目指すのがよさそうです。

 オンラインでの対戦ということで、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、サバイバーとマスターマインドとの駆け引き、キャラごとの奥深さを楽しめるので、気になっている人はまずはキャンペーンモードの合間に、ハマったらジックリとチャレンジしてほしいです。

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  • メーカー: カプコン
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  • 発売日: 2020年4月3日
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バイオハザード RE:3(ダウンロード版)

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バイオハザード RE:3 Z Version COLLECTOR’S EDITION

  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクションADV
  • 発売日: 2020年4月3日
  • 希望小売価格: 24,800円+税

バイオハザード RE:3 Z Version

  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクションADV
  • 発売日: 2020年4月3日
  • 希望小売価格: 7,800円+税

バイオハザード RE:3 Z Version(ダウンロード版)

  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: アクションADV
  • 配信日: 2020年4月3日
  • 価格: 7,091円+税

バイオハザード RE:3(ダウンロード版)

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  • ジャンル:アクションADV
  • 配信日:2020年4月3日
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